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カインとアベル第7話のあらすじとネタバレ感想。優の想いは届くのか

カインとアベル大

11月28日放送の「カインとアベル」の第7話のあらすじ、ネタバレ感想。

第7話視聴率:8.8% 平均視聴率:8.13%

第7話のあらすじ

高田たかだ優ゆう(山田涼介)は、矢作やはぎ梓あずさ(倉科カナ)への禁断の愛に揺れる。梓も結婚を控えた隆一(桐谷健太)と優への想いの天秤が均衡を失おうとしていた。
そんな中、優と梓はドレイモンドとのリゾートホテル共同開発の事業計画の最終プレゼンの日を迎える。ドレイモンドからは、CEOのスティーブン・ホール(Richard W)も出席。スティーブンは厳しい経営者として知られていて、彼を共同経営に参画させることは高田総合地所の将来に関わる案件だ。

優は、ここまで築き上げて来たプロジェクトチームのメンバーの想いも背負ってプレゼンを始める。梓は優のフォローを完璧にこなしていくのだが、スティーブンの表情は和らぐことはない。その夜の夕食会で、優はちょっとしたミスをするのだが、それも梓のおかげで事なきを得た。

その頃、隆一は貴行(高嶋政伸)に自分が優のフォローに行くと話す。しかし、貴行はすべてを優に任せるとキッパリ。さらに優が成功したら高田総合地所の英雄になると言う貴行に、隆一は言葉を失った。
翌日、優たちはスティーブンをホテル建設の候補地へと案内する。手つかずの野原には、優が手配したテーブルやソファなどが置いてあった。コンセプトを肌で感じてもらおうとする優に、スティーブンの固い表情もほどけていく。
プレゼンは支払報酬の割合を決める段階に入った。優はドレイモンドへの報酬の妥協点を20%と貴行たちに厳命されているが…。

カインとアベル 番組公式サイトより引用

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第7話のネタバレ

優と梓は急接近。夕陽を前に優は梓を知りたいと本音を話す。
梓の涙を拭う優。抱きしめようとして手を引っ込める優。みつめあうふたり。

プレゼンの当日。ドレイモンドのCEOのスティーブンも向っている。

貴行は渋い顔。優に任せると言ったが、社運がかかっているため不安は隠せない。
しかし成功すれば優は英雄となる。
隆一は今回のプレゼンで優や梓のことに対して気持が穏やかでない。

準備は万端。全員で漕ぎ着けた、期待に応えなければと優。
一行が到着。スティーブンは隆一が来ないことが高田の意思だと受け取るが、梓のフォローで乗り切る。
プレゼンが始まる。
様々な質問をされる優。答えに詰まるが完璧なサポートの梓。そんなふたりを見据えるスティーブン。
プレゼン終了後、あんな手ごわいのは初めてと梓。

会食で信頼関係を築こうと梓。その席でもだんまりのスティーブンに優は思わず会話をつなぐために料理がのった食器について話すが、ビジネスの話しかと厳しいツッコミ。梓はビジネスには関係ないと上手くかわす。

バーで二人で飲むふたり。会食での発言はよくなかったと梓。食器の話しは勝手に契約をすすめているようにとられる会話だった。
優がリーダー会社を背負っていると梓。その梓をみつめる優。そして、本当は仕事を辞めたくないのではと聞く。
梓は、家庭も仕事も大事、隆一についていくと決めたと話す。しかし、仕事を辞めることはOKはしていないと梓。
どちらも選べないとつぶやく。答えを決めたら何がか崩れると梓。
梓をもっと知りたいという優を悲しげな表情で見据える梓。

翌朝早くに出かけた優。梓はホテルの従業員に聞いて優のもとへ。優は電話し、お願いしていた件を実行したいと話す。

スティーブンをリゾートの候補地につれてきた優。「自分だけの空間、自分だけの自然」がコンセプト。
野外にベッドを置いてある。壁を作らないホテル、まさに野宿のような体験をしてもらうと優。
優に言われベッドに寝転ぶスティーブン。風鈴の音で風を感じる。風を感じてほしいと優。
日本ならではの四季の風を感じて欲しいと話す。この場所を選んだ理由を理解するスティーブン。

契約交渉にうつる。20%で決めろと貴行から言われている。しかし優は20%でもOKしない。15%を譲らない優。
帰るスティーブン。交渉は決裂。

貴行に報告する優。20%も向こうに渡す必要はないと優。割に合わない。15%でなければならない。5%の差が高田の将来を左右すると話す。
がっかりするチームの仲間。しかしみんなの頑張りを知っている優は、その価値のために譲らなかった。

貴行は役員会で役員に頭を下げる。すると秘書は入って来て報告。
スティーブンが会社に訪れる。優の意見は会社の意思だと貴行。
どんな育て方をしたのかとスティーブン。優を呼ぶ貴行。契約は成立。15%で交渉成立。
ビジネスは解っていないが、お客がホテルに望むものをわかっているとスティーブン。
優は英雄となった。浮かない顔の隆一。

梓の部屋で契約のことを話す。隆一は優の活躍を話す梓の言葉を複雑な表情で聞く。
これから優を見る目が変わるだろうと隆一。今回の契約で優は英雄になったと隆一。
梓に自分との結婚を考え直してくれてもいいと言う。隆一の手をとり着いていくという梓。

期待に答えてくれたと貴行。そして優を取締役にすると話す。役員の一人として右腕になって欲しいと言う。
取締役として出勤する優。周りの反応も違う。隆一とロビーで出会うが声かけずにすれ違う。
隆一に向けた笑顔が虚しい優。振り返り決意をしたような目で立去る優。

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第7話の感想

せつない表情をさせたら山田涼介はピカイチ。気持があふれだすようなせつない眼差し。
スティーブンと並ぶとまるで子供のような優。しかし、芯はしっかりとして強い意思を持っている。
プレゼンを堂々とする優が自信に満ち溢れている。
梓とバーで飲む優の本音がこぼれたとき、だまって優を見据える梓。その視線が100%隆一に気持が向いていないのを物語る。
交渉をするときの優は普段の頼りなげなことのある優とは別人。
山田涼介の演技が素晴らしい。眼差しだけでも演技が出来る。
優の無茶だと思える行動が未来につながっていく。ビジネス慣れしていない優だから知っている価値。
優が役員たちに拍手されているときの隆一のわかりやすいほどの落ち込んだ表情。そんなにわかりやすいと周りに気づかれてしまうと思うのだが。
ロビーですれ違う優は隆一と会えて笑顔を見せるが、それを無視する隆一。
むなしげな笑顔、振り返ったときの戦う男の眼差し。
山田涼介の目力が素晴らしい。

 

 

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