貴族探偵第6話のあらすじネタバレ感想。推理勝負で貴族の正体判明か
5月22日放送の「貴族探偵」の第6話のあらすじ、ネタバレ感想。
第6話視聴率:7.5% 平均視聴率:9.13%
第6話あらすじ
貴族探偵(相葉雅紀)と高徳愛香(武井咲)が立会人となった桜川家、婿選びの儀式で、凄惨な連続殺人が起きてしまった。儀式は桜川家当主、鷹亮(竜雷太)の孫娘、弥生(北香那)の婿を決めるもの。莫大な財産と権力を引き継ぐことになるので、鷹亮はこのような事態が発生することを懸念していた。
事件は、婿の第一候補となった金山俊市(忍成修吾)が毒を盛られて病院に運ばれたことを皮切りに始まった。そして、その夜別棟に宿泊していた他の婿候補3人が次々に殺されてしまう。しかも、彼らが宿泊していた別棟は密室状態だった…。警察の捜査が始まる中、弥生の従姉妹、豊郷皐月(加藤あい)が彼女の身を案じる。それ以上に弥生を案じていそうなのが、桜川家の使用人、愛知川友也(白洲迅)。友也は足を引きずりながら弥生に寄り添っている。愛香が皐月に尋ねると、友也の足は名誉の負傷だと話した。友也は、幼い時に弥生を助けるために大怪我を負ってしまったらしい。
鷹亮の書斎に呼ばれた愛香は、改めて事件の捜査を依頼された。愛香は事件の真相を解いたら貴族探偵の正体を教えてもらうことを条件に引き受ける。だが、鷹亮は貴族探偵にも捜査を依頼していた。
愛香が鼻形雷雨(生瀬勝久)と天幕に行くと、貴族探偵は婿候補3人の殺害事件それぞれを、佐藤(滝藤賢一)、田中(中山美穂)、山本(松重豊)別々に調べさせると言う。呆れる愛香は、独自に捜査を進めて事件の犯人を割り出すのだが…。貴族探偵 番組公式サイトより引用
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第6話のネタバレ
花婿候補者の3人は密室の状態で亡くなっていた。
愛香は皐月に友也が足を引きずっている理由を聞く。
名誉の負傷と皐月。友也は弥生を助けようとして腱を切り骨折した。
さらに、捻挫した弥生をおぶって帰った。
弥生は友也に私を守るために無理をしてはいけないと声をかける。
これまで一度も無理をしたことはないといい、さがる友也。
桜川は愛香に捜査を依頼。事件の真相にたどり着いたら、貴族探偵について知っている情報を教えて欲しいとたのむ。
条件を飲むが、貴族探偵にも頼んでいると話す。
貴族探偵は使用人をそれぞれ単独で動き競わせる。
鼻形は、使用人が別々にうごけば、そのうち手柄の取り合いで仲間割れすると言う。
そこに田中がお茶を用意。今回も田中の情報整理。
水口を刺したナイフは尼子の指紋。おでこには2つのこぶ。
尼子は側頭部をなぐられていた。灰皿にメガネが入っていた。
そして、高宮は背後から首をしめられていた。高宮の手には水口のジャケットのボタン。
今回の謎は密室だと愛香。友也を見た愛香は事件の真相が見えたという。
みんなを集め謎解き。弥生と友也の絆について話しだす。
弥生は友也に好意を寄せていた。友也の前での婿選びはひどいしうち。
弥生がそれぞれの男性にお互いを殺すように恐怖心を植え付け互いを殺させた。
そして最後に生き残った水口を弥生が殺した。そして水口から電話があったように装った。
弥生が何かしたのかと思った友也は別棟へ。そして、密室を作り出す。
佐藤が蹴破ったとき中に隠れていた友也。外からきたように装う。
友也は水口を殺したの自分だと言う。すべて自分がやったと話す。それを制止する弥生。
もう十分だと弥生。友也の愛の深さを見届ける人々。事件は解決しようように思えたとき、拍手する貴族。
立ち上がる貴族。貴族が拍手を送ったのは主従関係。愛香の推理は見苦しいと貴族。
弥生は罪を認めるが、真実は語られていないと話す貴族。
真相を語る使用人たち。
水口は凶器になるオブジェの棒を取りに部屋を出る。その隙に尼子は水口のそでのボタンをとる。
そして高宮の部屋へ。高宮はその頃、尼子の部屋で尼子の指紋のついたナイフを盗み水口の部屋へ。
