吉良奈津子第3話あらすじとネタバレ感想。浩太郎と気持ちがスレ違う
8月4日放送の「営業部長 吉良奈津子」の第3話のあらすじ、ネタバレ感想。
第3話視聴率:6.8% 平均視聴率:8.40%
第3話のあらすじ
吉良奈津子(松嶋菜々子)のスタンドプレーに、営業一筋の米田利雄(板尾創路)の不満が噴出。ノルマを達成しなければ上に直訴もできないと嘆く中、川原義雄(岡田義徳)が年間30億円という大型出稿を取りつけられそうだという。そこに出社した奈津子は米田とともに斎藤良一(石丸幹二)に報告するが、その場で米田から、この件に奈津子は介入しないで欲しいと言われてしまう。落ち込んだ奈津子が高木啓介(松田龍平)にグチをこぼすと、部下に信頼されていないのだろう、と皮肉られる。
意気込んだ米田は、川原、丸尾裕人(白洲 迅)を連れ、クライアントの「パブリックエア」へと出向き、宣伝課長の吉村節子(加藤貴子)と面会。米田が節子に感謝を示すと、節子は川原の熱意に押されたのだ、と返した。川原はそんな節子の目線を、微妙にそらした。
その日の夜、奈津子が小山浩太郎(原田泰造)と話していると、斎藤から呼び出される。電話では言えないという話は、節子が川原を強制わいせつ罪で訴えようとしているというものだった。
翌朝、奈津子に呼ばれた川原は、営業を重ねるうち、節子が自分に好意を抱くのを感じるようになっていた、と説明した。
別の日、接待で遅くなることが決まった奈津子は、坂部深雪(伊藤歩)にベビーシッターの依頼をするが、先約があると断られる。仕方がなく浩太郎に頼み、浩太郎は引き受けるが、奈津子が母親としての仕事をちゃんとやる、と約束した矢先だったため、不満を感じる。接待のことで頭がいっぱいの奈津子は、そんな夫のイライラに気づかず…。営業部長 吉良奈津子 番組公式サイトより引用
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第3話のネタバレ
マナーモードの目覚ましで起きる奈津子。
昨夜、浩太郎に言われたことを肝に命じ、気持ちあらたに主婦業を頑張ると奈津子。
米田は奈津子を衝突したことをほかの社員に詫びる。この部署の存続もあやういと米田。
川原は大口の契約が取れそうと浮かれる。
米田は、今回は契約が成立するまで口をはなまないようにと忠告する。
常務から米田に任せるように言われる奈津子。
奈津子は高木の横にすわる。高木に外されたことをぼやく。部下に信頼されていない、奈津子がいないほうが仕事がし易いと高木。
大口のクライアントパブリックエアを訪れる米田たち。川原の熱意におされたと宣伝課長の節子。
結果奈津子は壮太との時間がとれることに。浩太郎は喜ぶ。しかし、突然の夜中の電話で常務に呼び出される。
浩太郎は苛立つ。
節子が川原を強制わいせつで訴えると言う。営業に通うちに、自分に気があるのをいいことに、社外でも会うようになる。
一線は超えていないものの、キスはしてしまったと川原。
奈津子、米田、丸尾は宣伝部長に謝罪に訪れる。小林部長はこのことは穏便にすませるというが、ビジネスについては仕切り直すと言う。
米田は営業力で、小林部長の接待をとりつける。
接待ではチャラにできないという奈津子に、米田は営業の力を見せつける。接待に出るなら歌う覚悟でと米田。
さらにクリエイティブも呼べと米田。高木に頭を下げる丸尾。奈津子も頭を下げる。
奈津子は高木を説得する。
東邦広告の接待力を見せつけるべきだと米田。接待の日に深雪に壮太の世話を頼むが、他の家の仕事で断られる。
浩太郎に頼むしかなくなった奈津子。歌の練習に一生懸命の奈津子は浩太郎の声は聞こえない。
接待の日、料理する浩太郎。失敗料理。するとチャイムがなり、深雪が訪れる。
料理を持ってきた深雪。
一次会の会食とはうってかわて盛り上がる二次会のカラオケ。社員が一眼となって盛り上げる。
外に出て一条は誰かにメッセージを送る。
小林部長は奈津子に歌ってとリクエスト。米田は勝手に曲を入れる。
盛り上がっているその最中、川原が乱入。節子はそのまま外へ飛び出す。
小林部長は怒って帰る。営業開発部の底が知れると小林。
追いかける奈津子。もう一度だけ挽回するチャンスをとお願いする。
ミートローフをもってきた深雪。奈津子には料理を持ってきたことを秘密にしてと深雪。
浩太郎を理解するような言葉をかける深雪。浩太郎は深雪を見つめる。
高木も遅れてやってきた。一条は部長同士で話をしていると行き先を教える。
ホテルのバーで話すふたり。小林はホテルの部屋に奈津子を誘う。強要はしないと帰る小林。
壮太が寝たあと、ふたりきりの浩太郎と深雪。とつぜん泣き出し謝る深雪。深雪は浩太郎に抱きつく。
泣いている深雪を抱きしめる浩太郎。突き飛ばされ我にかえる浩太郎。
追いかけて話をしようとする奈津子を無理やりエスカレーターに乗せ、強引に迫る。
間一髪で高木が現れ、奈津子を連れて帰る。高木に叱られる奈津子。
高木は奈津子が嫌いだったが、実力だけで勝負する奈津子を尊敬していたと話す。
奈津子は結果を出さなければクリエイティブに戻れないと涙ながらに訴える。
帰ってきた奈津子。浩太郎は深雪が謝りに来たがすぐに帰ったと話す。
奈津子は常務に報告。営業開発部は解散という可能性もあると常務。
奈津子は営業をなめていたこと、クリエイティブに戻ることを考えていたことを話し、そんな考えを捨ててこの部を売上のある部に変えてみせると言う。
一人一人の名前を呼び、あなたたちが必要と奈津子。
その話を聞き物陰に隠れ誰かに電話する米田。
川原は節子に謝罪し、節子は川原をなぐりスッキリした表情。
一条と高木は話をする。高木は常務と仲がいいんだと鋭い言葉。
浩太郎は深雪を喫茶店に呼び出し謝罪。深雪は嬉しかったとはなす。
晩ごはんに何食べたいと壮太に聞く。壮太はミートローフをリクエスト。
保育園で食べたのかな?と奈津子。壮太は黙りこむ。
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第3話の感想
浩太郎に言われ、家事も子育ても心を入れ替え頑張る奈津子。
長続きするのか心配はあるものの、奈津子の言葉を信じる浩太郎。
会社では米田と奈津子が分裂。
米田にはずされたことにより、早く帰れ、壮太と過ごす時間が増える。
しかし、川原が問題を起こし、呼びだされ、浩太郎はやっぱりかという表情。
接待で、お迎えを引き受る浩太郎。奈津子は歌の練習に必死で浩太郎の呼びかけが聞こえない。
笑顔で奈津子に接する浩太郎だが、ひとりになった時にはやりきれない表情。
川原を呼んだのは一条なのか。
謎の人物の一条。この部を存続させたいのか、つぶしたいのか。
奈津子の実力で勝負するところを尊敬していた高木。なんだかんだいっても高木が一番の奈津子の理解者と思える。
泣きたいくらいなのに、なんとか力を振り絞り前に進む奈津子がけなげ。
営業に対する考えをあらため、一丸となって頑張る雰囲気の中、裏切りものがいる。
浩太郎のあやしい行動。奈津子には頑張って欲しい。
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