リバース第1話のあらすじとネタバレ感想。10年前の事故が再び動く
4月14日放送の「リバース」の第1話のあらすじ、ネタバレ感想。
第1話視聴率：10.3％ 平均視聴率：10.30％
第1話あらすじ
深瀬和久（藤原竜也）は、冴えない男だ。有名大学を卒業しながらも、地味でつまらないほど普通の人生を送ってきた。唯一の彼の取り柄は、美味しいコーヒーを淹れること。そしてその度に彼の頭をよぎるのは、たった一人の親友・広沢由樹（小池徹平）を失ったことだった。それは10年前、大学のゼミ仲間5人とのスノボ旅行中に起きた悲しい事件、それは――。
いつもの仕事帰り、深瀬は行きつけのコーヒー店へ寄ると、そこには懇意にしてくれる乾恭子（YOU）と圭介（バッファロー吾郎A）夫婦の、いつもと変わらない笑顔があった。そんな恭子の計らいにより、深瀬は越智美穂子（戸田恵梨香）という女性と運命的に出会う。 頼りない自分にも明るく接する彼女の姿に、いつしか強く惹かれてゆく深瀬。そんな深瀬の自宅に「人殺し」という張り紙がされていた。驚きを隠せない深瀬だったが、そんなとき深瀬は、10年前に起きた広沢の事故死の秘密を墓場まで持っていくという、ゼミ仲間との約束を思い出していた。
そんなある日、深瀬が通った大学の、教授の退官祝賀会を知らせる手紙が届いた。広沢のことを思い出すのを恐れながらも会場へ向かった深瀬は、10年前の旅行メンバーである、社会科教師の浅見康介（玉森裕太）や、県議会議員秘書の村井隆明（三浦貴大）、村井の妹・明日香（門脇麦）の夫で大手商社マンの谷原康生（市原隼人）らゼミ仲間と再会する。また、その会場には広沢の母・昌子（片平なぎさ）も訪れていた。広沢の死後、8年ぶりに会う昌子に対し気まずさを覚える深瀬たち。一方、そんな深瀬たちを遠巻きに見つめる一人の男、ジャーナリストの小笠原俊雄（武田鉄矢）の姿が……。
リバース 番組公式サイトより引用
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第1話のネタバレ
過去の事件を振り返り後悔する深瀬。自分が止めていれは広沢は死なず、たった一人の親友を失うことはなかった。
中途採用試験をうけ続ける深瀬。面接官は深瀬のことを低く評価。
地味でオドオドする深瀬が今の会社で認められているのはコーヒーを入れることだった。
お気に入りのコーヒー店でコーヒーを楽しむ深瀬。マスターと妻の恭子は彼女のいない深瀬を心配する。
本格的なコーヒーを楽しみたい深瀬。いつもの席でコーヒーを堪能しようとすると女性が座っている。
深瀬に話しかける女性、美穂子。美穂子も純粋なコーヒー好き。
恭子の計らいで美穂子と話すきっかけをもらった深瀬。おいかけた深瀬は美穂子と言葉を交わす。
家に帰って、もらった美穂子のお店パンを頬張る深瀬。
今日の出会いに微笑む。
事務用品の会社に務める深瀬は浅見の学校に納品する。
学校に訪れた深瀬は、サッカー部の部員たちがビールを飲んでいるのを目撃する。
浅見の報告し、部室にかけつけた浅見はビールを買ってきた生徒を叱りつける。
かわいそうだという深瀬に、罪は罪だと浅見。他の生徒はみんな逃げてしまった。
家に帰った深瀬は黒いフードの男とすれ違う。家のドアには「人殺し」と書かれた紙が貼ってある。
浅見の罪は罪という言葉が深瀬の心を抉る。広沢の両親に誤っていた過去を思いだす。
お世話になった教授の退官祝賀会に出席する深瀬。10年前の親友の死にかかわった4人が揃う。
その会で広沢の母と再開する深瀬。
4人で広沢の母と食事する。食事をして別れたあと、カバンの中から昨日の手紙を取り出すが、すでに3人はいない。
そんな3人に話しかける一人の男。大学4年の時の事件について聞かれるが、タクシーに乗り込み逃げる。
男はジャーナリストの小笠原。
手紙を誰にも話せず、家に帰ってコーヒーを飲む。自分だけが過去にこだわっているのではと考える深瀬。
この手紙は間違いかもと思うようにした。
