お迎えデス。6話のあらすじとネタバレ感想。野球少年の本当の気持ち
5月28日放送の「お迎えデス。」の第6話のあらすじ、ネタバレ感想。
第6話あらすじ
入院中の幸(土屋太鳳)はある晩、窓辺に立って、ふと振り返ると、ベッドに寝ている自分の姿を見る。
大ケガをした幸は、まだ自由に動ける状態ではないはずだった。彼女は、自分に何が起こったのかと驚く。
一方、円(福士蒼汰)の部屋には、ナベシマ(鈴木亮平)とゆずこ(濱田ここね)に追われている千里(門脇麦)が居候することに。そんな中、円はナベシマたちから、達夫(寺島進)という幽霊を成仏させる仕事を頼まれる。
生前、野球が大好きだった達夫は、ラビッツという草野球チームに所属していた。
彼の心残りは、自分が死んだせいでチームの人数が1人足りなくなってしまうことだった。
円は、達夫に連れられてラビッツのメンバーが集まっている喫茶店へ向かう。達夫がいなくなったラビッツは、このままでは翌週に迫った試合に出場できない。
ラビッツのメンバーは、チームの解散について話し合いの最中だった。
ラビッツの試合は翌週に迫っていた。達夫に強引に頼まれた円は仕方なく、ラビッツに加わりたいと申し出る。円はスポーツと無縁で、野球の経験もなかった。円が入ってなんとか9人揃ったラビッツだったが、そこに真理(森カンナ)という女性が現れる。真理はメンバーの一人・真之介(伊澤柾樹)の姉だった。
真理は「真之介は達夫に無理やりチームに入れられただけなので、もう辞めさせる」と言い、真之介を連れて帰る。ラビッツは、また8人になってしまう。
真之介はおとなしくて自分の意志を見せない少年で、本当に野球を好きなのかも分からなかった。
円は、真之介を連れ戻すと息巻く達夫に連れられて、真之介の家を訪ねるが…。
お迎えデス。番組公式サイトより引用
スポンサードリンク
第6話のネタバレ
ナベシマは千里を見つけなければクビになってしまう。
目覚めた幸。体と起こそうとすると昨晩とは違いケガが痛い。幸の魂は体に戻っていた。
千里は女性陣の話すことばに相槌をうつ。とても楽しそう。
千里はロケットは趣味と言ったことたずねる。お互いのことをよく知らなかったと千里。
円が千里に質問をしようとすると、ナベシマが達夫をつれて現れた。隠れる千里。
達夫は円を連れて外に出かける。達夫が死んだためメンバーが足りなくなったという。
喫茶店に連れてこられた円。チームで話あいをする。
達夫がいなくなった事でチーム存続が危うい。1度も勝てたことの無いチーム。
1試合だけでもいいからチームに入ってと達夫。円は声をかけてチームに加入することに。喜ぶメンバー。
すると一人の女性が入ってきて、メンバーの真之介を連れて帰る。真理は達夫が無理やり真之介をチーム入れたという。
千里は幸の病室に現れ、ナベシマが探していることを報告。千里は円の家が楽しい。
千里は円とちゃんと話せなかったことを後悔している。千里に時間がないと幸。
円は真之介を訪ねる。達夫は真之介との出会いを語る。野球の練習をずっとみていた真之介。
達夫は声をかけるも逃げ出す真之介。ある日、達夫はグローブを渡し、真之介に野球をさせる。
決して上手くない真之介だったが、一生懸命。
一度勝つチャンスがあったチーム。1点リードで勝っていたが、真之介のところにボールが。
他のメンバーとぶつかり、ボールを落とすことに。真之介はしゃべらない。声掛けしなかった事でおきたエラー。
そのままチームは負けてしまった。
そのことで真之介は落ち込む。姉の真理は真之介も野球をやめたがってるという。
幸に状況を説明する円。真之介は部屋ではグローブをしまい込み、落ち込んでいる。
