地味にスゴイ!第7話あらすじネタバレ感想。幸人は大御所作家息子?
11月16日放送の「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」の第7話のあらすじ、ネタバレ感想。
第7話視聴率:12.5% 平均視聴率:12.22%
第7話あらすじ
悦子(石原さとみ)はかつて校閲を担当した大御所ミステリー作家の本郷大作(鹿賀丈史)から、雑誌に掲載するエッセイの校閲を頼まれる。
悦子が貝塚(青木崇高)とともに、会社を訪れた本郷を見送っていると、幸人(菅田将暉)と出くわす。悦子から本郷に紹介されて、動揺を見せる幸人。
本郷のエッセイには、彼がずっと昔に別れたきりの息子との思い出が綴られていた。悦子は、本郷が息子と一緒にラーメンを食べたエピソードの中に「ラーメンの具をスミレですくって」という記述を見つける。正しくはスミレではなく、レンゲのはず。本郷がこんな単純な間違いを犯すとは思えず、悦子は疑問を抱く。
そんな中、悦子は、幸人と一緒に食事をする。幸人がレンゲのことを指してスミレと呼ぶのを聞き、驚く悦子。悦子は、本郷もレンゲをスミレと呼んでいることを幸人に伝える。すると、幸人は意外な反応をする…。
地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子 番組公式サイトより引用
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第7話のネタバレ
ため息をつきまくる米岡。米岡は北野先生の推理小説の校閲。
最近時刻表が新しくなったことを知らず、新しい時刻表だとトリックが成立しない。頭をなやます米岡。
貝塚は怒鳴り込んでくる。悦子の校閲に不満。悦子はタイトルにまで指摘出ししていた。
幸人は専属モデルに選ばれ、みんなで幸人の企画をだすことに。スーツにネクタイが息苦しい幸人。
プロのモデルだからしっかりしてと森尾。
おでん屋で幸人の専属モデルの祝杯を上げる。メニューの松茸が大好きだという幸人。
悦子は幸人の「大好き」という言葉に反応。悦子に好きだと伝えた幸人。放心する悦子を置いて帰ってしまう。
その行動や、少しズレているところに戸惑う悦子。
本郷先生が校閲部に訪れる。今度のエッセイを悦子に頼みたいと直々のご指名。
先生を玄関まで見送りにいく、悦子と貝塚。幸人を見かけた貝塚は慌てふためく。
悦子を見かけた幸人は近づいてくる。悦子は本郷に幸人を紹介する。本郷は若い作家で凄いねと声をかける。
そそくさと立去る幸人。幸人は専属モデルは本名でなくて「YUKITO」でいきたいと提案。編集長にOKを出されてほっとする。
本郷先生のエッセイの校閲。息子との思い出を綴ったエッセイを絶賛。
本郷先生はラーメンのレンゲを「スミレ」と書いてある。単なる間違いとは思い難い悦子は、レンゲとスミレの謎を解きにでかける。
昔別れた息子のとの一日の事が書かれてある。思い出をたどりながら事実確認。やはりレンゲはレンゲだと悦子。
おでん屋で幸人と食事。幸人はおでん屋でレンゲのことを「スミレをとって」という。幸人は、母親が家でレンゲのことをスミレを言っていると話す。悦子は本郷先生の校閲の話しをする。幸人はその話しを辞めてほしいとトーンダウン
悦子は幸人が本郷先生を嫌っているのかと聞く。本郷のフォローする悦子に、「ウザい」と言い突然帰る幸人。
悦子は何かいったかと部屋で考える。最初に会った時に、生き別れた息子がいることを聞いていた悦子。
幸人のプロフィールや年齢を見る悦子。
家に帰る幸人。森尾は幸人が専属モデルに選ばれたから忙しいと言っているが、楽しそう。
そして、そろそろ家を出られるよねと話す。
翌日、貝塚を資料室に監禁して話しを聞く悦子。幸人の父親は本郷先生かと聞く。
