お迎えデス。7話のあらすじとネタバレ感想。さやかが本当の母親と
6月4日放送の「お迎えデス。」の第7話のあらすじ、ネタバレ感想。
第7話あらすじ
幽体離脱する能力を手に入れた幸(土屋太鳳)。そのことを知ったシノザキ(野間口徹)とマツモト(根岸拓哉)は、仲間にならないかと幸を誘う。
一方、円(福士蒼汰)は千里(門脇麦)から、由美子(石野真子)の様子がおかしいと聞かされる。円が由美子の様子を見に行くと、彼女はキッチンの隅で泣いていた。由美子は、郁夫(大杉漣)の上着のポケットから女性用のハンカチが出てきたので、ショックを受けて泣いていたのだという。郁夫に浮気の疑いがかかるが、彼はそのハンカチが上着に入っていた理由を言おうとしない。さやか(大友花恋)も疑念を抱き、郁夫を問い詰める。すると、郁夫が突然、倒れてしまう。
郁夫は救急車で病院に運ばれるものの、意識不明に。由美子、さやかとともに郁夫の枕元で心配していた円の前に、郁夫の霊体が現れる。郁夫はベッドに寝ている自分の体を見て、驚く。郁夫は生死の境をさまよっている状態で、幽体離脱してしまったのだった。
円と千里は、郁夫を連れて同じ病院に入院している幸の元へ。幸は郁夫に、自分と円が霊を成仏させるアルバイトをしていることを打ち明ける。
そんな中、病院を歩いていた千里を魔百合(比留川游)が見つけ、千里は追われることに。
円のアルバイトや憑依能力について聞かされ、驚きながらも受け入れる郁夫。円は郁夫に、改めてハンカチのことを聞こうとするが、郁夫は「言えない」の一点張りで…。
お迎えデス。番組公式サイトより引用
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第7話のネタバレ
幽体離脱できるようになった幸。
シノザキは一緒に組もうと話す。憑依できる円がいることで、幸はいらないのではないかとささやく。
千里は母が泣いている姿をみて、円に報告する。
母由美子の姿に家族が集結。父、郁夫の上着のポケットから女物のハンカチが。
郁夫は知らないという。円の家庭は、堤家は郁夫の連れ子さやか、由美子の連れ子円の再婚同士。
そんな話の中、郁夫は苦しみだし倒れる。
病院に運ばれた郁夫。心臓が動いているが、体から魂が抜け出た郁夫。
姿の見える円は郁夫と話をする。千里はとにかく外に出ようと二人を誘導する。
幸の病室を訪ねた3人。幽体離脱のレクチャーをする幸。ナベシマに見つかるので病室からでる千里。
バイトの話しを説明する幸。そこにナベシマが現れる。憑依能力のことを知る郁夫。
円はハンカチの持ち主を郁夫にきくが、言えないと話さない。
幸の病室から出た千里は魔百合に見つかる。
幽体離脱の能力をナベシマに見せる幸。ナベシマは危険だからと体に戻す。これからもっといろいろしてあげられると幸。
幸の両親が入ってくる。父がもってきたお見合い話に家族3人が嫌な空気になる。
千里を追いかける魔百合、シノザキたちも追いかける。
ナベシマは幸をみているとなにか思い出しそうになる。生きてたときの記憶。その話しをしていると、目の前を千里やシノザキたちが横切る。ナベシマたちも追いかける。
逃げる千里は、円の目の前に。絶体絶命の千里は円の体に憑依し隠れる。憑依能力を目の当たりにした郁夫。
家で荷物を用意する円。円は千里と話す。円は時間のない千里のために考えてあげることができなかったと謝る。
そして、ナベシマは気づいているかもしれないと話す。
郁夫の意識が戻らない。さやかは飲み物を買にいく。病室に戻ろうとしたとき、由美子と円はひとりの女性と出会う。その女性はさやかの母と名乗る。
由美子と話すさやかの母。郁夫と円は遠くでみている。さやかをひきとりたいと話す母親。さやかを返してくれという。
さやかの気持ちを確認してと、連絡先を強引に渡して立ち去る。その様子を離れたところで聞いていたさやか。
ハンカチはその女性のもの。さやかは本当の母を知る。さやかにも選ぶ権利はあると連絡先を手渡す由美子。
病院の廊下で幸とさやかは出会う。さやかは幸に事情を話す。答えが知りたいなら自分で確認するしかないと幸。
さやか、本当の母に会ってみという。円と郁夫はさやかの元へ。千里も一緒に向かう。
もし父親が死んだら、家にひとりぼっちになるとさやかの母。家にくれば裕福な暮らしができるという。自分の都合のいいように話をする母親。由美子も心配になりついて来てしまう。由美子はいい母親か自信がない。でも深い愛情で接している。
さやかの家族は今の家族だけと言う。郁夫が死んだらという話ばかりする母。父は生きようと頑張っているとさやか。
母子の絆を深めた由美子とさやか。郁夫も円も親子だとこちらも父子の会話。
由美子に電話。郁夫の容体が急変。病室は慌ただしい。
決意した郁夫は最後に言いたいことがあると、憑依をお願いする。円は目を見て断る。言いたいことがあるなら、自分でつたえるべきと円。千里もまだ生きてるのにそんなこと言わないでと。
必死で話しかける由美子とさやか。円も思いを伝える。
生きていたいと心の底から願った郁夫。しかし心拍数が下がってゆく。その時、郁夫は持ち直し、目をさます。
心配かけたと郁夫。おかげで家族の絆が深まった。幽体離脱していたときの記憶はなくなっていた。
幸も一緒にその場にいる。あたたかな家族を見ている。さやかは幸にありがとうという。
幸の病室に、幸の母親が。本当は寂しかったと本音を伝える幸。母はしっかと向き合う。出張を延期しようかなと話す母。
円はロケット大会にエントリーしようと、自分の気持ちを伝える。加藤もやる気をだす。
千里はあの世に行くことにしたと幸に伝える。その姿をナベシマたちも見ている。千里に近づくナベシマ。
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第7話の感想
幽体離脱能力を身につけた幸はいままで霊にしてあげられなかったことができると喜ぶ。
そして、ナベシマの役にたてる。円の活躍により自分の存在価値に不安を感じる幸はこれを武器にしたいとはりきるが、危険な事とナベシマは止める。
シノザキが想像した幸の黒巫女姿が似合っていて、綺麗。とうぜんお断り。
ナベシマの過去の扉を開く鍵となりそうな幸。
さやかは由美子のことも大好き。でも、自分がいることで迷惑なのかと心配になる。
さやかの実母が連れてきたお店のコーヒーが1杯2000円で高級すぎる。
自分が子どもを手放した言い訳を美談にしてはなすさやかの実母。しかし、さやかにとってそれはどうでも良かった。由美子の深い愛を確認できたさやか。母と子の感動的なシーン。
そして、見えないが円も郁夫と父子の会話。こちらもこころが温まる。
郁夫の容体が急変。郁夫に必死で話しかける家族。由美子もさやかも円も大好きな父に話しかける。
生きたいと願う郁夫。号泣のシーン。
家族の絆を見て、幸も自分の気持ちに素直になり、母と向き合う。本当は寂しかったと話せた。
そして、その心境の変化は千里にまで。千里はあの世に行くことを決意する。
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