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好きな人がいること第7話のあらすじネタバレ感想。夏向が失踪!?

好きな人 大

8月29日放送の「好きな人がいること」の第7話のあらすじ、ネタバレ感想。

第7話視聴率:8.2% 平均視聴率:9.09%

第7話あらすじ

柴崎千秋(三浦翔平)の制止も聞かず、冬真(野村周平)は夏向(山﨑賢人)が本当の兄弟ではないと言い放った。それは、今まで千秋が隠し続けて来た事実だった。しかし、突然のことに夏向は信じられない。傍にいた櫻井美咲(桐谷美玲)も唖然とするばかり。
すると、冬真は夏向の本当の妹だと西島愛海(大原櫻子)を連れて来た。愛海は、実の兄、夏向を探していたと言う。愛海の母、つまり夏向の本当の母親が重篤な病で苦しんでいて、一刻も早く輸血が必要な治療をしたいらしい。しかし、母親は珍しい血液型なので、血のつながった夏向に輸血を頼みたかったのだ。いきなりの事に、動揺を隠しきれず夏向は出て行ってしまう。美咲は追いかけるのだが、かける言葉が見当たらなかった。

柴崎家に戻った美咲は、冬真に夏向が心配ではないのかと問いかける。だが、冬真は自分のせいでこんなことになったと言いたいのかと怒ってしまう。美咲や千秋は、いつも夏向の味方で、自分が本当の兄弟でない方が良かったのではないかと言い放ち、冬真も家を出て行ってしまった。冬真とすれ違いに、夏向が帰ってくるのだが…。
翌朝、美咲は夏向の部屋に食事を持って行く。ノックをするのだが返事がない。美咲が部屋に入ると、そこに夏向の姿はなかった。冬真も昨夜出て行ったきり。
美咲は千秋とともにレストランの予約客にキャンセルの連絡。シェフ不在では店が開けられない。千秋は、夏向を傷つけてしまったのではないかと自分を責めていた。

好きな人がいること 番組公式サイトより引用

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第7話のネタバレ

自分が血が繋がらない兄弟と知った夏向。
千秋と話したしたいと、愛海を連れて入ってくる冬真。
夏向の妹。母親は輸血が必要な状態だが、珍しい血液型のため、夏向に助けてほしいと愛海。
母親の容体が急変し、一刻を争う。愛海は夏向に頭を下げるが、夏向はそのまま出て行ってしまう。

夏向を追いかける美咲。海を見ながら思い悩む夏向。美咲は声をかけるが、夏向はそのまま立ち去ってしまう。

愛海のせいじゃないと冬真。だからといってあんなに急に話すことはないと、千秋。夏向の気持ちを考えろと言うが、冬真も突然のことを受け入れられない。そのまま部屋に上がってしまう。

夜、冬真と話をする美咲。夏向のこと心配じゃないのと聞く。冬真は悪いのは自分のなのか、みんな夏向のことばかり考える、血が繋がっていないのは自分だったらよかったと家を出る冬真。追いかける美咲。
ちょうど夏向が帰ってくる。冬真は夏向を素通り。おかえりと声をかける美咲だが、夏向も美咲を素通り。

店を譲ってまで守ろうとした兄弟の秘密。千秋は契約書を破り捨てる。

美咲は夏向の部屋をノックしようとして戸惑う。夏向は子どもの頃の兄弟の写真を見つめる。
翌朝になって、夏向の部屋をノックした美咲。しかし返事がない。ドアを開ける美咲。部屋には夏向の姿はない。

楓は日村たちに相談。千秋も落ち込んでいる様子。楓に力になってやれと日村。
美咲は予約キャンセルの電話をかける。店で夏向の心配をする、美咲と千秋。千秋は夏向にちゃんとつたえるべきだったと言う。
千秋が5歳の時、今日から弟だと父から紹介される。以来、千秋は夏向を守ってやると決めた。今までどうしても言えなかった千秋。夏向を傷つけ、兄貴失格だと千秋。
その話を店の外で聞く楓。

美咲は夏向が言った、側にいてやるという言葉を思い返す。夏向に電話する美咲。電話は部屋で鳴っている。電話を持たずにいなくなった夏向。
美咲は夏向の部屋で戸籍謄本を見つける。千秋は夏向は、母親である渚に会いに行ったのかもと千秋。
もともとSea Sonsで働いていた女性。千秋の父に夏向を預けて出て行った。
近況を聞くために連絡をとったが、新しい家族に夏向の話をしていないため、連絡して来ないでといい、夏向をいないことにした。
美咲はその事実を知ったとき、夏向がひとりなら寂しいと思うと言う。尾道に行こうとする美咲に、千秋も一緒に行くと話す。
電車にのる直前、楓からの電話で冬真の居場所が解ったという。千秋に冬真を任せ、美咲は夏向を任せてと話す。

尾道についた夏向。愛海からもらったメモを頼りに歩き出す。
楓の元に駆けつけた千秋に、私のことをもう少し頼ってと話す。冬真の姿を離れた場所で眺める。冬馬のところへ行ってくると千秋。

