左江内氏の最終回のあらすじとネタバレと感想。謎の男米倉の正体とは
3月18日放送の「スーパーサラリーマン左江内氏」の最終回のあらすじ、ネタバレ感想。
最終回視聴率:10.5% 最終平均視聴率:9.63%
最終回のあらすじ
しぶしぶヒーローを受け継いでしまってからというもの、常にその責任から逃れようとしていた左江内(堤真一)が、最終回、ある事件をきっかけに、スーパーヒーローとしての責任の重さに耐えられなくなり、ついにスーパーヒーローを放棄してしまう!
左江内は、これ以上ヒーローを続けるのは荷が重いと老人(笹野高史)に告白してスーパースーツを返却する。これでいつもの日常に戻った・・・と思って会社に出社する左江内。
すると、自分の席に見知らぬ男が座っている。それは、いつも様々な職種で左江内の前に現れていた謎の男・米倉(佐藤二朗)だった。
左江内が米倉に詰め寄ると、営業三課の全員が左江内にむかって「どちらさまですか?うちの係長はずっとこの米倉ですよ」と言い始め・・・?さらに、家庭内にも米倉の影が・・・!?
左江内の身に一体何が起きたのか!?そんな中、妻・円子(小泉今日子)に最大のピンチが襲いかかる。温泉旅行に出かけるために円子が乗り合わせたバスがジャックされてしまったのだ。バスジャック犯(菅田将暉)は円子ら乗客に銃を突き付け、車内に立てこもる。
もうヒーローではない左江内はどう立ち向かうのか!?
この夫婦の在り方、その愛の形が垣間見える驚愕のラスト!全てが解き明かされる!
スーパーサラリーマン左江内氏 番組公式サイトより引用
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最終回のネタバレ
会社で蓑島の代わりでしぶしぶ接待ゴルフに行くことになった左江内。
家ではもや夫が欲しくてたまらないゲームソフトのために並んでと円子。
円子はゴルフに行かずに並んでという。もや夫はゲームはいらない、話についていけなくても大丈夫を可哀想アピール。
電気屋は9時開店、10時からゴルフ。スーパースーツを使えばなんとかいけると計算する左江内。
はね子は前の晩から並ばないとと言う。既に何人か並んでいた。
発売が開始される。順番に買っていくも、時間がなくなり泣く泣くスーツに着替え飛んでいく。
ゴルフでは蓑島のレクチャーどおり大きな声で褒めまくる。
左江内の順番、ゴルフ初挑戦に空振りばかりの左江内。
下手すぎてコースが進まない。姿が見えなくなると変身したり、接待相手の球筋が悪くなると変身して、忘却光線で忘れさせ、ボールをいい場所に持っていく。
ゴルフが終わって電気屋めぐり。
途中、SOS信号をキャッチし、あきらめて助けに向かう。一瞬聞かなかったことにしようかと迷った。
子供がベランダから落ちそう。母親が手を握っているが手が離れ落下。
左江内は助けようとするが、一歩及ばずで助けられない。すぐに病院に連れていく左江内。
病院に駆けつけ母親に話を聞くと、予断を許さない状態。自分は落下を見ていた者だと言う。
帰ってきた左江内。円子はゲーム買えなかった左江内に文句。もや夫も可哀想なふり。
様子がおかしいと気づいたのは、はね子。
左江内は、ゲームなんかどうでもいいと怒りを爆発。
左江内は、家を出て行く。
老人と話す。あと1秒、ゲームを探さず助けに行けていれば子供をたすけられた。
左江内はもう限界。これ以上責任を背負うのは無理だと言う。
老人は他の人にスーパーマンをしてもらうとスーツを引き取る。
責任がなくなり、心が軽くなった左江内。酔っ払った左江内は路上でダンボールに包まれてねていた。
起きると枕元にスーツやコートが置いてある。
不思議に思いながらも、着替えて出社する。左江内の席には他の人物が。
蒲田も蓑島も池杉もみんな左江内のことは知らない。係長はずっと米倉だという。
米倉はいろんなシーンでであっていた、個性的な男。
米倉は屋上で弁当を池杉たちと食べる。かつて左江内がしていた会話。
わけのわからない左江内。ゲームのことで怒った左江内は家に帰る足取りも重い。
はね子は知らない人が入ってきたと悲鳴を上げる。
