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仰げば尊しの第7話あらすじネタバレ感想。余命半年の樋熊と全国大会

仰げば尊し大

9月4日放送の「仰げば尊し」の第7話のあらすじ、ネタバレ感想。

第7話視聴率:10.6% 平均視聴率:10.37%

第7話あらすじ

いよいよ「全国吹奏楽コンクール」の地区予選大会が始まった。大勢の観客が見守るなか、樋熊(寺尾聰)と美崎高校吹奏楽部による渾身の美崎サウンドが会場に響き渡る。ほどなく、審査結果の発表を迎える美崎高校吹奏楽部、ステージを祈る思いで見つめる樋熊たちは、全国への第一関門となる県大会出場の切符を手に入れた。青島(村上虹郎)や高杢(太賀)、桑田(佐野岳)ら歓喜に沸く部員たちに加え、渚(石井杏奈)や井川(健太郎)の家族たちも惜しみない拍手で健闘を称えた。一方、音楽留学に向けてレッスンに励む木藤良(真剣佑)は、安保(北村匠海)らからのメールで予選突破を知りホッとする。

その喜びもつかの間、病院で診察を受けた樋熊は、担当医の御堂(霧島れいか)から腫瘍が転移している可能性があると告げられる。それでも生徒たちを想い、手術を拒む樋熊の気持ちを察した奈津紀(多部未華子)は、予選突破を祝う打ち上げの場で、樋熊が癌手術を受けるため県大会に出られないことを告げ、代わりに奈津紀が指揮を執ると宣言。その発言に動揺を隠せない吹奏楽部員たちだったが、樋熊の励ましと奈津紀の覚悟を前に、県大会突破の決意を固めた。
強豪がひしめく県大会まであとわずか……再び樋熊の指揮で演奏する日を夢見て、美崎高校吹奏楽部員たちの新たな挑戦が始まった。
仰げば尊し 番組公式サイトより引用

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第7話のネタバレ

地区大会で指揮をつとめる樋熊。今までの成果を見せる美崎高校吹奏楽部。
時間もぴったりおさまる。拍手喝采。

美崎高校は地区大会で金賞を受賞する。そして、県大会へ進む権利を見事獲得した。
大喜びの部員たちとその家族。安保は木藤良にメールする。
学校では祝賀会。その頃樋熊は病院にいて転移したことを告げられる。
手術を受ければ全国大会に出ることは難しい。しかし手術しなければ今後ステージにたてることは不可能という。
そして、余命半年だという。
音楽室に戻ってきた樋熊。樋熊は生徒たちにがんであることを伝える。
今手術をすれば治ると樋熊。県大会には出られないと奈津紀。代わりに自分が指揮すると言う。
今日の12分間はひとつになっていたと樋熊。
団結をみせる青島。青島と渚に部を任せると樋熊。

木藤良は新井に入学の願書を渡す。新井は木藤良に樋熊のことを伝える。
屋上で練習する青島たちのもとに木藤良。樋熊のことを心配する。

樋熊のために練習しようとするが、樋熊のことが気になりなかなか練習にならない。
これじゃ練習にならないと青島。みんなで病室にお見舞いに来る。みんな樋熊に言葉をかけられ喜ぶ。

痛みが酷くなってきている。樋熊はあの子たちに出会ってなかったら病気に負けていたと話す。
青島は。病院に戻る。その姿をお見舞いにきた木藤良が見かける。
痛みに倒れこむ樋熊を青島と木藤良が支える。

青島と木藤良には本当の事を伝える樋熊。かなり厄介だと話す。
奈津紀を一人にしないと樋熊。青島は全国、木藤良は世界。教え子が夢をつかもうとしているときにくたばってたまるかと樋熊。
木藤良は全国大会は先生の夢でもあると話し、その夢を叶えられるのは今年しかないと木藤良。
奈津紀も指揮を頑張る。

余命半年を聞いた木藤良は考える。井川は木藤良にアドバイスを求める。部が気になる木藤良。
県大会と樋熊の手術の日が同じ日。木藤良は奈津紀に県大会に出たいと相談。
青島はそれを聞き、留学の事に進めと話す。木藤良は留学はするが、県大会は絶対に突破しないとと話し、時間がないと言う。
それを聞いた安保や渚たち。奈津紀は安保たちや渚にも真実を伝える。
5人のなかでも木藤良について意見が別れる。県大会出場に賛成、反対それぞれの意見を出しあう。
半端な気持ちで戻るとみんな傷つくと青島。木藤良は立ち去る。

県大会の日に手術だと伝える奈津紀。指揮を請け負う奈津紀の覚悟をきく5人。私がつなぐと奈津紀。
青島は先生に広い世界を見せてやろうと話す。

毎日録音して樋熊に聞かせる奈津紀。アドバイをしっかり聞いて樋熊とつなぐ。
指揮者としての指導の仕方も教えていく。

木藤良は夜、樋熊の病室を訪ねる。樋熊は弱いからこそ一生懸命に生きると話す。迷ったときは、自分の心と向き合えと樋熊。

いよいよ県大会、手術の日。離れていてもみんなと心はひとつと樋熊。レコーダーを手渡す樋熊。
サックスの練習をする木藤良はミサンガを見つめる。そして自分のこころと向き合う。
木藤良は駆け出す。直前に駆け込む木藤良。ステージにたたせて、最後まで一緒にがんばりたいと木藤良。
留学の夢はいつか叶える。でも今は、全国大会の夢を叶えたいと木藤良。
全員に頭を下げる木藤良。笑顔で迎えいるれる部員たち。
奈津紀は樋熊からのメッセージを再生する。樋熊のメッセージを心にいよいよステージにたつ部員たち。
樋熊もがんと闘う。

 

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第7話の感想

地区大会の見事な演奏。金賞を受賞し、県大会へ進む。
嬉しそうな部員たち。そしてその家族たち。
樋熊の体をがんばむしばむ。
樋熊がいなくなったとたん、気になって上手く練習できない部員たち。
樋熊ならば…といろいろ考えるが、ぎこちない。
青島はみんなが樋熊に会えるように話を持っていく。そのにやりと笑う表情が青島らしくていい。
部でもすっかり兄貴分の青島。
樋熊の様子をみて、大丈夫でないと悟った青島。その表情から心配の気持ちが溢れだす。
木藤良も樋熊のためになにかしたい。その表情がせつない。
安保、桑田、高杢たちも自分たちの気持ちを表現。
それぞれの思いが伝わってくる。
病室で樋熊の話を聞く、木藤良の繊細な表情がすばらしい。
木藤良が駆け出すシーンが感動的。

 

 

 

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