吉良奈津子の第1話のあらすじとネタバレ感想。帰ってきた吉良奈津子
7月21日放送の「営業部長 吉良奈津子」の第1話のあらすじ、ネタバレ感想。
第1話視聴率:10.2% 平均視聴率:10.20%
第1話のあらすじ
かつて「東邦広告」のクリエイティブディレクター」として辣腕を振るった吉良奈津子(松嶋菜々子)は、小山浩太郎(原田泰造)と結婚。出産を経て3年ぶりに復職を果たした。奈津子自身、復職先は当然、古巣のクリエイティブ局だと思っていたが、与えられたのは想像もしなかった営業開発部の部長という役職だった。納得がいかない奈津子は、常務の斎藤良一(石丸幹二)に不満をぶつけるが、斎藤は3年のブランクを理由に取り合わない。事実、3年前は奈津子のアシスタントだった高木啓介(松田龍平)が、今ではクリエイティブディレクター」として活躍していた。
覚悟を決めた奈津子は、営業開発部に向かった。そこにいたのは、仏頂面の副部長・米田利雄(板尾創路)を筆頭に、神経質なミニマリストの一条達哉(DAIGO)、スマホが手放せない川原義雄(岡田義徳)、出来る女を気取っている今西朋美(中村アン)、能天気な新入社員の神崎あすか(足立梨花)、元気だけが取り柄の丸尾裕人(白洲迅)、柔和な笑顔が仙人風の郷貴志(高木渉)という、ひと癖もふた癖もありそうな面々。しかも、そこは半期でノルマの1割にも達していないという業績不振の部署だった。
営業開発部は、新規の広告主を開拓するのが仕事だが、会社がデジタル展開に乗り遅れたため、現在の広告主をつなぎとめるだけでも一苦労で、新規など取れる状況にない、と米田は説明。ほかの部員たちもやることはやり尽した、と半ばあきらめムードだ。奈津子はそれを払しょくするように、営業の勝負は足だというのなら粘り強くクライアントに当たっていくしかない、と力説。と、その時、スマホのアラームが鳴った。息子の壮太(高橋幸之介)を保育園に迎えにいく時間になってしまう。奈津子は、クライアントのピックアップを部員に任せると、会社を後にした。奈津子がギリギリで保育園に滑り込むと、ヤンママの吉田千佳(今井華)が、奈津子を呼んだ。壮太が女児とおもちゃの取り合いをしていたのだ。奈津子は壮太を叱ったが、女児をピシャリと叱ったのは、ベビーシッターの坂部深雪(伊藤歩)だった。深雪は、女児の母親が出張の間だけ世話を請け負っていると言い、奈津子にスタッフカードを手渡した。帰宅後、奈津子はそのことを浩太郎に話すと、他人に預けるなら母親の小山周子(松原智恵子)に頼んだらどうか、と言われてしまう。
翌日、営業開発部の会議で、急成長中の回転寿司チェーン店のことが話題になった。広告費は前年比500%だが、すでに別の広告代理店が食い込んでいてアポすら取れないという。実はそこは、5年前に奈津子が社長に指名され、宣伝を頼まれた店だった。奈津子は早速、部員を連れ社長を訪ねるが…。営業部長 吉良奈津子 番組公式サイトより引用
スポンサードリンク
第1話のネタバレ
バリバリのクリエイティブ・ディレクターの奈津子。自分の意思を貫く。過酷なプレゼン合戦の後、路上で煽れた奈津子。
それを心配したのが、夫となる浩太郎。結婚、出産しやっと復帰する奈津子。
浩太郎は旧姓で呼ぶ。3歳の誕生日までに復帰しなければ席がなくなると奈津子。復帰に喜ぶ奈津子。
壮太を自転車にのせて走る奈津子。奈津子の件を任された常務の斎藤は奈津子を営業部長を任命。エレベーターに乗り込む男性。奈津子は久しぶりと声をかける。奈津子のアシスタントだった高木は退職したのでは?と毒をはく。
初日から保育園のお迎えを浩太郎にたのむ奈津子。斎藤を見かけた奈津子は話しをする。クリエイティブに戻りたいという要望は受け入れられないと斎藤。厳しい現実を突きつけられる奈津子。企業アピールのためのお飾りという待遇。
ケーキを買って帰る奈津子。浩太郎に営業部長になった事を話す。浩太郎は頭を下げるのが苦手な奈津子を心配する。
今日は壮太の3歳の誕生日。
奈津子は営業開発部で挨拶をする奈津子。ノルマが達成できていないと厳しく話す。各担当に挨拶に行くと言うが、アポがまったくない従業員。まるで遊びのような社員たち。デジタル展開に乗り遅れたと米田。一条は当たれるクライアントはあたったと言う。泣き言ばかりの社員たち。半年やってきても手も足もでないという。
