レンタル救世主の第1話のあらすじとネタバレ感想。借金1億の救世主
10月9日放送の「レンタル救世主」の第1話のあらすじ、ネタバレ感想。
第1話視聴率:10.2% 平均視聴率:10.20%
第1話あらすじ
明辺悠五(沢村一樹)は、勤めていた会社の元同期に騙されて1億円超えの借金を背負ってしまった。しかも、会社からは詐欺の片棒を担いだと誤解され、クビに。彼は、そのことを家族に言えないでいた。
新しい就職先を見つけなければならない明辺は、ある会社の面接を受ける。その会社の職種は、“レンタル救世主”というものだった。人生崖っぷちの明辺は、面接で自身の悲惨な身の上と家族への愛を訴えて「残りの人生を懸けて御社で働きます!」と宣言。それが社長の黒宇寛太(大杉漣)に気に入られて、採用される。明辺は黒宇から、レンタル救世主とは一度レンタルされたら依頼者のための救世主となって、どんなことがあっても依頼者を命がけで助ける仕事だと説明される。
明辺が任された初仕事は、誘拐された人質の救出だった。指示された通りに、ある倉庫へ向かった明辺は、2人の人質・百地零子(志田未来)と薫を発見。薫が犯人の目を盗み、レンタル救世主に助けを求めて電話したのだった。明辺は零子と薫を助けに行こうするが、犯人に見つかって捕えられてしまう。明辺たちに危機が迫る中、上空から金髪の男が現れて、ドハデなアクションで誘拐犯たちを倒す。その男は、黒宇の会社に所属するレンタル救世主・葵伝二郎(藤井流星)。2人の人質は無事助け出されるが、明辺は零子から「なんで助けに来たの」と、謎めいた言葉を投げかけられる。
人質になっているのに何故か助けを求めない零子のことが気にかかる明辺。彼は葵とともに、零子のことを調べ始め…。レンタル救世主 番組公式サイトより引用
スポンサードリンク
第1話のネタバレ
洗濯物を持って夜にコインランドリーに出かける零子。
同じ服の女性が既にコインランドリーに居る。しかしその人物は男性で女装している。
コインランドリーに車が突っ込み零子を連れ去る。あまりの急なことに犯人はどちらかわからずふたりとも連れていく。
明辺は面接を受ける。昨日までサラリーマンだった明辺は会社の同僚のうさんくさい話しに騙される。
柿木の連帯保証人になった明辺は会社に戻った瞬間、借金とりが待ていて100万ドル=1億円以上の借金を背負う。
その話しを聞きながら面接するいろは。明辺を本物のバカのレッテルをはる。
明辺は家族に借金を背負ったこと、クビになったことを言えずにいた。
給与高額保障の文字にひかれた明辺はレンタル救世主の面接を受けた。
なんでもやりますと宣言した明辺の言葉を録音するいろは。それを聞いている社長の黒宇は飛び出してきて、即採用。
しかし仕事の内容がよくわかっていない明辺。レンタル救世主は困った人を助ける人をレンタルする仕事。命をかけて依頼主の救世主になる。
零子と薫。逃げようと試みる薫。零子は諦めている。携帯をなんとか手に入れる。丁度レンタル救世主の放送トラックから聞こえてきたアナウンスに、薫は電話する。電話をうけたのは車を運転していた葵。
電話の向こうの音で誘拐だと察した葵は、いろはに電話。明辺の初仕事となる。1仕事の相場は200万という言葉に明辺は現場へ向かう。
潜入するがすぐに見つかり吊りあげられてしまう。
電話したことがバレた薫。さらに男がであることがバレれて叫ぶ薫。「助けてと」という言葉に反応する一人の男性。
ガラスを突き破り派手にキラキラと登場。自撮で決めセリフ。すると派手なアクションで次々と敵を倒す。
その都度カメラに向かって格好つけ、レンタル救世主の宣伝。自分に酔いしれる葵。
零子は助けてもらったのに、お礼も言わず「なぜ助けにきたの?」と聞き立ち去る。
明辺を置き去りに立ち去る葵。
目覚めた明辺。メカニックの紀伊が立っている。葵は明辺を使えないと切り捨てる。
救世主の危険な仕事にビビる明辺。しかし録音され断れない立場に。
家に帰る明辺。家で紫乃に救世主について尋ねる。するとあやめの作文をみせる紫乃。お父さんが大好きで、自分のヒーローだと綴られている。ヒーローは救世主という紫乃の言葉にやる気を出した明辺。
会社に駆け込み、レンタル救世主をやると宣言。黒宇は明辺の借金をかたがわり。ぬけられなくなった明辺。
次の仕事は草むしり。安全な仕事に喜ぶ明辺。小さな仕事を確実にこなしていく明辺。お金を稼ぎ、ありがとうと言われることに喜びを感じる。
