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ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子の第8話のあらすじとネタバレ感想。

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8月30日放送の「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」の第8話のあらすじ、ネタバレ感想。

第8話視聴率:8.5% 平均視聴率:8.26%

第8話あらすじ

東海林(横山裕)から「テメーはもう、刑事じゃねぇ」と糾弾された比奈子(波瑠)は、辞職を決意して中島(林遣都)の元を訪ねる。話を聞いた中島は、「もう一度考えるべきだ」と説得するが、比奈子の心には届かない。

同じ頃、捜査一課には、拘置所近くの病院で、勾留中の連続殺人犯が刑務官を殺して脱走したと知らせが入る。逃げ出したのは、美しい皮膚を狙って女性たちを次々に殺害、比奈子のことも標的として拉致・監禁した佐藤都夜(佐々木希)だった!脱走の理由が分からない比奈子に対し、厚田(渡部篤郎)は、都夜が逮捕後も比奈子に強い執着を抱いていたことを打ち明け、身辺に十分注意するよう警告。東海林に比奈子の警護役を命じる。
一方、都内では、警察も看過できない猟奇的な動物死体が発見される。妙子(原田美枝子)の話では、他県でも同様の事件が起きているという。しかも、最初の犯行が行われた場所は、偶然にも比奈子の生まれ故郷で――!?

ON 異常犯罪捜査官 藤堂比奈子 番組公式サイトより引用

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第8話のネタバレ

東海林に殺人衝動を知られた比奈子。
今までずっと、犯人を殺すつもりだったのかと言う東海林。
東海林に妹の事件の犯人を殺すつもりで追いかけたことと何が違うのかと聞く比奈子。
自分を正当化するつもりはないが、興味本位の比奈子と一緒にするなと東海林。
懲戒処分になる前に自分で辞めろと勧める東海林。
比奈子は出勤前に、中島のことろによる。

お墓参りに行く東海林、片岡の指示で同僚刑事に尾行される。

警察を辞めれば中島に会えないのでお別れの挨拶にきた比奈子。
殺人犯と接することで自分を知ることができたと比奈子。
答えはまだ出ていないと中島。凶器を持ったままでは正しい答えは出ないと話す。
そっち側の人間になるなら仕方ないと比奈子。別れを告げる。

佐藤都夜の病室に刑務官が男が近づく。
その後、近くの洋品店では、取り置きした衣服とハサミが消える。

藤川殺しの件で調べられている東海林。信用されないなら、監視でも逮捕でもしてくれと東海林。

拘置所近くの病院で脱走があったと入電。見張りの刑務官を殺し脱走。
刑務官がズボンを下ろした隙に殺して逃げ出した都夜。
都夜が狙っているのは比奈子かもと厚田。比奈子に強い執着を抱いている。
比奈子を単独行動させるわけにいかないと東海林に警護をまかせる。家にも帰らないほうがいいとしばらくホテルに泊まるよう指示。

荷物をとりに来た比奈子に同行する東海林を部屋に招き入れ話をする。
犯罪者と殺すか殺されるかの状況になっても構わなかったことが問題だと東海林。
子供の頃からずっとそうだったと比奈子。他に比奈子がこういう人だと知っている人物について聞く東海林。

厚田から電話があり、腹を切り裂かれた犬の死体。腹の中から成人男性の右手首が出てきた。他県でも同じような事件が発生している。比奈子の故郷が、一番最初に事件があった場所だと石上。

カエル、雀、ハムスター、ハトなどいろんな動物の腹から人間の一部が見つかる。長野県、埼玉県など多県にわたる。
動物の種類と数に注目する比奈子。被害者の人数もまちまち。

都夜は人殺しを繰り返しながら、逃亡をつづける。
脱獄、逃走、殺人と警察のメンツが丸つぶれ。投獄中の佐藤都夜には100通以上のファンレターが届いていた。
その中に逃亡の手助けをしたものがいるかもしれない。

厚田は動物の猟奇事件を中島にプロファイリングを頼んで欲しいと頼む。しかし、他の人に頼んで欲しいと比奈子。
そして、退職願を厚田に渡す。
中島を訪ねたのは東海林。シリアルキラーの成長過程を早回ししているようだと中島。標的が大型化している。人をころした中島に厳しい東海林。自分は殺人犯だが、比奈子は違う、東海林と同じと話す。
力加減が違っていたら、東海林も殺人犯になっていたと中島。
比奈子には感情がないこと、比奈子の過去を話す。人は何故人を殺すのかと中島。同じ問題を抱えていても殺人を犯すものと犯さないものといる。
人殺しとそうでない人との差はないと言う。人はだれでも殺人を犯す可能性がある。ならば思いとどまる可能性をあるはずと東海林。
だから比奈子を支えて欲しいと中島。一線を越えた自分ではそれができないと言う。
比奈子に愛情を抱く中島。一緒に地獄に落ちてもいいと思える愛。

都夜のファンレターを調べる比奈子たち。ほとんどの人は殺人の一線を超えることはない。だから越えた人間に興味をもつと比奈子。
ホテルにもどった比奈子。となりの部屋で中島との会話を思い出す東海林。比奈子が持つナイフは呪い。人が殺せるかもという呪いだという中島。それを持っていても殺さない人間か確かめたいと思っていると中島。
比奈子からナイフを取り上げるようにお願いする。

比奈子が高校生の時、ある人物と出会う。犬や猫の死体はあなたのしわざと聞き、どんな人間か見てみたかったと比奈子。怖がらない比奈子に友達に慣れそうだからとナイフを渡す。それでいつか自分らしく殺せばいいという。
夢の中でナイフを拾おうとする高校生の比奈子を止めようとする、今の比奈子。その人物は邪魔すんなよと話す。

東海林の携帯に藤川から着信。都夜からの電話。ホテルの部屋番号と比奈子を殺しに来たという都夜に慌てて部屋を飛び出た東海林は殴られ気を失う。
藤川の電波が入ったことで、ホテルに捜査員が訪れる。外を歩く都夜を発見し追いかける。

中島は猟奇事件の起きた場所と、死体の数からある言葉を導き出す。それは、藤堂比奈子。

比奈子の様子を見に来た片岡は、すれ違った女性に都夜のことを聞くが見ていませんと答える。
比奈子の部屋のドアを叩き、都夜の事を話す片岡。すると都夜の事を聞いた女性は後ろから片岡を斬りつける。
比奈子の前で倒れる片岡。
女性は被っていた帽子を脱ぐ。青い目をした女性、比奈子に久しぶりと話しかける。

 

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第8話の感想

心の闇が東海林にも知られてしまった比奈子。
中島にももう会えないと別れを告げる。
中島は比奈子のことが心配でならない。
異常犯罪の異常さが気味悪い。
佐藤都夜の異常なまでの比奈子へのこだわり。
どこか繋がるものがあるのかもしれない。
とうとう退職願を提出した比奈子。その時も淡々としていた。
中島の比奈子に対する気持ちが切ない。想像もつかない深い愛。簡単に好きだという気持ちで片付けることができない感情。
青い目の芦名星がとてつもなく不気味。この女性が比奈子にナイフを渡した人物なのか。

 

 

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