この家のパパは米倉だと言う。仕方なく家を出る左江内。表札には「米倉」と書いてあった。
外から中の様子を伺う。円子としている会話も左江内がしていたものと同じような会話。
ここでも左江内のポジション。
左江内は、老人を探す。
すると、若者に痛めつけられているサラリーマンと出会う。
思わず止に入るが、今度は左江内がボコられる。
そこに助けに入ったスーパーマン。仮面をとった姿は米倉。
お前が次のスーパーマンだったのかと聞くが、それは違うと老人も現れる。
米倉はスーパーマンを監視する役目。左江内はダメダメだという。
ずっと目の前にあらわれていると米倉。左江内の記憶を消しながら監視していた。
これまではテスト。全ての責任を放棄したいといった左江内の希望を叶えた。
そのため、会社も家庭も失った。これからは全て忘れ新しい人生をとキャプテンマンの米倉。
容赦ないが、こうでなければスーパーマンは育たないと老人。
翌日、病院に少年のお見舞いに来た左江内。
手を握った左江内に「ありがとうスーパーマン」と言う。
匂いや感覚で覚えていると少年。
左江内はあの子が助かっていればそれでいいと思った。
歩いていると、もや夫が欲しかったゲームが一つ残っていた。
中に入るといつもの様子で米倉が怪しげな店員で対応。ひとつしかないゲームにおまけてもう一つつけると言う。そして高額を要求。
店のテレビにはバスジャックのニュース。バスで旅行に行くと言っていた円子。
左江内が外にでかけるのを見届ける米倉。
急いでむかっていると、老人に「スーパーマンにならないか」と声をかけられる。
今度は、「なる!」と力強く返事し、スーツを受け取る。
円子はバスジャックに合うがいつものように余裕。
左江内氏に言うように上からの円子。
小池たちは外で指をくわえてみているだけ。
バスに乗り込む左江内。
パパが助けにきて嬉しそうな円子。この嫁を殺すぞと犯人。
左江内はいいよと、家事もしない、こんな嫁はいらないといい、犯人はとまどう。その隙に拳銃を奪う。
犯人は今度はナイフを取り出す。円子は左江内を突き飛ばす。
そして、ケリを食らわせる。そしてこいつを殴っていいのは私だけと円子。
イケメンはだと思って黙っていたと円子。
イケメンですみませんと犯人。犯行の動機を聞くと、ゲームが買えずむしゃくしゃしていたと言う。
あやしい店員に、おまけでもう一つもらったゲームソフトを渡すと犯人は消えていった。
これもキャプテンマンのテスト。忘却光線で全てを忘れたバスの乗客。運転手に扮した米倉はバス走らせる。
左江内は仕事にも責任感を持つようになり、みんなのやる気をかきおこす。
スーパーマン姿の左江内。スーパーマンらしくなったとキャプテンマンが現れる。
頼んだぞと声をかけるキャプテンマン。左江内は「はい!」と答え、「やれる範囲で」と飛び立っていく。
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最終回の感想
電気屋の店員が、佐藤二朗の代わりなみのウザい店員。
左江内氏は子供を助けられなかった。初めて助けられなかった左江内は、円子やもや夫たちに怒りを爆発。
円子も普段と違う左江内に少し反省した様子。
米倉と左江内が完全に入れ替わっている。
ずっとこ米倉が円子の夫だったよう。会社でも違和感なく溶け込んでいる。
シリアスな回だが、今回も米倉の怪しい店員が見られる。
大爆笑の演技の佐藤二朗。堤真一はマジ笑い。
スーパーマンを育てるために、店員に扮していた米倉。
キャプテンマンの衣装は、パーマンの様ないでたち。パーマンでいうところのバードマンのような存在。
最終回ゲストは菅田将暉。イケメンですみません、菅田将暉に似ていると言われるとジョークを挟む。
最後は佐藤二朗、堤真一のからみで終わる。
佐藤二朗は、連ドラのラストで出たことがないという。ここはマジなようだ。
最後は顔がでかすぎてヘルメットが入らないと笑いを挟む。
クスリと笑う展開での締めくくり。このドラマらしい終わり。
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