貴族探偵第2話のあらすじとネタバレ感想。大きな落石が鍵をにぎる?
4月24日放送の「貴族探偵」の第2話のあらすじ、ネタバレ感想。
第2話視聴率:8.3% 平均視聴率:10.22%
第2話あらすじ
自らを貴族と称し、探偵をたしなむ貴族探偵(相葉雅紀)。しかし、推理は使用人の佐藤(滝藤賢一)、田中(中山美穂)、山本(松重豊)たちに任せきり。そんな貴族探偵が、今回現れたのは…。
高徳愛香(武井咲)は、編集者、日岡美咲(紺野まひる)の車で、人気ミステリー作家、厄神春柾(大和田伸也)の別荘に向かっている。探偵に取材したいという厄神の依頼に愛香が招かれたのだ。
山道を行く2人の車の前に、突然、巨大な石が落ちて来た。愛香が現場の安全を確保し、警察に通報して車に戻ると美咲がいない。と、愛香の目の前に驚きの光景が。何と美咲は、いつの間にか現れた貴族探偵とお茶をしているではないか。
落石に憤る貴族探偵は、落下場所の真上にある別荘に文句を言いに行こうと動き出す。そこは愛香たちの目的地、厄神の別荘だった。呼び鈴を鳴らしても誰も出ないため、貴族探偵はズカズカと別荘内へ。すると、書斎のベッドに頭から血を流して横たわる死体が…。
すぐさま、状況を把握しようとする愛香。警察も来た。なぜか管轄違いの鼻形雷雨(生瀬勝久)と常見慎吾(岡山天音)も。鼻形たちは貴族探偵専任になったらしい。鼻形は貴族探偵に不満を抱く管轄の久下村刑事(平山祐介)をなだめている。
厄神の関係者、妻の令子(横山めぐみ)、美咲と同じ編集者の松尾早織(豊田エリー)と滝野光敏(丸山智己)に聴取する愛香と鼻形。厄神のファンだったと言うメイドの田中も捜査に付き添う。貴族探偵 番組公式サイトより引用
スポンサードリンク
第2話のネタバレ
愛香は厄神先生の別荘に招待され、編集者美咲の車で向かう。
その道中、大きな落石が。
愛香は発煙筒を持って近くの車に知らせに行き、警察に電話する。
美咲を車に残し離れた愛香だったが、戻ってくると車にはいない。
探しに行くと、山中では考えられない優雅な空間が。
貴族に誘われバードウォッチングを楽しんでいた美咲。
貴族と再会した愛香。美咲は事件を解決したという貴族の話を楽しそうに聞く。
そして落石に怒る貴族。しかし、佐藤はこの落石は人工的に起こったものと言う。
もともと石があった別荘に文句を言いに行こうとその別荘に。
厄神の別荘と知ると大喜びする田中。厄神の大ファンの田中。
迷信を異様に気にする厄神。お正月に富士山の夢をみた先生は、富士山が見えるこの別荘に通っている。
チャイムを押す貴族。返事がなく中にはいる貴族。
美咲の制止も聞かずどんどん入っていく。
中に入ると、ベッドの上で亡くなっている厄神。愛香は現場の検証を始める。
死因は頭を鈍器でなぐられたこと。貴族は愛香に名前を上げるチャンスと推理を任せる。
現場の近くにサルーンを設置。
田中は先生の部屋にはいれて感激している。大ファンの先生が亡くなり涙しながら、推理している田中。
貴族は先生の趣味のドローンで遊んでいる。
愛香は流石に田中には負けないと言う。使用人を侮辱するのは許さないと貴族。
佐藤は石があった場所と石をあげたジャッキを見つける。近くにおいてある軽トラックで石を押したと推測する愛香。
その側には2つ勝手口がある。一つはキッチンにつながり、ひとつは開かない。
するとそこに、一人の女性が。早織は先生の原稿を受け取りにきた。他者の編集担当。
編集で中入れてもらえるのは、美咲と早織とあと一人、滝野だという。
警察も到着する。鼻形に紅茶を入れる田中。
愛香は鼻形と話す。管轄は違うが、貴族が絡んでいるため鼻形が派遣された。
死亡推定時刻は今朝の5時から7時。遺体のそばに落ちていたトロフィーが凶器。
先生の妻が到着。妻と一緒にきたのは、もう一人編集、滝野。先生と打ち合わせをすることになっていた。