子どもの迎えの時間になり、話しをそこそこに帰宅する奈津子。
壮太を迎えにくると、女の子とおもちゃの取り合い。女の子はもう要らないとおもちゃを投げる。女の子をびしっとしかり、いけないことをきちんと教える。その女性はベビーシッター。深雪は名刺を渡す。
他人にあずけるなら、義母に頼んではと浩太郎。
テレビで見かけた寿司チェーンに目をつける奈津子。その社長にCMの指名されたと奈津子。昔のコネを利用しせめようと奈津子。
高木は近くで話しを聞いている。
浩太郎に飲みの誘い。しかし奈津子からメッセージがお迎えをお願いするメッセージが。
高木のもとを訪ねる営業部の派遣、朋子。高木に奈津子の文句を言うが、高木はとりあわない。
電話でアポがとれず、押しかける奈津子たち。
社長は東邦広告とは取引しないと言う。奈津子にCMを頼んだが、忙しかった奈津子は高木にふった。ずっと奈津子にCMを作ってもらうのが夢だった社長。夢を踏みにじったと社長。6年前の高木のCMを聞き、応えられない奈津子。誠意のない奈津子と取引はしないと社長。
社にもどり高木に話しを聞きにきた奈津子。どんなCMだったか聞く奈津子。高木は見ていないから知らないんだと言う。
どうしても知りたいなら頭を下げてと言う。プライドの高い奈津子はそれなら他をあたると出て行く。
前の営業部長は数字が上げられなくて自殺した。
やけ酒する奈津子。浩太郎は付き合いを断ったのに飲んできた奈津子。食器を洗う奈津子。浩太郎と口喧嘩になる。
高木の言葉を思い出す奈津子。奈津子は高木のコンテを持って帰ったことを思い出し、探しだす。
休日出勤で風船を作らされる部下たち。新しい店鋪を回転した寿司店。新店舗開店と同じ誕生日の子を招いている社長。風船をくばる奈津子。処理するのが大変と一条も風船をくばる。ほかの社員たちも配りだす。
社長は明後日のCMのプレゼンに参加してみないかと奈津子に言う。
高木の元に来た奈津子。黄色い風船を高木が使った理由が解ったという。
社長は息子を亡くしていた。そんな時黄色い風船をみて、立派な寿司屋を作ると心に誓ったという。
奈津子は本当に頭を下げなければいけない時にしか頭を下げないと言い、深々と頭を下げる。高木にCM作成を依頼し、奈津子はアシスタントになることにした。
奈津子は浩太郎にあやまる。奈津子はシッターのちからも借りてがんばってみようと話す。
食事の用意をし、シッターに手紙を書いて出かける奈津子。
高木とCMのプランを練る。
シッターの深雪は奈津子の部屋を見回す。奈津子の作った食事を出さず、オムライスを作る深雪。
義母はシッターが電話に出て驚く。浩太郎が帰ってきて、帰る深雪を残念がる壮太。
高木は新しい切り口で行こうと提案。奈津子は反対する。残業して遅くなる奈津子。突然ボツをいう高木。もうすぐ終わりそうだったのに、やり直し。最終案を奈津子に渡す高木。これでダメならおりるという自信作。
目を通す奈津子。本気?と奈津子は確認する。
勝負の時。プレゼンする奈津子。高木と交代し、CMの説明する。子どもも出てこない。結婚したい人ができたと報告CM。喜びも悲しみも寿司は家族に寄り添うという内容のもの。コンペには負けた奈津子。今度のコンペに参加して欲しいという。
しかし、相手の広告会社は、今回の競合のせいで、CM単価を下げた、東邦広告は当て馬だという。
一条は今回の一件を斎藤に報告。
お寿司を買って帰った奈津子。義母から電話がかかってきて小言を言われる。
深雪はホームレスに奈津子の作った料理を渡す。
高木は開店寿司を食べに行く。
スポンサードリンク
第1話の感想
待ちに待った職場復帰。しかし奈津子への風当たりがきつい。
奈津子が仕事モードの装いで、高木の前を颯爽とあるくが、ヒールであしをくじくシーンがとても痛そう。
奈津子は完全にアウェイ。念願の復帰に、折れそうな心をこらえて頑張る。
子どものお迎え、ご飯の支度に大忙しの奈津子。
昔、忙しさのあまりCMを断り、高木にふった奈津子。社長の思いを簡単に考えていた。
過去のCMの再現で社長の機嫌をよくした。
深雪は何やら不審な動き。奈津子の作った料理を与えず、別の料理を作ったり、部屋を見回したり、ホームレスに奈津子の料理を渡したり、なにか目的がありそう。
概要 ≪PREV | NEXT≫ 第2話
この記事を読んだ人はこの記事も読んでいます