お迎えデス。5話のあらすじとネタバレ感想。千里と円のタッグに幸は

お迎えデス。大

5月21日放送の「お迎えデス。」の第5話のあらすじ、ネタバレ感想。

第5話あらすじ

美樹（野波麻帆）を救おうとして大ケガを負ってしまった幸（土屋太鳳）は、意識不明の状態で病院に運ばれた。幸が入院したのは、彼女の父・山下（飯田基祐）が院長を務める病院だった。父母が離婚して以来、幸は山下と会う機会がほとんどなかった。

一方、円（福士蒼汰）は、千里（門脇麦）と再会。円がなぜ成仏しないのかと尋ねると、千里は言葉を濁す。その後まもなく、幸が意識を取り戻す。円は幸から、千里のことはナベシマ（鈴木亮平）に黙っていてほしいと頼まれる。

円は、加藤（森永悠希）の祖母・嘉子（藤田弓子）の幽霊と出会う。円が嘉子に話を聞くと、彼女この世に未練があるわけではないという。ただ、円の大学で経済学を教える教授・前田（西岡德馬）のことを気にかけている様子。前田は厳しい教授として生徒たちの間で有名だった。

そんな中、前田が学校でセクハラをしたと騒ぎになる。被害を訴えたのは、前田の指導を受けていた学生の利恵（飯豊まりえ）。円は嘉子から、助けを求められる。嘉子によると、利恵が前田を陥れようと嘘をついていて、前田は無実だという。嘉子は、前田と利恵の間で起こったことを一部始終見ていた。円は嘉子を連れて、入院中の幸に相談に行く。

前田は大学職員からの調べを受け、無実を証明できなければ大学をクビになってしまう。嘉子に懇願され、幸は前田の無実を証明すると約束。しかし、まだ回復していない幸は、動くことができない。幸に頼まれて、千里が円を手伝うことになり…

お迎えデス。番組公式サイトより引用

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第5話のネタバレ

美樹の暴走に巻き込まれ、ケガをした幸。
そこに、心配で駆けつけた千里と出会う円。

千里と話しをする円。何故成仏しないと聞く円。千里は言葉を濁す。
幸が目をさます。目を覚ますとすぐに幸は美樹の事を聞く。
円は成仏させれられなくて幸に謝る。幸は千里のことを黙って置いてという。
そこに、幸の父親山下が現れる。さちはそっけない態度。気まずいと言う幸。

円の友人、加藤は、祖母が亡くなった事を話す。加藤の後ろには、祖母の嘉子の霊が。
円は何故成仏しないのかと聞く。嘉子は前田先生のことが気にかかる。加藤は前田に叱られる。
嘉子は、50年ぶりに前田と出会う。嘉子は昔と変わった前田に、自分のせいかと聞くが、聞こえない。
そこに女性徒は現れる。単位はやれないと厳しい前田に、生徒の利恵は乱暴されそうになったと陥れる。

それを見ていた嘉子は円に助けを求める。前田は無実、利恵の狂言だと。

千里は病院で霊仲間と話す。ナベシマとゆずこは正装してお詫びに訪れる。
ナベシマに心配されて喜ぶ幸。自分よりも円のほうが凹んでいたと幸。
幸なら嘉子を助けられるだろうと、病院行連れてくる。

嘉子は前田の事を昔好きだったという。嘉子はニセ学生となり講義を聞いていた。前田はニセ学生と知っていながら、勉強を教えてくれた。
嘉子は親から縁談を持ちかけられ、前田と駆け落ちしようと言われたが、そのまま姿を消した。
前田を選ぶ勇気が持てなかったと嘉子。前田を助けないと成仏できないと嘉子。
ケガで動けない幸は、千里に手伝ってもらって、嘉子成仏させてあげてという。

部屋で作戦会議していると加藤がおしかけて夕食を一緒に食べる。
その席で幸とは付き合っていないことを話す加藤。横できいている千里はほっとした顔。
加藤は被害者利恵と付き合うかもと言い出す。助けてあげてから仲良くなった。
千里に言われ、この利恵と接近するチャンスと加藤に会わせてと頼む円。