幸人しか知らない、本郷は知らない事実。さらに社内で知っているのは貝塚と悦子だけ。
覆面作家になったのは本郷の息子であることを隠したいから。本郷との間には深い闇があると貝塚。
悦子は昼食を食べながら、本郷の話しした事を後悔する。幸人からの電話に出る悦子。こないだのことを謝る幸人、そして日曜日悦子を誘う。
水族館に出かけるふたり。家族連れをみかけたり、亀の親子に空気がはりつめる悦子。
帰り際に父親の事をきりだそうした悦子。幸人を別れたあと、聞きそうであぶなかったとつぶやく。
貝塚は休日出勤の森尾にお願いする。タイトルまで校閲した本を「Lassy」に掲載したほうがいい、絶対ささると言っていた悦子。
そして、無理を承知で森尾にお願いする。その話しのお陰で森尾も悩みが解決した。失敗のリスクを恐れていたなにもできないと笑顔の森尾。森尾にデレデレの貝塚。
米岡は時刻表トリックについて考え直す。正宗は校閲の仕事を凄いと話す。
付き合ってもらったのに上手く行かなかったと正宗に謝る米岡。力になれず申し訳ありませんと付箋をはる。
茸原に電話。北野先生は米岡のお陰で作品を書き直すことを決意した。リクスのある指摘だしは勇気がいると褒める。米岡は悦子のお陰だという。
その言葉を聞いた悦子。本郷のエッセイで息子は左利きだとかいてある。これを聞いたら幸人との関係が終わるかもしれないと悩んでいたが、米岡の言葉に事実確認に出かける。
キャッチボールをしようと悦子。悦子は決心して聞く。小さい頃左利きだったかと聞く。本郷の名前も出して聞く。
言葉につまる幸人。しかしきちんと答えてくれる。エッセイに書かれたことは間違いじゃないと幸人。
今度は、悦子として話す。本郷は幸人のことを待っている、思い出の「たったばし」で。本郷と会ってあげてと悦子。
話しているうちに深い闇などないと幸人。和やかにはなす。過去の記憶が食い違っていると笑う。
どっちの記憶が正しいかと確認しようと悦子。
森尾のお陰でLassyに掲載が決まる。大喜びの貝塚。お礼に森尾を食事に誘う。まんざらでもない森尾。
「たったばし」で再会する親子。会いに来てくれて嬉しいと本郷。半人前の作家が本郷の息子だと知られ、本郷の名前を傷つけるのが怖かったと幸人。作家として話し合うふたり。求められて書く事に喜びを感じたと本郷。作家として掛ける言葉は以上、父親としては女性の趣味がいいと話す。幸人をよろしくと悦子に頼む。
幸人は荷物をまとめ森尾の家から出ていく。元気でと森尾。笑顔で送りだす。
再校は、息子の記憶で書き直されていた。幸人の記憶が正しかった。
本郷にみとめられていいなという米岡。米岡も北野先生からご指名。優秀な校閲者たちは先生からご指名が入る。
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第7話の感想
作家の顔と言われるタイトルにまで校閲する型破りな悦子。
幸人に好きと言われた悦子だが、幸人の不思議な言動が時々ついていけない。
貝塚は事情を知っているが、事情の知らない悦子のはいつもの調子で幸人に話す。幸人は思わずウザいと言ってしまう。
突然好きな人からウザいと言われれば落ちこむのも当然。
悦子は眠るときまでファッションに気を遣っている。アイマスクはレースがあしらってあったり、耳栓にはキラキラしたストーンがついている。
森尾が仕事の悩みが吹っ切れたとときの表情がいきいきとして輝いている。その輝きに、すっかりまいってしまっている貝塚。
おつまみにこじつけて「好き」とつぶやく。森尾と貝塚に進展。
幸人と本郷の離れ離れの20年間が埋まった。
素敵な親子の再会シーン。女性の趣味がいいといった本郷が素敵。
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