そこへ幸のお見舞いに、真奈美、佳織、加藤が現れ、幸は9人目をみつけたと加藤を見る。
幸にずっと会いたかったと父親。父親は病院を継ぐ跡取り息子と結婚させたい。
そのための心配だと知った幸は落ち込む。
ナベシマにすぐ治と伝える幸。幸は幽体離脱ができるようになったことを、凄い特技と秘密にする。
幸と話したナベシマは過去の断片がよぎる。
バッティングの練習をする円と加藤。するとそこに真之介。野球がやりたいと喜ぶ達夫だが、真之介はバイトに来ただけだった。
過去の話をする千里と円。千里はカップルたちに平然と「僕達は違う」と言ったことにショックをうけた。それ以来そっけない態度。
円はなぜ千里がそんな態度をとったのか解らない。
チームの練習中、対戦相手が現れ、バカにする。そんな時、偶然憑依した達夫。円の体を借りて思っていることをぶちまける。
円はなんとか達夫を体から離れさせる。千里は、真之介はバイトが終わってからひとりでずっと練習していたと話す。
真之介の気持ちを確信した達夫。
円は真之介に会いに行く。おたがいだんまりの二人。
口を開く円。円が話すことばに少しずつ真之介も話す。
誰かに迷惑だからやめろと言われた?と聞く円。自分で決めつけてないで、自分の思いを伝えなければならないと言う。
円も同じようなことがあった。円は最後に、君と一緒に野球をしたいと思ってた人がいたと立ち去る。
試合が気になる幸。見に行きたい気持ちらまたも幽体離脱。元気に動ける。扉も通り抜けられる。しかし、体と繋がっているため、遠くにいけない。すると幽霊と出会う幽霊に触れることを喜ぶ幸。
その姿を仕事をする魔百合は見ていた。
試合開始に現れない真之介。途中加藤は負傷。そんな時、真之介が現れる。その後ろから真理。真之介は、野球がやりたいと自分の気持ちを伝えることができた。
真理は恥をかくだけだというが、真之介はやりたいと言葉と続ける。達夫の作ったチームでみんなと野球がやりたいと話す。
試合再開。試合中も聞こえないのに声をだす達夫。その姿を見た円は、自ら達夫を憑依させる。
真之介のもとにボールが。グローブを構え、今度は声を発する真之介。ナイツキャッチ。みんなが真之介に駆け寄る。
笑顔の真之介。その姿に真理も笑顔に。
円の打順。達夫のおかげで自信満々の円。ファールになりそうな時、千里は風を起こす。
みごとホームランでチームを勝利に導く。
達夫はグランドに一礼し、あの世に向かう。
幽体離脱のコツがつかめた幸。動きまわる幸のもとにシノザキとマツモトが。
スポンサードリンク
第6話の感想
千里は円の側にいられてうれしそう。仲の良い家族の一員になったように相槌を打つ。
ハイテンションの達夫に円は苦手といい、苦い表情をする。
真之介はしゃべらない。コミュニケーションをとるのが苦手。強引な達夫のおかげで野球ができた。その気持を一番解っているのは達夫だと感じられる。
ナベシマの中途半端な着包みの着方が面白い。
あたまをぽんぽんするナベシマのやさしい表情がきゅんきゅんする。
千里はカップルじゃないと平気で言い放った円に怒っている。その怒りがポルターガイストを起こす。
円が幸に感化されて前向きなっていることを話す姿をせつなそうに見つめる千里。
本心を言えた真之介。チームのこと真之介のことを心から思っている達夫。
真之介がボールを自分から声をだし、ナイスキャッチ。そのときの真之介の笑顔がイキイキしてる。
チームも、真理も真之介を認める。感動的なシーン。
達夫が最後にグランドに一礼する場面がかっこいい。
幽体離脱ができるようになった幸にシノザキたちは何を言うのか気になる。
第5話 ≪PREV | NEXT≫ 第7話
この記事を読んだ人はこの記事も読んでいます