仰げば尊しの第6話あらすじネタバレ感想。木藤良留学受験と大会の日
8月28日放送の「仰げば尊し」の第6話のあらすじ、ネタバレ感想。
第6話視聴率:9.3% 平均視聴率:10.33%
第6話あらすじ
すい臓がんと診断されてしまった樋熊(寺尾聰)が自宅で倒れた。搬送された病院で、すぐに手術をしてほしいと切望する奈津紀(多部未華子)だが、樋熊は吹奏楽の地区大会を前に手術をして退院できなくなるのは避けたいと、手術をしない治療法を選択する。また、大会を前に不安を抱える生徒たちに心配させたくないと、樋熊は病気のことは伏せておくよう奈津紀に頼む。
そんなある日、新井先生(尾美としのり)から、木藤良(真剣佑)の留学願書の締切りが近いことを聞かされた樋熊は、奈津紀を伴って木藤良の家を訪問する。全国大会の日程と留学受験が重なるという木藤良は、みんなと一緒に全国大会を目指したいと言うが、樋熊は「留学に未練があるのでは?」と木藤良に問いかける。
一方、あることで木藤良の留学話を知った青島(村上虹郎)と安保(北村匠海)、高杢(太賀)、桑田(佐野岳)らがとった行動は…!?仰げば尊し 番組公式サイトより引用
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第6話のネタバレ
吹奏楽部は走りこみ、部活に励む。
奈津紀は樋熊の病院。もうすぐ地区大会があるため、手術はしないという。
奈津紀に黙っていて悪かったが、心の火を消したくないと樋熊。
そして、病気のことは誰にも言わないでと樋熊。
校長に、3日休ませてと奈津紀。夏バテと報告。
奈津紀の教育実習も今週で終わり。
生徒たちに樋熊が休むこと、これからも休むかもと報告する奈津紀。
やっぱり樋熊がいないとと言う部員たち。コンクールのことしか考えていない部員たちに、青島は誰の心配しているんだと口を開く。
そこに樋熊が現れる。生徒たちにハートの大切さを語りかける。
まずは地区大会に向けて頑張ろうと樋熊。
渚は、奈津紀に音大を受けたいと話す。そして、大会に出たときに願掛けをしたかと聞く。
奈津紀はミサンガをつけたと話す。
準備室で苦しむ樋熊。新井は木藤良の留学について相談にやってくる。
安保は、地区大会が突破できなければこの先どうすると話す。
それぞれ先の事を考える高杢たち。青島は負けるつもりないから先の事は考えないとコンクール出場しか頭にない。
井川は海辺で木藤良のパートを練習。木藤良は井川に指導する。
家に帰った木藤良。家で樋熊と奈津紀が待っていた。留学の話。今月中に願書を出さなければと奈津紀。
木藤良は留学はしないという。木藤良の気持ちを見ぬく樋熊。
吹奏楽部に入って、サックスが好きになった、それと同じぐらい吹奏楽部が好きだと言う。
コンクールに出たいと木藤良。受験と日程が重なっているから、諦めると木藤良。
それで仲間と心は一つになれるのかと樋熊。
願書を置いていった樋熊。母親は、吹奏楽部を続けるのは樋熊がいるからだろうと話す。親のサインした願書を手渡す。
ミサンガと編む渚と話す奈津紀を呼ぶ新井。木藤良の留学について話す。それを立ち聞きした高杢と桑田。
屋上でたむろする仲間たち。そこに木藤良も現れる。
青島は好きにしろ、俺たちに合わせなくてもいいと話す。こっちのほうが楽しいからと木藤良。
本当にいいのかとつぶやく安保。じっと考えこむ青島。
木藤良が練習に来ないことに思わず留学のことを口走る高杢。木藤良の留学でざわつく吹奏楽部。
練習にならなくて、早々に終了した部活。渚と4人、奈津紀が残っていると、樋熊が現れる。
樋熊にアドバイスを求める。樋熊は、音楽のプロになってくれたら嬉しいが、それ以上に前に進んでいることが嬉しいと話す。
大人になったみんなに会いたいと樋熊。いくらでも会いに行くと高杢たち。
木藤良は練習場所で一人サックスを吹く。その様子を見つめる青島。
翌日木藤良は部活に現れる。井川は留学しないですよねと確認。青島は井川にファーストをやってと言う。
青島は今ならまだまにあうと話す。そういうの嬉しくない、みんなでステージに立ちたいと木藤良。青島もそういうのは嬉しくないと話す。失敗しても、悔やむなと樋熊の言葉を伝える青島。進んでみろと話す。
木藤良を殴る青島。お前の場所はここじゃないと青島。受けがなす木藤良。
違う夢を見ている奴と一緒にやっていけないと青島。自分だけの夢をみつけたならそっちにいけと言う。
木藤良は青島を殴る。みんなと一緒に音楽がやりたいと木藤良。お前には後悔して欲しくないと青島。
「行けよ、蓮」
木藤良はサックスを持って音楽室を出て行く。木藤良が抜けても、許してやってくれと井川に深々と頭を下げる青島。
安保、高杢、桑田も一緒に頭を下げる。
木藤良が出て行ったとしても心は繋がっていると樋熊。別々の道を歩いたとしても。
一緒に頑張ろうと渚。お手製のミサンガをみんなに配る。1本余ったミサンガ。
本番さながらの練習。青島は井川にファーストをやってくれとお願いする。ずっと練習していた井川は木藤良のパートを演奏する。
練習する吹奏楽部、治療に励む樋熊。奈津紀は教育実習が終わっても吹奏楽部のコーチは続けさせて欲しいと校長に申し出る。
心がひとつになった吹奏楽部の演奏は響いてきたと樋熊。
木藤良のためにも絶対まけられないと青島。
屋上でひとりたたずむ木藤良。樋熊は青島が頭を下げたことを話す。樋熊は渚のミサンガを手渡す。離れていても心はひとつと木藤良に語りかける。決心する木藤良。
地区大会の前日、倒れる樋熊。病院に運ばれる。樋熊たちは病院に行っていて遅れている。
樋熊がこないことに不安がる部員たち。ギリギリ駆けつけるふたり。樋熊が来たことで嬉しそうに立ち上がる部員たち。
いよいよコンクール予選、地区大会。
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第6話の感想
生徒たちの樋熊に対する信頼はかなりのもの。
そして、コンクールへの思いも強い。
最初バラバラだったおとが、格段によくなり、いきいきとした音。
木藤良の苦悩。それに対して、一緒にコンクールに行きたいと思う気持ちと、それでいいのかと悩む仲間たち。
木藤良が選んだのは吹奏楽部としてコンクールに行くこと。
青島の気持ちを木藤良が一番よく解っていたように、木藤良の気持ちを一番解っている青島。
青島の木藤良を見つめる表情がとてもいい。
切なげで、何かを伝えたい時の村上虹郎の表情はピカイチ。語らずともその気持が読み取れる。
木藤良と殴る青島。そして、木藤良も青島を殴り返す。
そのことに驚きの高杢たち。それだけ木藤良も真剣だと伝わる。
青島の、お前の後悔するところを見たくないと、自分と重ねあわせて言ったセリフ。その泣きそうが表情が素晴らしい。
「行けよ、蓮」はかなりの感動もの。
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