尼子の撲殺を計画し、凶器を手に部屋もどった水口は、かくれていた高宮に背後から刺され、倒れ込みおでこを打ち付ける。1つめのこぶ。ナイフで尼子犯行にみせかける高宮。
部屋にもどった高宮は、潜んでいた尼子に首をしめられる。この時、尼子のメガネがは灰皿におち、割れる。
用意しておいたボタンを高宮の手に握らせ、メガネが入った灰皿を自分の部屋のものととりかえようと持ち帰る。
その時、貴族に貰った名刺の上においてしまった。今日もらった名刺の上の灰皿には尼子の指紋はない。あまりに不自然。
その頃、最初にさされた水口は小さいナイフで傷が浅かったため意識をとりもどす。
水口は尼子を左手で殺して高宮の犯行にしようと考える。そうすれば全て高宮のせいになると考える。
力を振り絞り尼子の部屋へ。灰皿を入れ替え戻ってきた尼子を迎え撃ち左手でなぐった。
部屋にもどった水口は弥生に電話。しかし、電話の途中でいきたえ、床におでこをうちつけ2つ目のコブをつくった。
3人の男が殺し合ったという結論。
そして弥生の犯行だとおもった友也が密室を作った。
弥生は友也が犯人だと思い、かばった。だから愛香の推理を否定しなかった。
お互いをかばい合ったふたり。
貴族は使用人は道具。道具のために命をかけるべきではないと話す。
使用人の幸せは主が幸せになることだと貴族。
桜川は友也を使用人としておいておくわけにはいかないと言う。
弥生ためだけに生きてきた。話にならないと桜川。これからは弥生のためではなく、桜川のために生きろと言う。
守りたいものを守る、そのためにどんなことでもするのが桜川の男。
弥生を背負って帰ってきたときも、今日も桜川の男だと言う。
桜川の事業を手伝うことになった友也。手に持った懐中時計の中からこぼれ落ちる花びらを加工した小さな破片。
それは幼き弥生が取ろうとしていた花。友也が変わりに取ってケガをした。帰るときもずっと手に持っていた弥生。
2人をつなぐ白い花。ふたりは祝福の拍手につつまれる。
最初から名刺に注目していた貴族に、早い段階で真相にたどりついていたのかもと愛香。
しかし、金山に毒を飲ませた人物が解明されていない。
桜川の庭先で毒うつぎを見つけた愛香。
金山の病室を訪ねる。今朝早く退院したとナース。
カルテを確認すると、金山に関するカルテが一切残っていない。
愛香は入院していた病院が医療法人 白桜会だと気づく。それは桜川の病院。
貴族と桜川は酒をくみかわす。
毒をくらった金山も優秀だと貴族。今回の事件のシナリオは桜川が用意したもの。
金山以外の婿候補たちに恩がある3人は目障りな存在。その罠にかかった3人の男。
恐ろしいという貴族。あなたほどではないと桜川。
事務所に帰った愛香は事務所の中の資料を調べる。切子の問いかけに答えず。調べる。
ある病院の封筒を取り出し、書類を取り出す。
それは切子の死亡届。愛香は切子に1年前のあれは事故だったのかと聞く。
そこには切子の姿はない。
桜川は切子を貴族が殺したという。愛香は書類のなかにあった封筒の、封印を見る。それはまぎれもなく貴族の紋章。
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第6話の感想
弥生の婿になればいいと言われた貴族は、目の前にいる皐月を口説く。
愛香は貴族が使用人を道具ということにひどいという。
貴族で、相葉雅紀でなければ、人としては素晴らしい人間とは言えない。
しかし使用人たちは貴族のお手伝いができることが嬉しい様子。
愛香の推理は素人でもできる推理。1番に思いつく展開。
しかし、そうは簡単にいくはずがないという期待どおりの展開。
使用人たちが謎を解く。貴族や使用人たちの素早い移動や準備を見逃す鼻形。
ここも定番。でも少しでもその瞬間を見てみたい気もする。
素早く動く、貴族や使用人を。
今までの切子と愛香のやりとりはすべて愛香のひとりごと?
既に亡くなった切子の意志をつぎ、切子の幻想と話す愛香なのか。
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