朝の4時から打ち合わせの予定だった。先生は打ち合わせは富士山のご来光をみながらと決めている。
妻に確認し、車の前には富士の石があったという。富士山の石をネットで買ったという。
別荘に入れてもらえたのは、3人の編集と妻だけ。犯人は4人の中にいると愛香。
犯行時刻と石が落ちた時刻のアリバイを調べる。
貴族の差し入れの豪華弁当を食べる愛香と鼻形。すっかり買収される鼻形。
田中の整理した事件の捜査ボードを確認。
妻と滝野はどちらの時間もアリバイがある。しかし、美咲と早織は片方にしかアリバイがない。
そんな時、滝野は先生は愛人がいたかもしれないと話す。アリバイつくりに協力していた滝野。
常見は部屋の奥にあった手帳を見つける。それを見た愛香は犯人が解ったという。
サルーンにあつまり推理が始まる。愛香はアリバイについて話しだす。
殺害後に石を落としたことが謎だと言う。石を落とすことによって美咲は救われた。犯人は美咲だという。
死亡推定時刻に別荘にこれた。石を落としたことによって容疑者から外れる計画。
石を落としたの早織。ふたりは共犯でお互いのアリバイを証明していると話す。
手帳は日記だった。日記には2人は先生の愛人だったと記されていた。それが動機だと愛香。
愛香の推理が間違いだと口をひらく貴族。2人の姫君をたすけると貴族。
推理を始める田中。丁寧な口調で怒りを語る田中。貴族にたなめられる。
石を落としたのはアリバイ作り。その時間本宅にいた、妻と滝野も容疑者だと田中。
なせなら、別荘と本宅まではドローンの操作が可能な範囲だからだ。
厄神を殺害後、石をジャッキアップした妻と滝野。車は車止めで止め、その先をドローンに結んでいた。
本宅で宅配業者から荷物を受取アリバイを証明したあと、ドローンを操作して車を動かし、その前にあった石を落とした。
先生は本宅で殺されたと田中。そしてベッドごと別荘へ運ばれた。そのため犯行時刻に本宅にいても殺害はできる。
先生は仕事場へ人は入れない主義だったため、ベッドが運ばれたものであることは誰も解らなかった。
もともとなかったベッドを置いたため、勝手口がひとつ使えない。
もう一つの勝手口は駐車していた車で使えない。勝手口が両方使えないのは都合が悪いため、石を落とすことと車を動かすことした。それはアリバイ作りにもなった。
妻は滝野と浮気していた。それを目撃した先生。自分は何度も浮気を繰り返していたにもかかわらず、妻の1度の浮気も許せなかった。
修羅場になった。そのことが許せなかった妻は夫を殺した。
貴族は妻の夫への深い愛を語る。最後まで迷信を嫌う夫のために北枕だけは避けたベッド配置にした。
滝野は巻き込まれただけど言い訳。そんな下衆な男には天罰が下ると貴族。
愛香はまた推理が違っていて落ち込む。
2人に謝罪する愛香。貴族に救われたからいいと許す。
愛香は切子の1年まえの過去が信じられないという。
切子はいつの間にか姿を消していた。
スポンサードリンク
第2話の感想
バードウォッチングまで優雅な空間で。絨毯が引いてあり、ソファやテントまで。
それらの荷物はどこに積んであったのか不思議なぐらい優雅になにもかもが揃っている。
常見と鼻形のやりとりが面白い。鼻さんの的はずれな推理と小芝居。
それを冷めた目でみながら、紅茶を飲む常見。いつもどおり言葉がずれている鼻。
愛香の、「鼻!」のツッコミが絶妙。可愛い顔してキツイ「鼻!」の一言。
お茶を下品にすする鼻と、突っ込む愛香は定番になっている。
田中の捜査ボードはまるでワイドショー。色使いやめくりありで完璧なボード。
常見の行動がとても気になる。とてもいいキャラ。
今回も井川遥と武井咲の変顔が見られる。
1年前切子と貴族の間に一体何があったのか?最終対決は切子と貴族?愛香は切子のかたきをうつのか?
第1話 ≪PREV | NEXT≫ 第3話
この記事を読んだ人はこの記事も読んでいます