お迎えデス。最終回あらすじとネタバレ感想。ナベシマの過去が明かに
6月18日放送の「お迎えデス。」の最終回のあらすじ、ネタバレ感想。
最終回あらすじ
円（福士蒼汰）と幸（土屋太鳳）はナベシマ（鈴木亮平）から、次の仕事を頼まれる。
今度の成仏対象者は、仕事中の事故で亡くなった律子（観月ありさ）。
彼女とナベシマは言い争いをしていて、二人の間には不穏な雰囲気が漂う。律子の願いは、会社の後輩だったあさみ（小林涼子）と弘（田中圭）が結婚して幸せになることだという。
しかし、あさみと弘は恋人同士ではなく、あさみは弘のプロポーズを断っていた。
それでも律子は、二人がお互いに好意を持っているのは間違いないと断言。
円と幸は、あさみと弘に近づくため、二人が勤める会社でアルバイトを始める。弘からあさみに対する思いを聞かされた円と幸は、彼の二度めのプロポーズを後押しすることに。
そんな中、律子の死は事故ではなく、何者かによって殺された可能性が浮上し、
なんとその容疑が弘にかかってしまう。弘は本当に律子を殺めてしまったのか…。
この事件をきっかけに、次々と隠されていた秘密が明らかになってくる。
ナベシマの過去、律子の死…絡み合う謎には、思いもよらない真実が隠されていた。
その真実に近付いていく円と幸。そんな二人を何者かが狙っていて…。お迎えデス。番組公式サイトより引用
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最終回のネタバレ
ロケットを飛ばす円たち。みごと打ち上げは成功した。
しかし、円は浮かない顔。千里を思い元気がない。その様子をみつめる幸。幸は円を元気付ける。
するとナベシマは対象者を連れてくる。律子の望みはあさみと弘の結婚。
律子は慣れた仕事だが、足を踏み外し亡くなった。あさみと弘は付き合っている訳ではない。
一度弘のプロポーズを断っているあさみ。だが律子は愛し合っていると言い切る。
律子の調子に、いつものナベシマらしくない。
記憶から、あさみはナベシマの妹だと思うという。
難題に挑む幸。円はうわの空。千里がいないことがこたえていると指摘する幸に、円は素直にこたえていると話す。
幸と円は、あさみたちの会社でアルバイトすることに。弘の取れかけたボタンをこっそり繕うあさみ。
歓迎会の食事をごちそうする弘。あさみに対する気持ちを聞き出す。一時はふたりは急接近。とても仲がよかった。好きな人のためでなければお弁当を作らないという言葉に、円は千里がお弁当を作ってくれたことを思い出す。
弘をはたこうとして倒れた律子は円に憑依。思っていることを言ったのち、お酒に酔って倒れる。
弘を遠くでみている怪しい人物。律子の告別式にも来ていた。
幸は円をおぶって堤家まで来る。ナベシマは勝手に憑依した律子に注意する。
幸は最近元気のない円だが、律子の事を頑張ってるときは少し元気に見えたと話す。
あさみと律子が同居していたいきさつを聞く。幼い頃兄をなくしたあさみを気にかけ、一緒に暮らしているという。
あさみが車いすなのは自分のせいではと思うナベシマ。
弘はあさみに円と幸の恋愛相談に一緒にのって欲しいと話す。弘の株をあげる作戦。作戦そっちのけで喧嘩になる円と幸。
しかしあさみはふたりは上手くいくとアドバイス。あさみの知っている二人に似ていると。弘は再びあさみにプロポーズ。
そこに弘のもとに警察が現れる。怪しい人物は警察だった。律子の死に不審な点があると弘を連れて行く。
帰ってきた律子は、殺されたのかもと話す。ナベシマと律子は喧嘩しながらも仲がいい。死神と幽霊は別の存在で、死神はあの世に入れないし、生きていたときとは姿形も違う。
律子の事故現場を調べる円。外れた足場のネジは人為的に外されたものだと推測する円。
弘は逮捕された。弘の部屋からネジの一部が。弘がやったのかと同僚たちは言うが、あさみは強く否定する。
あさみと話す幸。未来に進んで欲しいという幸に、兄のことを話すあさみ。律子は兄の恋人だった。幼いころあさみと兄と律子の3人は家族のように仲良くしていた。結婚の約束をしていた二人。崖から落ちるあさみを助け死んでしまった兄。あさみはそれ以来車いす生活に。その後もずっとあさみを本当の妹のように可愛がってれた律子。自分だけが幸せになれないとあさみ。
過去を思い出したナベシマ。ウサギのぬいぐるみに記憶があったナベシマはウサギのきぐるみを着るように。
律子のことをお願いするナベシマ。千里のおかげで人を思う気持ちを知った円は思いを受けとめる。
