あすこん最終回のあらすじとネタバレ感想。あすかの選ぶ幸せはどこに
3月20日放送の「突然ですが、明日結婚します」の最終回のあらすじ、ネタバレ感想。
最終回視聴率：6.0％ 最終平均視聴率：6.65％
最終回のあらすじ
プロジェクトの報告会を成功させたあすか（西内まりや）は、神谷（山崎育三郎）とともにグループの役員たちと会食をする。役員らは、NY支店とのテレカンファレンスに参加するようあすかたちに指示した。
一方、名波（山村隆太）は、訪ねてきた小野（森田甘路）にモスクワ支局への転勤を打ち明ける。小野は、あすかにもちゃんと伝えるべきだと主張した。しかし名波は、あすかにはもっと良い相手がいる、と返すだけだった。
三上（沢村一樹）と会った夕子（高岡早紀）も、名波があすかと別れたことを知る。中途半端な優しさで恰好をつけている、と名波を非難する夕子。三上は、名波も真剣に考えているのではないか、とかばうが…。別の日、名波のもとにあすかの弟・奏（葉山奨之）がやってくる。自分のせいでふたりが別れたのではないかと気にしていた奏は、何故別れたのか、と名波に切り出す。 名波は、価値観の違いだと説明し、一緒にいてもあすかは幸せになれない、と答えた。すると奏は、名波が逃げていることだけはわかった、と捨て台詞を残して部屋を出ていく。
その夜、あすかは、夕子に誘われて一緒に食事する。その席で夕子は、名波から頼まれて付き合っているかのような芝居をしたこと、彼がモスクワに行ってしまうことを告げる。そんな中、あすかは、一緒に見に行こうと名波と約束していた桜のつぼみが開いていることに気づき…。
突然ですが、明日結婚します 番組公式サイトより引用
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最終回のネタバレ
神谷に呼ばれ会いに来たあすか。
仕事で会食に出かける。そして、NYとのテレカンファレンスに参加して欲しいとお声がかかる。
それは来週の日曜日。
荷造りする名波は小野にモスクワ支局に行くことになったと話す。
ふたりで食事する。もう一緒に住めないとなると寂しいと小野。
あすかには伝えるべきだと小野。名波は結婚もできないのに言えないと言う。
会食の帰り、バッティングにくるあすかと神谷。
名波にフラれたと話すあすか。これからは仕事に専念するとあすか。
奏は名波の家に。そこで荷造りしているのを見る。
自分が言い過ぎたせいであすかを別れたと思う奏。
名波は価値観の違い、結婚にかんする考えが平行線だと話す。
それは最初から解っていたことではと奏。そして名波は逃げていると言い捨てる。
あすかに着信。夕子に呼ばれる。夕子は名波とはなんでもないと話す。
そして、モスクワ転勤のこと、いつもどるかわからないと話す。
ふたりのことなのに片方が何にも知らないのはよくないと夕子。
神谷は遅くまで仕事を頑張るあすかに声をかける。
日曜日のテレカンファレンスに緊張するとあすか。そのあと映画でもどうかと誘う神谷。
あすかの笑顔を見て、幸せにしたいと思う神谷。あすかを好きになったと告げる。
あすかはせつない表情。名波を本当に好きだと悟る神谷。
名波は出発する、テレカンファレンスは自分がやるから見送りにいけばと神谷。
あたたくなり、そろそろ桜が咲きそうという母の言葉に、あすかは名波に貰った指輪を取り出す。
桜のつぼみをみつめ微笑むあすか。おそるおそる名波に電話する。
出ない名波。
小野はカナママの店に名波を連れてくる。
必ず日本に戻ってこれるよう、鮭をごちそうしたかったカナママは小野に連れて来てと頼んだ。
名波にふたたび電話するあすか。留守電にメッセージ。
夜になり、1人で帰る名波。途中あすかのメッセージに気づく。
前に一緒に見に行こうと言っていたさくらの蕾が開いたとあすか。
最後にもう一度あいたいと話す。
夕子は離婚届を出したと三上、氷室と一緒に飲む。
バリバリ働くと夕子。
