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はじめまして、第2話のあらすじとネタバレ感想。試される親の資格

はじめまして大

7月21日放送の「はじめして、愛しています。」の第2話のあらすじ、ネタバレ感想。

第2話視聴率:11.4% 平均視聴率:10.61%

第2話あらすじ

育児放棄された男の子の親になると決め、梅田美奈(尾野真千子)と梅田信次(江口洋介)が特別養子縁組の申請をしてから3カ月、二人は堂本真知(余貴美子)からの電話を落ち着かない気持ちで待っていた。今日は二人が里親として適格かどうかの判定が下される運命の日なのだ。
この3カ月、二人は里親資格を得るためにさまざまな研修を受けてきた。子どもが苦手な美奈は養育実習に四苦八苦。面接では隠しておきたかった持病の告白を余儀なくされ、家庭訪問では梅田巧(速水もこみち)の前科が疑われるなど、真知による身辺調査は微に入り細に入り、時に二人の関係をぎくしゃくさせた。特に、それぞれの親の問題は美奈と信次に大きくのしかかる…。
やっとの思いで書類の提出にまでこぎつけた二人。あとは結果を待つのみだったが、信次は真知に無理を言って男の子との面会を果たすと、今度は男の子に美奈のピアノをもう一度聴かせたいと懇願。その熱意にほだされたのか、真知は規則を曲げて男の子に外出許可を出す。
門限は6時。それを過ぎれば里親申請も認められなくなる。真知の言いつけを肝に銘じ、男の子と養護施設を出る美奈と信次。その時、二人は、いまだひと言も話さず誰が近づいても逃げるだけという男の子と、手をつなぐことに成功する。気を良くした信次は、直接家に向かわず動物園に行くことを選択。それが大きな事件を巻き起こすとも知らずに…。

 

はじめまして、愛しています。 番組公式サイトより引用

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第2話のネタバレ

里親認定の当日。信次は落ち着かない。
男の子が現れて、3か月が過ぎた。
里親の資格を得るため、いろんな研修を受けた。養育実習もこなしてきたふたり。

3か月前。里親の申し込みをするふたり。
まず、里親として適格かどうかの面接。厳しく面接する堂本。夫婦についてズバズバ聞く。
持病について聞かれた夫婦。いいにくそうに痔の話しをする。そのれは信次も初耳だった。
信次は交通事故で兄と父をなくし、母はアルコール依存になり、ホームで暮らす。他の兄弟についても聞かれる。
美奈の家族について聞かれ、父の事をあまりいいたくなさそう。母は5歳の時、入水自殺を図っている。それも聞いていない信次。
その後の生活についても初耳の信次。口喧嘩になる夫婦。

家にかえってぐったりしているところに堂本から電話。今度は家庭訪問をするという。
予定の時間より早くきた堂本。不意打ちといったところ。家族が里親になることについてどう思っているか聞く。
思わず、会話が途切れる。何でも妹にまかせられると言っていた信次。そんなとき突然春代が訪ねてくる。
春代に養子を貰うことについてどう思うかと聞く。春代は血のつながりが大事と言う。
いつの間にか巧も来ていた。巧は子ども嫌いだと言う。兄弟喧嘩する信次と巧。メモをとって帰る堂本。
美奈の父親にも話しが聞きたいと堂本。

美奈の父に会いに来る、ふたり。必死で話しをする信次だが、父親は背後に流れる音楽しか聞いていない。
信次の話しをそっちのけで音楽の話しをする。話しを真剣に聞かない父に美奈はシビレを切らし、もういいといい、怒って帰る。

家に帰り、父が愛しているのは音楽だけといい、昔母から言われた言葉を思い出す。
今度は信次の母の話しになり、報告しにいくことに。私に復讐しようとしているという母親。信次は怒って部屋を出る。
母と何があったのか聞く美奈。信次は過去を話さない。

堂本から電話で、信次は堂本に会えないかといい、施設に会いに行く。
話しかける信次。反応しないが、逃げない男の子。信次は美奈のピアノを聞きにこないかと話す。反応を示す男の子。
堂本は特別に外出許可を出す。6時までに戻るようにいい、なにかあれば里親申請も認められないと堂本。

手を繋いで帰る事に成功した信次。美奈もそっと男の子の手をとる。
信次はこのまま帰るのはもったいないと動物園に男の子を連れて行く。

そんな時、同時にふたりに電話がかかってきて、お互いに電話の対応する。
電話が終わると男の子はいなくなっている。必死で探すふたり。名前がないと探しづらいと信次。
お互いのせいにするふたり。文句ばかりの美奈に不満を吐き出す信次。つっかかる美奈。ケンカになるふたり。
こんなんじゃ無理だと言う美奈。美奈は男のが自分のピアノを聞きにきたのも思い込みだと言う。

ちょうど広場ではコンサートの準備でピアノがおいてある。頼み込んでピアノを弾かせてもらう信次。
たったひとつだけの父との思い出の曲。ピアニストになると決めた曲。弾きながら祈りをこめる美奈。
男の子はゆっくり歩いてくる。

美奈はやさしく曲の説明をしてあげる。そして、男の子に弾いてみてという。連弾する美奈と男の子。
男の子が美しいものを求めているのかもと思う美奈。
帰る時、美奈は信次の愛情を男の子に教える。そして自分から手をつなぎなさいという美奈。
過去の自分のことと重ねあわせる美奈。男の子はそっと美奈に手をのばす。そして、信次にも手をのばす。感涙の信次。

帰りに遅刻した3人。言い訳をする信次。美奈は本当の事を話す。里親申請にかかわるかもと堂本。
美奈はかまいませんといい、却下されても何度もトライすると美奈。

話しは冒頭にもどる。動物園での出来事を悔やむ信次。すると電話がなる。
許可が正式におりたと堂本。まだまだこれからと堂本。6歳まで時間がない男の子。美奈はまた決意をあらたにする。

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第2話の感想

第1話で養子を貰うことを決意した夫婦。
それから3か月の月日が流れていたというところから物語が始まる。
信次は里親になれるよう必死。
美奈は、自分のことを言われたり、聞かれたりすとくってかかる、少し気の強い頑固な性格。
信次はそれをうまくおさめようとする性格。
おしゃべりな春代。自分が、自分がという性格。人のことは気にしない、きままな巧。
美奈は父親とうまくいっていない。母親の言葉がトラウマになっている感じ。
信次の家にも過去があるよう。母親は復讐ではというような過去がある。
そして、それをお互いに知らない夫婦。仲の良い夫婦だが、お互いに言っていないことも多い。
早く信次、動かない男の子、冷静に見る美奈。
ピアノの曲にひきよせられるように男の子が歩いてくるシーン素敵。美奈の弾く曲もとても綺麗。
帰りの手を繋ぐシーンが感動的。手をつないで嬉しさのあまり涙する信次の演技がすばらしい。

 

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