あの世でも千里が行方不明が問題となっている。シノザキは千里を先に見つけたら、二課が消滅する時だという。
利恵を見張る千里。加藤は利恵を円に会わせる。
事情を聞く円。利恵はあくまで被害者で押し通す。利恵は円に自分に気があるんだと勘違いする。
手を握られる円。それをみた千里は嫉妬でポルターガイストを起こす。

幸のもとに駆けつけた母親。そこに父親も現れ、親子3人揃う。元夫婦はぎこちない。
その病院では魔百合も働いている。食事を持ってくる魔百合。そこで千里の話しをしているナベシマたち。
マスクをしている魔百合に気づかないナベシマ。

前田のデスクには、嘉子と昔一緒にとった写真が大事にしまわれていた。そこにレポートを取りに来た加藤。
写真をみて自分の祖母だという加藤。昔の話をする前田。嘉子が亡くなった事を知り、幸せな人生だったかと尋ねる。
嘉子を忘れるために学問に打ち込んでいたという前田。ずっと嘉子を思い続けていた。
自分を陥れた生徒のレポートを丁寧に添削する前田。その姿をみて嘉子はなんとかして欲しいと円に懇願する。

前田の部屋に利恵も呼び出す。千里は幽霊仲間を呼んで、人海戦術でポルターガイストを起こし、信じてもらおうとする。
しかし、パワーが足りない。利恵は前田は老い先みじかい、自分は若く未来がある。だから前田がやめればいいという。
その話に千里は完全に怒る。そのパワーに利恵は全てを白状する。単位が欲しかったと白状。

一生懸命伝えようとする嘉子。円は嘉子を憑依させる。
利恵に説教する。利恵の添削されたレポートを見せる円。その姿に、前田は嘉子と気付く。
前田は生徒たちに期待するあまり、厳しくしていた。利恵の言い分も理解した前田は、利恵に謝る。
利恵も自分の罪をみとめ、謝罪し大学のほうにも誤解をとくように話すという。

昔の話をする前田と嘉子。思いを告げることができた嘉子は成仏へ向かう。
その姿を見送る千里。千里も自分のやれることをやりたいと円に話す。

最後に嘉子は加藤の事を頼む。千里の事も気にかけるようにいう嘉子。
嘉子はナベシマに呼ばれ、成仏する。

幸は円と千里を意外といいコンビという。
幸は千里に円の家に居候すればという。了解した円。

病室で私がいなくても大丈夫だと寂しく思う。物思いにふけりながらあるく幸。
自分が歩いていることに驚き振り向くと、そこにはベッドで眠る自分の姿。
幸は幽体離脱していた！

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第5話の感想

幸は、目をま覚ますと一番に美樹の事を聞く。仕事に対して真剣だ。
円をみつめる千里の表情がせつない。
円はすっかり霊たちが見えるようになり、さらに受け入れている。
幸の一生懸命な姿をみて、頑張った円。幸は頑張った円を認めている。
千里は幸が彼女じゃないと言われ、ほっとする。
千里は円のロケット好きが趣味と言われてすこしがっかりする。
円の動向で一喜一憂の千里の成仏できない原因は円であることは間違いない。嘉子と話しをして、千里は考える。
前田のずっと思い続ける一途な思い。嘉子を忘れるために学問に打ち込み、今の自分があるのは嘉子のおかげとさえも言う。
学問にはきびしいが、人としては深い愛情を持っている。
生徒を期待するあまり厳しくしていた。しかし厳しすぎたと気づいた前田。
お互いの行き違いを理解し、利恵と和解する前田。
昔の話をし、嘉子と前田の寄り添う姿が素敵。
嘉子の姿をみた千里も心を動かされる。
千里と円をいいコンビと言った幸は、寂しそう。
幸の魂は体から抜けだしていた。