あさみの会社で過去にも事故で亡くなった人がいた。経理の人で、池田と最後に話したのは律子だった。池田も転落事故で亡くなった。
弘の濡れ衣を晴らそうと調査する円と幸。それを妨害する人物が。
池田の事件の真相を探る。死んだ池田に会いに行けばと思うが、ナベシマたちは入れない、幽霊は一度いくと戻れない。生きてる人間しか行けないとナベシマ。円があの世に行くことに。タイムリミットは1時間。
ナベシマの手助けで体から抜け出る円の魂。あの世へ向かう円。千里に会ってくればと幸。
ここから先へは行けないと円を送り出すナベシマ。あの世はこの世とたいして変わりない光景。
女子トークをする律子と幸。幸はナベシマが救ってくれたと話す。それは恋なのかなと話す律子。本当の恋はその人がいてくれるだけでいいと話す。
観覧車デートの時に助けた和弥に案内され、池田に会い、話を聞く。池田は殺された。会社の不正な金の動きを暴いた池田はデータをこっそり律子渡していた。会社の同僚吉岡に殺された池田。
千里のもとに案内する和弥。円は千里の事が好きだったと話す。千里は円は幸のことが好きだと言う。
そんな時、警報がなり、円の事がバレた。
察しがついたシノザキをとめるナベシマ。あの世で逃げる千里と円。この世で円の体温がさがり心配する幸。
追い詰められた円と千里。娘への思いを手伝った陽造と和弥が助けに来る。どこからともなく幸の声が聞こえる。帰ってきてとつぶやく。
この世では必死で円の体を温め呼び続ける幸。最後に握手を交わし、別れる千里と円。幸のおかげで戻っていた円。
律子の荷物を整理するあさみと吉岡。あさみはデータを見つける。すると吉岡が背後から忍び寄る。データのために二人を殺したと吉岡。すべてを知るあさみ。あさみを殺そうとする吉岡。
ナベシマのパンチ。姿の見えない吉岡はすっかり怯える。警察に連行される吉岡。
ウサギの人形を拾おうとするあさみ。ウサギはふわりと浮き上がる。ナベシマはやさしくあさみの膝に置く。
側に律子がいることを告げる幸。円はもう一度律子を憑依させ、思いを伝える。
律子に謝るあさみ。兄と結婚させてあげられなかったと。あさみが律子を幸せにしてくれたと律子。
弘を迎えに行ったあさみ。あさみは弘にプロポーズする。
成仏できるという律子にウェディングドレスを着たかったんじゃないのかとナベシマ。
幸の体を借りドレスを着る律子。新郎は円。ナベシマは律子のドレス姿を見れて満足。
事情を知らない弘は幸と円が仲直りしたと話す。
円はあさみの車いすを押す。言葉をかける。あさみはその言葉仕草に、兄を感じる。
戻っていく円。ナベシマを体から出す。ナベシマは女性の趣味が似ていると円に話す。
律子を送るナベシマ。律子は恋人といるようで楽しかったと話す。ゆずこはくすくす笑う。
円は幸にドレス姿が綺麗だったと言う。そして、お付き合いしてくださいと申込む。
幸に好きだと伝える円。幸にキスをする。
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最終回の感想
ロケットを飛ばすために頑張ってきた円。それを一番見せたかった人はいない。
律子にナベシマは調子が狂うを言うが、憎まれ口ながらも気があっているように思える。
気の強い律子と幸を円は似ている印象を受ける。
弘、あさみ、幸それぞれの行動や言葉に円はときおり千里を思い出す。
あさみも弘を思っているが、プロポーズが受けられない理由がある。
殺されたかも知れないと律子。はめられた弘。あさみだけは信じている。やはりお互い思い合っている。
過去に気付いたナベシマ。律子が好きだったことを思い出した。
律子を語るナベシマの優しく切ない目。本当に律子を愛していたナベシマ。
千里の事で人を思う気持ちを知った円はナベシマの願いを受けとめる。
円は、律子のため、ナベシマのため、自分のためにあの世に向かう決心をするシーンが感動的。
幸に本当の恋についてはなす律子。幸は円のことを見つめる。円こそが幸にとってそんな存在。
円の体を必死で温め幸を呼ぶ声が涙を誘う。
幸のおがげで戻ってきた円。シノザキと魔百合の残念そうな顔が面白い。
吉岡を殴るナベシマがカッコいい。ウサギを優しく渡すナベシマ。優しい兄の顔。
律子とあさみの会話を見つめるナベシマ。
幸に告白する円。キスするシーンが素敵だが、最後はやっぱり円らしい。
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