グッドパートナー6話のあらすじとネタバレ感想。赤星の秘めたる思い
5月26日放送の「グッドパートナー」の第6話のあらすじ、ネタバレ感想。
第6話あらすじ
咲坂健人（竹野内 豊）のもとに『蕎麦 いわし丸』をチェーン展開する根岸昇（六平直政）とその妻・三佐江（千賀由紀子）が相談にやってくる。5，6年前から徐々に経営に行き詰まり、気付いたら借入金の額が3億円を超えてしまったのだという。
銀行からの融資が難しくなったものの、従業員や取引先に迷惑をかけるわけにはいかないので店を潰すわけにはいかない、という根岸のために咲坂は『蕎麦 いわし丸』の事業再生計画を練ることに…。熱海優作（賀来賢人）はまだ経験が浅いため、財務関係に強い赤星元（山崎育三郎）がサポートに入り、再建に向けての計画を考案。だが赤星は『蕎麦 いわし丸』の財務表を見るなり、「再建は無理。早い段階で清算をしたほうがいい」と断言する！ 冷たすぎる赤星の判断に驚く咲坂は「現場を見てから、倒産を勧めるか再建策を考えるか決めよう」と提案する。早朝から魚市場や『蕎麦 いわし丸』の本店を訪れた３人だったが、そこでも咲坂と赤星の意見はことごとく対立。ますます浮き彫りになる価値観の不一致に、咲坂は赤星に「もうこの件からは降りてくれ」と言ってしまう。しかし意地でもこの案件からは手を引きたくない赤星。実は彼が再建ではなく、倒産の道を勧めるのには、ある理由があり…？
その矢先、咲坂たちの再建案に対して、銀行の融資担当から「NO」が出てしまう！ いよいよ『蕎麦 いわし丸』の再建への道が厳しくなる中、三佐江から「主人に『どうにもならなくなったら、俺が死ねばなんとかなる』と言われた」と連絡が入り…！？
グッドパートナー 無敵の弁護士番組公式サイトより引用
スポンサードリンク
第6話のネタバレ
咲坂はみずきにパパとママが友達になったらと話す。
みずきにも男の子の仲のいい友達が。気になる咲坂。
蕎麦 いわし丸の店主根岸からの依頼。根岸は5店舗まで増やす。
しかし、最近は赤字で借金が3億まで膨れ上がる。店は潰したくないと根岸。
佳恵は岸田の企業から高評価で、神宮寺から褒められる。
そんな時、経験のない熱海ではなく赤星を貸して欲しいと咲坂からの申し出に佳恵は承諾する。
熱海は咲坂と佳恵がヨリを戻すことはありえないのかと頭を悩ます。
みずきのためになんとかしたいと考える。
いわし丸の件で相談する咲坂、熱海、赤星。赤星は再建は無理だといいはる。
咲坂は現場をみて決めようと赤星に言う。赤星はなにか考えがある様子。
市場でいわしを仕入れるところから同行。蕎麦を食べる3人。咲坂の言うことにひとつひとつダメ出しする赤星。
やりにくければおりてもいいと言うが、赤星はいやだと言う。
赤星の話からみずきの彼氏の話に脱線。またもぶつかる二人。
神宮寺からも再建の方向ですすめるように言われる赤星。赤星は店をたたむべきと食い下がる。
神宮寺は不可能を可能にするのがパートナー弁護士の条件という。赤星もいつかはパートナーになりたい。
神宮寺に言いつけた咲坂はちいさいと言い捨てる赤星。
岸田とランチしているところに、ジョギングする雪之丞に会う。雪之丞は嫉妬心を露わにする。
赤星は再建するにはリストラしかないという。それは根岸の意思と違うと対立。喧嘩になりかける二人をとめる熱海。
猫田はジョギングのお見合いでカップル成立する。相手は若くてかわいい女性。
佳恵は岸田に交際を申し込まれる。動揺する佳恵に稽古が身に入らない姿に、雪之丞はまたも嫉妬する。
みずきの男友達の目黒くんをこっそり見にいった咲坂は、みずきに直接たずねる。
目黒も親が離婚していた。それで気があったという。
銀行に返済猶予の相談に出向く3人。しかし銀行からの返事は厳しい。
咲坂は赤星は他人事のように考えていると言う。
妻、三佐江からどうにもならなければ自分が死ぬと言っていると電話が入る。
その言葉に赤星の表情が変わる。
根岸夫婦を呼んで話し合いをする。根岸を気遣う咲坂と熱海。会話を聞きながら赤星はじっと考える。
赤星は一番利益率の高い店だけを残そうと口を開く。妻もその言葉に賛成。夫の体を気遣う。
泣き崩れる根岸。根岸は目を伏せる。そして、語りかける。
赤星は自分の父親の話をする。根岸と同じような経験をしていた。そして父親は倒れ、そのまま他界した。
母親は「お父さんあんなに頑張ることなかった..」という言葉が胸に残っていた。
咲坂も、いわし丸の看板と、根岸の自身を守ろうと声をかける。
その言葉に、本店を閉めることを決意。利益率の高い1店鋪を残すと銀行を説得。
いわし丸は再建に向かう。
佳恵には見せない姿をなぜ咲坂にみせたのか考える佳恵。
離婚の時の本音を話すふたり。ベストフレンドになればいいと神宮寺から言われたと話す咲坂。
ベストフレンドになる努力をしようとふたり。
しかし、それはみずにとっては嬉しいことではなかった。
スポンサードリンク
第6話の感想
健気にがんばるみずき。父と母の写真を見つめる。
赤星と対立する咲坂。佳恵は心配して電話をするが、その表情はいつもと違う。
普段のチャラいキャラとは違い、真剣に考える赤星。
赤星をさとす神宮寺。さすがボスの余裕。
猫田にも春が。しかし、ジョギングのお見合いとはなんという企画。息切れで会話もはずみにくいし、お互い前を向いて走っていて上手くいくのかと疑問だが。
咲坂は依頼人に親身になる弁護士。赤星は形式的で他人事。そこを指摘する咲坂がかっこいい。
過去の話をする赤星。根岸をまっすぐみつめる眼差しや言葉のトーンが感動的。チャラさで暗い過去を隠していた赤星。涙する姿はカッコいい。
熱海は咲坂の扱いが上手くなった。赤星の株の急上昇に熱海はすこし惨めにみえる。
ベストフレンドになるように話す咲坂と佳恵。
このふたりならきっと最強の友達になれるとおもうが、子どものみずきからすると複雑。パパとママであって欲しい。
第5話 ≪PREV ｜ NEXT≫ 第7話
この記事を読んだ人はこの記事も読んでいます