何故離婚したかと聞く氷室に、変な見栄や意地を張っていてもしょうがないと人に言っているうちに気付いたと夕子。
あすかは1人外で名波を待つ。そして、思い出のキャンディを口に入れる。
あすかの姿を遠目に見た名波はそのまま方向を変え別の入り口からマンションへ。
朝になって家に帰ったあすかは脱力し床にへたりこむ。
見送りには行かずにテレカンファレンスに来たあすか。
神谷は流暢な英語で話す。カンファレンスは上手くいった。
見送りに行くように言う神谷に、いかないと首をふるあすか。
モスクワに旅立つ名波。
あすかがいた場所には、キャンディの瓶。中には指輪が。
名波のメッセージの裏には「ありがとう」と書いてあった。
神谷は名波のもとに現れ、本当にこれでいいのかと聞く。
「俺たち別れた」という言葉に、「俺はだろ！」と神谷。
名波はあすかに幸せになって欲しいと言い、あすかを幸せにしたいが自分では無理だと神谷。
名波は走り出す。
あすかは名波の連絡先を削除する。
家を訪ねる名波。出かけたばかりだと奏。走る名波の姿を眩しそうに見守る奏。
あすかを探して走る名波。あすかはあのさくらの木の下にいた。
あすかを見つけかけよる名波。やっと出会えたふたり。
あすかに会いたくてと名波。凄い遅いとあすか。
名波はあすかがいつか自分を選んだことを後悔するのが怖くて別れる理由を探していた。
でもやっぱり一緒にいたいと名波。あすかが望むなら結婚しようと名波。
「できません」「嫌です」とあすか。あすかが望むならではなく2人で納得して人生を始めるものだと言う。
あすかを幸せにしたいと名波。あすかも名波を幸せにしたい。名波が心から結婚したいと思えるまで結婚しないとあすか。
いつか必ず迎えに来て、待ってるからとあすか。
指輪を取り出す名波。
左手の薬指にはめようとするが、まだこっちと右手を差し出す。
桃子は神谷にモーションをかける。ひいている神谷。
1年後、一時帰国する名波。
桃子と神谷は結婚して子供がいる。そして、以前名波が住んでいたマンションで暮らしていた。
ベランダで話すふたり。名波はふたりで一緒に家族を作りたい、「俺と結婚してください」と申込む。
今度は受け入れるあすか。指輪は右手から左手に。
振り返るとみんなが見ていて、「おめでとう」と声をかける。
名波はみんなにサプライズをお願いしていた。
結婚パーティーが始まる。三上は司会する。夕子や氷室、カナママまでお祝いする。
いつ籍を入れるのという問いに、相談するふたり。
「突然ですが、明日結婚します。」
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最終回の感想
嫌なやつだと思っていた人が最後にいい人になるパターン。
名波はなにも言わないことが優しさと思う身勝手さ。それを教えてあげる、恋のライバル。
ありきたりと言えばありきたりの展開。
すれ違うならそのまま貫いてほしいものを…それではドラマは始まらないのだが。
神谷のイケメンが止まらない。ストレートに告白。それを明らかにせつない表情をするあすか。
あすかの名波への盲目的な恋に重みが感じられない。
電話にでない名波がメッセージを聞いてせつない気持ちになる。
あすかの姿をみて逃げる名波の優しさは間違っている。
神谷の「俺はだろ！」のセリフが神。最高にかっこいい。
「望むなら」の前おきつきのプロポーズ。その展開ならあすが無理というのも納得。
名波が心から結婚したいと思えるまで待つことにしたあすか。
一時帰国で戻った名波はあすかにプロポーズ。サプライズを仕込んでそのまま結婚パーティー。
最後は、タイトルを言ってしめくくる。
名波が旅立ってから、帰ってくるまでのバタバタ感と、タイトルを言って終わりの使い古された感がとても残念な感じがする。
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