病院についた夏向。おそるおそる病室に入る。気配を感じた母親は夏向にどなたと尋ねる。
愛海の友達と話す夏向。花瓶に花を生けに行っていた愛海も戻ってくる。

タバコを吸っている冬真に声をかける千秋。冬真は冷たくあたる。父親は実の子より、夏向をかわいがっていたと冬真。
夏向がこなければ、自分も父親から料理を教われた、人生も変わっていたと冬真。
千秋はなにも解ってないと話、冬真を連れて行く。

美咲はナビを頼りに愛海の家を目指す。愛海と再会した美咲。
愛海の家で話をする美咲。夏向のことを尋ねる。
病院でのことを話す愛海。
屋上で、愛海は病室でのことを詫び、この夏初めて兄の存在を知ったと話す。母のしたことが許されないことだと解っていても、母親を助けたいと愛海。そして、夏向は輸血のためにどうすればいいのかと聞く。自分のことは渚に言うなといい、どこかに行ってしまった。

目をさます渚、愛海にお礼を言う。そして、何かを言いかけるが何も言わずに涙を流す渚。

千秋はSea Sonsに冬真を連れて来て、座席数に対してシェフが一人では大変すぎると話す。
父親が亡くなり、一人になった夏向に、スーシェフを雇おうとしたが、夏向は冬真のためにあけておきたい、冬真を待っていると夏向。
千秋は父親のレシピノートを冬真に渡す。

埠頭のベンチで寝ている夏向を見つけた美咲。夏向らしいと美咲。美咲は夏向にご褒美のアイスを渡す。
二人でアイスを食べる。夏向は母親に実感がわかなかったと話す。そして、今更兄弟じゃなかったと言われる方がもっと実感わかないと夏向。両親も、千秋もまったくそれを感じさせなかったことを凄いと話す。嘘が上手いと夏向。美咲は世界で一番あったかい嘘だと言う。
春人に礼も言えてないと夏向。約束も果たせていないと話す。

千秋は、冬真に料理を教えるのを楽しみにしていた。しかし、冬真が料理をする決心をするまでは待っていた。しかし病気で倒れた春人。その思いを夏向にたくしたのだった。
冬真はノートを見る。レシピノートにはもう1冊のノート。冬真に全てを教えるために夏向が書いた特訓ノートだった。
写真付きで分かりやすく説明されている。
冬真は、兄たちに辛くあたったことを後悔する。

美咲は冬真は大丈夫と話す。美咲は尾道を堪能しようと自転車をかりてサイクリング。いろんな観光地を巡る。
夕日を見ながら、何故来たのかと聞く夏向。美咲は夏向の側にいたいと思ったからと伝える。忘れものとSea Sonsの鍵を渡す。
帰ろうかと美咲、同意する夏向。

帰ってきた美咲と夏向。遅かったねと千秋。無断欠勤を注意した千秋。仕込みに行こうとする夏向に千秋はおかえりと声をかける。夏向はただいま、兄貴と返事する。
明日の仕込みをする夏向。冬真が店にやってきて、深々と頭を下げ、料理を教えて下さいと頼む。返事をしない夏向に、だめかと思った冬真だったが、料理の手伝いの指示を出す。二人は時に笑顔になりながら料理をする。

美咲は千秋に、夏向の家族は千秋と冬真だと話す。それはこれまで千秋が本当の弟だと思っていたからだと思うと美咲。
美咲は千秋に兄貴失格ではない、最高の兄だと伝える。

仕込みが終わり、ビールで乾杯する夏向と冬真。
疲れてリビングで眠る美咲を起こす千秋。起きない美咲をベッドまで運ぶ千秋。美咲の寝顔をやさしくみつめる千秋。

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第7話の感想

事実を受け入れられない夏向の微妙な表情。
美咲と夏向の恋愛についてすすんで行きそうだったストーリーが急変。
夏向は惚れた女性の言葉も受け入れられないぐらいにショックを受ける。家族と自分のことで精一杯に見える。
そんな夏向を見ている辛そうな美咲。
冬真も、夏向のことばかりかまう家族たちに、寂しさを抱えていた。
美咲に夏向のことを任せて、走りゆく美咲の姿をみつめる千秋。その表情にはどういう気持が秘められているのか。せつなそうな、心配そうともとれる表情。
せっかく母親のもとに向かった夏向だが、その姿を見ても息子とわからない。その時の夏向の気持ちを考えると悲しい。
冬真は愛されていないと思っていたが、ちゃんと愛されていた。それを勘違いしてひねくれていただけだと知った冬真の涙が兄弟の愛深さを感じさせる。
尾道を観光させる美咲の姿に、心が癒やされ、一瞬笑みがこぼれる。夏向の優しい顔。
美咲から鍵をうけとった夏向の表情、少し照れた美咲の表情が素敵。
3兄弟は仲のよい兄弟にもどった。
眠る美咲の表情をみつめる千秋は、恋している表情だった。

 

 

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