ハロー張りネズミ第6話あらすじとネタバレ感想。死者からの謎の依頼
8月18日放送の「ハロー張りネズミ」の第6話のあらすじ、ネタバレ感想。
第6話視聴率:6.9% 平均視聴率:7.29%
第6話あらすじ
ある日、「あかつか探偵事務所」にゴロー(瑛太)宛の手紙が届く。その文面には、「この手紙が届いたらすぐに私を訪ねてほしい。でも私は死んでいるはずで、部屋の写真立ての裏に犯人の名前を書いておきます…」という内容が綴られていた。早速、ゴローが手紙の差出人・浅田玲奈(玄理)を訪ねると、自室のテーブルに突っ伏して死んでいる玲奈を発見。ゴローは警察へ通報する。
現場に立ち会うゴローが刑事(岩谷健司)に尋ねると、誰かと争ったような形跡もなく、状況的に服毒自殺が考えられ、死後2〜3週間は経っているという。そんな中、ゴローは写真立ての裏に貼ってある紙を見つける。警察に悟られないよう事務所へ持ち帰り確認すると、「私を殺した犯人は伊佐川良二(ムロツヨシ)という男です」とのメモが。その伊佐川という男を調べてみると、なんと群馬県の県議会へ立候補している人物だった……。
ハロー張りネズミ 番組公式サイトより引用
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第6話のネタバレ
五郎のもとに1通の手紙。この手紙を見たら自分のもとに来て欲しいと書いてある。
そして既に自分は死んでいる、部屋の写真立ての裏に犯人の名前が書いてあると綴られている。
差出人は玲奈という女性。
ひとり差出人の住所に向かう五郎。
ドアをノックしても反応はなく、郵便受けから中を覗く。
中で女性が死んでいる姿が見える。死後2、3週間だと警察。
現場検証の最中五郎はさり気なく写真立ての裏から一枚の紙をポケットに忍ばせる。
あやしいとして警察に呼ばれるが、事件性はないと警察。
玲奈について聞く五郎。高級クラブのホステス。そのわりには住まいは地味。
自殺に見せかけての殺人ではと五郎。争ったあとも部屋に誰もいた形跡はないと警察。
手紙には自殺ではなく殺された。伊佐川という犯人に復讐してと書いてある。
手紙が届く時期を細工したと予想する五郎。謎のトリック。
自殺か殺人か、最初の手紙に伊佐川の名前を書かなかったのかと疑問をもつ。
伊佐川は県議会議員に立候補する男。
上手く行けばこの情報をマスコミに売れるという五郎。お金の臭がしたかほるはみんなに指示する。
群馬にむかった五郎。地元では貧乏人の味方と支持されている。
伊佐川が街頭演説する横に1人の女性。資産家のお嬢様という婚約者。
玲奈についてクラブで聞く蘭子。評判もよく、勤務態度はまじめ。自分の事はあまり話したがらなかったとママ。
ある日、酔いつぶれた玲奈。頑張りすぎというママに、あの人はもっと頑張っているという。
彼氏かときくママに、好きな人と玲奈。
ママは銀座の前に池袋にいたのではと言う。それはこの世界では言えないこと。
そういうことに詳しい人をよく知ってるのではと蘭子に言うママ。
グレはポストを調べる。郵便局員は鍵を失くした。
次の日には戻ってきたという。中をじっくりみるグレ。ポストの天井にはガムテープが。
局員は鍵がみつかった日から変な匂いがしたという。実家の匂いがしたという局員。
蘭子は話しを聞きに池袋に。
クラブなどの女の子をスカウトしている男から情報を得る。
キャバクラから、風俗まで仕事をしていた玲奈。ここから銀座はありえないと言う。
男から写真を見せられた蘭子は驚く。写真は別人。
五郎は記者と偽り、伊佐川の出身校を訪ねる。卒アルを見ていると蘭子から電話。
玲奈が別人という蘭子。画像を送る。
卒アルを見る五郎、浅田玲奈という名前の女性徒の写真。蘭子からおくられてきた写真の女性とよく似ている。
五郎は玲奈の実家を訪ねる。仏壇に手を合わせる。
整形して水商売をしていると両親は玲奈をバカだと話す。
高校時代暮らしていた部屋を見せてもらう。東京の荷物もある。
東京の荷物の中に日記が。昔の日記。そこには伊佐川が大好きだという内容ばかりが書かれてある。
そして部屋の匂いを嗅ぐ五郎。衣類の防虫剤を手に取る。
事務所で選挙の開票をみまもる、伊佐川とスタッフ。
五郎は伊佐川と話す。玲奈を殺したとストレートな五郎。
同級生だった玲奈と伊佐川。人気者の伊佐川に3年間片想いをしていた地味な玲奈。
卒業間際に、玲奈をデートに誘った伊佐川。玲奈が好意を持っているのを知り利用しようと近づいた。
すでに地元に戻って議員になる計画をたてていた伊佐川。
上京してからも資金が必要だったため玲奈に水商売でお金を貢がせていた。
玲奈のルックスでは稼げないため、整形を上手く言いすすめた伊佐川。
そして銀座の高級クラブで働きだした玲奈。そんな時、資産家の娘と婚約。
玲奈を捨てることにした伊佐川。今までのことをバラすという玲奈を殺すことを考えた。
毒を混ぜたワインを飲ませ、自分の痕跡を消した。完璧に証拠を消した。
しかし、玲奈は手紙のトリックをしかけたという五郎。
大笑いする伊佐川。しかし殺そうと家に行った時既に死んでいたと言う。
殺そうとしたヤツが死んでいたと大喜びする伊佐川。証拠がなにも無いと伊佐川。
五郎は自分が殺されることを知っていた玲奈はその前に自殺したと気づく。
2週間たってから手紙が届くようにした理由は、その姿を伊佐川を見せるため。
伊佐川を殺人者にしないため、自分をちゃんと弔ってくれるかをみるために猶予を与えた。
もし伊佐川が玲奈を発見し通報してくれていたら五郎はここにくることはなかった。
玲奈の復讐は伊佐川を殺人者にすることではないと言う。五郎はこの話は警察でなくマスコミにするという。
そんなときと隣の部屋で伊佐川の当選を喜ぶスタッフの声。
伊佐川の黒い一面に議員生命も終わる。玲奈の復讐は果たされた。
後日手紙のトリックを説明する五郎。
テープに防虫剤を2箇所とめ、防虫剤で押さえるように手紙を止める。
防虫剤は2週間ぐらいで小さくなる。そして手紙はポストの中に落ちた。
五郎に手紙を書いたのは、玲奈と昔あったことがあるからという。
器量はあまり良くないがとてもかわいい女性だったから店外デートしようと名刺を渡していた五郎。
蘭子は玲奈は五郎のいいところを見抜いていたのだと言う。だから五郎に手紙を書いた。
マスコミに情報を売ったお金は玲奈の仏前に備えられていた。
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第6話の感想
以前言っていたように蘭子は夜の世界で働いていたよう。
裏事情をよく知る。そして、そんな蘭子がどこにいたかも見抜くママ。銀座のママともなると人を見る目がすごい。
沢山の肩書の名刺をもつ五郎が探偵っぽい。そこから一番話しを聞ける名刺をチョイス。
事務所で事件をまとめる。山口智子ぶし炸裂。サバサバした山口智子の魅力爆発。
ムロツヨシのウザさが天下一品。爽やかな議員の裏の腹黒さがさすがの演技。
五郎が玲奈をかわいいと本質を見抜いていたところがかっこいい。
そしてマスコミに売ったお金を玲奈に返してあげるところもいい話し。
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