葵はシビアに仕事をこなす。余計なことにはクビを突っ込まないように割り切りる。
葵になぜこの仕事をやっているのかと聞くが、葵は目立ちたいだけと答える。
葵はYouTubeに動画をあげて有名なりたいが、再生回数8回。動画の後ろにうつる零子の姿を気になる明辺。
レンタル彼氏としてハイジにレンタルされる。突然携帯の音がなる。零子の携帯を持っていた葵。
ついているストラップから「地蔵ちゃん」の携帯と言う。零子は高校時代しゃべらないから地蔵ちゃんと呼ばれていた。
さらに零子の家はお金持ち。それで誘拐されたのだった。
明辺は零子の目が死んでいると動画を見つめる。葵が零子の携帯を拾ったことを思い出し、携帯から零子を調べてみようと明辺。
デパートに勤める零子。クレーマーにあやまる零子。支配人からセクハラを受けている。
実家に帰ってSENという相手とメッセージをやりとりする零子。自分を偽っての会話。
コインランドリーに行く零子。薫と出会う。今度は女装はしていない。
自分のせいで薫まで誘拐されたことをあやまる零子。
部屋のもどるとドアには張り紙など零子をおどすような言葉が。
デパートに出勤する零子はさっそく支配人のセクハラを受ける。早退すると立ち去る零子。
零子が帰ってくるのを家でまつ明辺と葵。葵は調べた零子の素性を語る。
気になる明辺は零子を心配し声をかけるが、逃げ去る零子。
ほおっておけという葵に、助けてといいたくても言えない人間もいると明辺。
零子はレンタル救世主のサイトを見る。
妻のやさしさにますます借金を言えない明辺。
零子は事務所の前までくるが引き返す。見かけた明辺は追いかけようとするが、引き止める葵。
葵は女性の悲鳴を察する。その言葉に飛び出す明辺。
零子はまたも誘拐される。車を走って追いかけるが追いつかない。
事務所にもどり、自分が依頼主になるから零子を助けて欲しいと黒宇に依頼。自分に似ている零子を助けたいと明辺。
ロイが突き止めた零子の居場所に向かう明辺。しかし背後から殴られ意識を失う。
殴ったのは零子のデパートの支配人。
目覚めた明辺。明辺の耳を切り、零子の耳として送りつける計画。お金目的の犯人たち。零子は突然泣き出す。
零子の助けてという言葉が聞きたかったと支配人。零子は助けて欲しくても言えない人間だとまっすぐに言う明辺。
自分の不幸に他人を巻き込みたくないと思っていると明辺。それは自分のことになぞらえていた。
助けてと言えばいい、明辺を助けると思って、助けてと叫んでと零子に言う。
しかし、救世主なんて来ない、助けてなんて言えない。まわりの家族に対して劣等感の零子。
思いをぶちまける零子。韻を踏むラッパーのような零子。そして、助けてと叫ぶ。
葵がド派手に登場。またもカメラをセットしてから大暴れ。次々と敵を倒す。
強そうな元プロレスラーにも負けない葵。葵の父親は現役プロレスラー。
事務所で保護される零子。助けた葵だが、それまでを実況中継。タイミングを待ってすぐに助けなかった。
零子の涙のシーンも録画している葵。もっと早く助けられたと明辺。
零子はなぜ自分のために泣いてくれるのかと尋ねる。
明辺は泣いちゃうほど伝わったと零子に話す。依頼料の200万を自分が払うと零子。
救世主をやる決意をする。
スポンサードリンク
第1話の感想
沢村一樹のかっこよく面白く、やさしい演技。
妻の紫乃のやさしい笑顔。稲森いずみのほんわかしたかわいさは健在。
潜入するときの明辺の格好をつけるが、一瞬でみつかる。
いきなり救世主になれるわけではない。そのおとぼけ感がおもしろい。
鼻にティッシュを詰めていてもどこか素敵な沢村一樹。
安全な仕事を楽しそうに働く明辺の姿に癒やされる。
薫は女装していなくてもオンナっぽい。喋り方だけでなく仕草が女性。
いろいろとかっこよく語る葵だが、薫が男だと気づいていなかった天然キャラ。
それぞれの名前のネクタイ。明辺(あかべ)は赤、葵は青、紀伊ロイは黄色、黒宇は黒のネクタイ。
ゴレンジャーのようなヒーローの救世主。
涙ながらのラップ、韻を踏む零子。叫ぶ零子。感動の1シーン。
葵のアクションがカコイイ。鮮やかに敵を倒す。
救世主になる零子は、百地だけにピンクになることは予想できる。
概要 ≪PREV | NEXT≫ 第2話
この記事を読んだ人はこの記事も読んでいます