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99.9第7話のあらすじとネタバレ感想。決定的な証拠をどう覆すか

99.9大

5月29日放送の「99.9-刑事專門弁護士-」の第7話のあらすじ、ネタバレ感想。

第7話 あらすじ

大手玩具メーカーの社長が、副社長である息子の 河村英樹 (高嶋政伸) に殺害されてしまう。
しかし逮捕されたのは、同社専務取締役・西岡 (嶋田久作) だった。

深山 (松本潤) 、佐田 (香川照之)、志賀 (藤本隆宏) は容疑者である西岡の弁護人となり、当時の状況を聞くが、西岡は 「まったく見に覚えがない」 と語る。
また 彩乃 (榮倉奈々) も西岡の娘に話を聞くが、西岡は当時一緒に家に居り、アリバイがあると主張する。

しかし、決定的な証拠である “凶器の花瓶から検出された西岡の指紋” が、西岡を有罪へと追い詰めてゆき…。

 

99.9-刑事専門弁護士- 番組公式サイト より引用

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第7話のネタバレ

オロゴンホビーという玩具会社副社長の英樹は、社長の河村幸一とぶつかりあう。
不正なお金がバレた息子英樹は、夜自宅で眠る父、幸一を殺害する。
しかし逮捕されたのは専務の西岡。英樹からの依頼。英樹は西岡に罪をみとめて刑を軽くして欲しいという。

西岡は容疑を否認。佐田は西岡の弁護をすることになる。斑目と佐田はなにかあるとにらむ。
佐田の部屋はクリーニング中。その間部屋から移動していた佐田の置物をもっている明石。
藤野が声をかけ、大事な置物を落としてしまう。ショックをうける佐田。慌ててボンドでつける。

西岡に接見する深山、佐田、志賀。志賀はもともとオロゴンホビーの顧問。
逮捕された決定的な証拠がある。社長の家には行ったことない西岡だが、凶器の花瓶から西岡の指紋が見つかった。

娘に話を聞く立花。娘はずっと家にいたと証言。河村社長の家で調査する深山。英樹が案内する。
ガラスが飛び散っているのに靴跡が見つからないとは不自然。凶器の花瓶は社員全員が持っていた。しかし社長のものだけは他の人と違い座右の銘が。
ガラスを割ったものはハンマーやレンチだと予想。しかし何故その凶器で殺さなかったのか。
さらに花瓶だけから指紋がでたことを疑問に思う。なぜ花瓶をもった時だけ手袋をはずしたのか。英樹は滑りやすかったのでその時はずしたのではないかと言う。
英樹に質問を続ける深山。

深山は会社に訪れ、花瓶の滑りやすさを検証。志賀に対抗する佐田は今回は深山のサイドにつく。志賀をルームから追い出す。

明石は割ってしまった置物を自分で元通りに接着することが出来ず、プラモデル作りに長けている落合に頼み、元通りに。

西岡の娘から電話。事件当時社長の家に電話をかけていて、留守電にメッセージをのこしていた。その事を副社長にも話したことで、すでにのこっていないかもと急ぐ深山たち。英樹によって既に消されていた。

今度は事件の当時の行動を再現する。しかし何度やっても割れない。故意に割らないと事件の現場のようには割れない。
深山は先程訪問した際、スリッパを貰っていた。そのスリッパの裏から花瓶のかけらが見つかる。

いとこんちで料理をする深山。事件を組み立てる。坂東がネギのペットボトルにサイダーを入れているのを見て何かに気付く。
オロゴンホビーに佐田と立花も呼んで何かを始める深山は出されたお茶を飲み干せという。
飲み干した湯のみに花瓶の水を入れる深山。その水を飲む深山。やっぱりと確信する深山。

破片の写真を切り取り、それを落合に貼りあわせてもらう。すると一つだけあまるピースが。
それこそが西岡の指紋のついたピース。

西岡の裁判が始まる。これまでの矛盾を指摘する深山。最終的に、現在西岡の部屋にある花瓶が犯人のものという結論に。
花瓶の底にはシリアルナンバーがあり、誰が持っているか判る。西岡の部屋から見つかったのは英樹のシリアルナンバーの花瓶。

志賀に怒鳴りつける英樹。佐田は割ってはいるが、志賀は英樹の不正を調べていた。志賀は会社の利益を説明する。それは英樹よりも西岡を守ることと言い放つ。

佐田と志賀も儀式として握手する。

電話する深山をじっと見つめる女性。
突然警察が現れる。殺人の容疑で深山を逮捕するというのだ。

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第7話の感想

深山は最初から西岡が犯人でないと解っている様子。
英樹に矛盾点を次々とぶつけていく。その度にごまかす英樹だが、深山はすでに怪しいと感じているよう。
深山は今回もいろんな情報からスリッパをもらったり、花瓶を貰ったりと真実に近づく。
深山のギャクにはまりまくる佐田。その様子はとてもおもしろい。
最初の佐田の置物が壊れたことが後半に関わってきた。立花が好きな落合は立花の応援で俄然元気に。
戸川が好きな志賀は戸川にいいところを見せる。
裁判をすすめる深山がかっこいい。普段の深山とは違い真面目な表情。
事件は無事解決。花瓶の水を飲んだことに関しては裁判でふれていない。
フラワーアレンジメントをしていた妻から花を長持ちさせる方法を聞いて実践していた西岡。
記念品の花瓶のみ枯れていて、すり替えられたことが判る。
最後には深山が逮捕?最終回に向かって大きな謎が。

 

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