お迎えデス。2話のあらすじとネタバレ感想。少年の看護師への思い

お迎えデス。大

4月30日放送の「お迎えデス。」の第2話のあらすじ、ネタバレ感想。

第2話あらすじ

円（福士蒼汰）は突然、幸（土屋太鳳）に告白。一体何を考えているのか…。

そんな中、円と幸はナベシマ（鈴木亮平）から、新しい仕事を頼まれる。
今回のターゲットは、14歳の和弥（加部亜門）。
彼は、心臓の病気で長く入院した末に亡くなった。
円と幸は、病院内をさまよう和弥に成仏できない理由を聞こうとする。
しかし、和弥は大人を信用せず、心を閉ざしていた。

そんな和弥の心残りは、担当看護師・瑞江（比嘉愛未）との約束だった。
瑞江は心を閉ざす和弥にも一生懸命に接していた。
生前に和弥は瑞江と、退院したら病院の窓から見える観覧車に一緒に乗るという約束をしたので、それを守りたいのだという。

幸は、和弥が円に憑依して瑞江と観覧車に乗るという形で約束を果たすアイデアを提案。
和弥は幸のアイデアを受け入れ、もう一つ頼みごとをする。
メッセージを書いた大きな垂れ幕を用意して、
瑞江と乗る観覧車のゴンドラが一番高い所に着いた時、彼女に見せたいという和弥。
直接メッセージを伝えずに、なぜわざわざそんなことをしなければならないのかと円は不思議に思う。

円が瑞江と二人きりで観覧車に乗るには、彼女とデートするような関係性を作らなければならない。
とはいえ、女心が全く理解できない円には至難の業。
尻込みする円に幸は、この仕事をやるなら円との交際について考えてもいいと言う。
円は、自分なりに女心を研究し、あの手この手が瑞江に近付こうとするが…。

お迎えデス。番組公式サイトより引用

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第2話のネタバレ

今回の対象は心臓の病気を患い長く入院の末に亡くなった14歳の少年。

さっそく話をする幸と円。
大人を信用していない少年。大人をなめきっている。
逃げようとする円を幸は捕まえてパンチする。

成仏できない理由を探るため、少年の後を追う。
そんなとき一人の看護師とであう。原因はあの看護師だという。
少年、和弥は観覧車に一緒にのろうと約束した。
そして、メッセージを書いた垂れ幕を観覧車が一番上に来た時に見せたいという。

まずは、憑依する円が、看護師とデートする関係にならなければという。
断る円に、幸は協力したら円の告白を考えるという。

看護師、瑞江に声をかける円。しかし上手くいかない。本を買って勉強する。
父はその本をみつけて、恋に前向きになっていると勘違いする。

幸は家に帰ってくると、千里が待っている。千里は、円と付き合うのか聞く。
千里は円との関係を幸に話す。

あの世では、千里が行方不明になっていると話題に。
2課と潰したい1課は千里を調べることに。

千里は円と一緒に天体観測をしたことがあり、なんども一緒に星を見る仲に。

円に看護師とデーとさせようとしていることを知ると、千里は怒って出て行く。
マンションの前で、看護師と出会い、幸は靴を貸すことに。

今度は患者として接近する円。円の隙をついて、憑依する和弥。暴走する和弥。
そこに幸が現れ、キックしてもらう。
看護師と再会をする幸。そして、円は瑞江に話したいことがあるという。

話があるというので、屋上に来た瑞江。ここでは話せないので観覧車で話したいという。
瑞江に彼氏にいることが判明。
円の部屋で作戦会議する。彼氏がいると他の人とデートできないことが理解できない。
幸は憑依出来ないことを指摘されて、泣き出す。
女は謎だというナベシマ。円は過去に千里との間にもそういうことがあったことを思い出す。

和弥に瑞江の事を伝えることができないでいると、瑞江が現れ、観覧車に乗ることに。
瑞江は彼氏と別れ、和弥と約束したことを話す。

お互いの仕事の事で折り合いがつかず、別れることになってしまった。彼の海外赴任の日は観覧車デートの日。

和弥と瑞江の思いで苦しむ幸。その様子を和弥は聞いていた。
垂れ幕をつくる円と幸。病院の屋上に垂れ幕をセットする。

瑞江が現れ、和弥は憑依する。円は風邪をひいて熱がある。
和弥は携帯を出してという。瑞江の携帯と取り上げ、彼氏に電話する。
彼氏に宣戦布告する円。海外赴任程度で別れるなんてその程度の気持だったのか。と一言いうと、円は倒れる。

目がさめると瑞江は円の看護をしていた。
彼氏と瑞江を観覧車に乗せる。
和弥は生前、瑞江に偽善者、最低の看護師と言ってしまった。
観覧車で話をするふたり。彼は瑞江に一緒に来てほしいという。ちょうどその頃、観覧車がてっぺんに。
垂れ幕をおろす幸。そこには、和弥のどうしても伝えたかった言葉が。
「あなたは最高の看護師です」
涙する瑞江。気持ちを伝えられた和弥。瑞江は和弥の気持ちを救ってあげられなかったことを悔やんでいた。
このままでは看護師を辞められないという瑞江。
その姿を見た彼は、帰ってくるまで待ってて欲しいという。頷く瑞江。
その姿を笑顔でみつめる円と和弥。

和弥は成仏する。

円は幸に付き合って欲しいといったことを撤回するという。
バイトを続けているうちに検討して欲しいというが、幸はナベシマが好きだという。

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第2話の感想

円の性格も少しは理解した幸は、逃げ出そうとするのに気づき、捕まえたり、パンチしたり。
幸への告白に、「好き」という気持ちすら理解できていない不器用な円。
相手の気持ちといったことにはまだまだ無関心。
幸のキックが憑依した霊を追い出す行為となっている。円の対人の不器用さが物語を面白くしている。
ナベシマの男前ぶりがかっこいい。円に語るナベシマの表情がかっこいい。
仕事のことで折り合いがつかず別れることになった瑞江の恋を和弥は背中を押す。
瑞江には幸せになって欲しいという願い。
垂れ幕のシーンが感動的。瑞江の心も和弥の心も救った。
幸のナベシマへの気持ちが明らかになる。