村井は県議会議員の父親の秘書。父は不正融資疑惑の渦中の人。そんな記者の中に小笠原。
10年前の事件について声をかける。
クローバーコーヒーに来た深瀬は、美穂子と再会。
恭子はふたり一緒に映画に行けるように計らう。映画にでかけるふたり。
たがいに距離が近づく。
ある日、美穂子は深瀬の人生について聞く。深瀬は過去を振り返る。ぱっとしない人生だった深瀬に、初めてできた親友は広沢。
思い出して言葉につまる深瀬。
深瀬は意を決して美穂子に彼氏がいるかと聞こうとスマホを構えていると、美穂子から「困」という文字が送られてくる。
急いでかけつける深瀬。家の鍵をなくして交番で相談していた。
家に入れない美穂子に思い切って家に来るかと誘う。
深瀬のいれたコーヒを飲むふたり。ぎこちなかった2人だが、発酵したはちみつが爆発して2人の距離はぐっと縮まる。
谷原は村井を連れて家に帰る。谷原の妻は村井の妹。
2人で小笠原の話をする。広沢の事故で秘密があるのではと谷原を勘ぐる村井。否定する谷原。
翌朝、美穂子に交際を申込む深瀬。満面の笑みの深瀬。
浅見はビールを飲んだ生徒の家に1軒ずつ訪問する浅見。門前払いの浅見。
その姿を見かけた生徒の莉子は声をかける。
会社にもどった深瀬に忍び寄り声をかける小笠原。
広沢のことについて聞く。強引に真相を聞き出そうとする小笠原。
広沢の死の直後、深瀬が自分を責めていたことを知っている小笠原。
美穂子の職場に美穂子あての手紙。
クローバーコーヒーで小笠原の言葉を思いだす深瀬。今話さないと一生後悔するという言葉を思いだす。
雨の中深瀬のアパートの前でまつ美穂子。手には開封された手紙。
部屋に入り、美穂子はその手紙を深瀬に手渡す。
「深瀬和久は人殺し」
大きな字でそれだけ書かれてあった。
深瀬は美穂子に大学4年の時の事を話す。
友情をあたためていた深瀬と広沢。コーヒーにはちみつを入れると美味しいことを教えてくれたのは広沢。
村井、谷原、浅見も合流する。同じゼミ仲間の5人。
浅見たちはスノボ旅行に誘う。深瀬と広沢だけが進路がきまっていない。
広沢がいなければもっと地味な大学生活だったと深瀬。爆発したはちみつをくれたのは広沢。そんなはちみつだから捨てられずにいた。
それなりに楽しい時間をすごす4人。村井は前日事故って遅れてくることに。
道中のラジオではスキーリゾート地で窃盗事件が相次いでいるとのニュース。
昼食の時、広沢は1人でカレーが食べたいと違う店に。
深瀬は村井の妹明日香と一緒にいるところを見た。それを聞いた谷原は明日が好きだから、広沢のことが気に食わない。
浅見も同意見。広沢をかばう深瀬。内定の通知が来てカレーを食べる広沢に嬉しそうに報告。
これで決まっていないのは広沢だけ。その話は直接聞かされていない深瀬は少しさみしく思う。
広沢と2人きりになった時、話を聞く深瀬。広沢は深瀬と出会えたことが嬉しかった、卒業まであと少しなのが寂しいと言う。
そんなかけがえのない友人の広沢。
一生忘れないと思っていたが、記憶が正しいのかわからなくなる深瀬。
記憶をたぐりながら思い出す深瀬。
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第1話の感想
さえないオドオドした深瀬。
ボールを蹴ってかえそうとするが、思ったほうに飛ばない。その情けない感じの演技は完璧。
深瀬と美穂子がであったクローバーコーヒーはレトロ感漂う素敵なコーヒー店。
本格的なコーヒーが楽しめ、いろんな豆も置いてある。
いきなり意気投合するふたり。微笑ましい出会い。
何度もデートをかさねているようだが、核心にはふれずにふんわりした関係のまま。
その姿は深瀬のさえない人生がゆえに踏み切れない感じがする。
美穂子のSOSに走っていく深瀬。その走り方も深瀬っぽい。
美穂子と付き合うことになった浮かれ感がストレートで解りやすい。微妙なスキップ。
武田鉄矢の大御所の演技がお見事。とてもハマっている。
旅行する4人の姿が本気で楽しそう。写真は素の4人のような雰囲気。
童顔でかわいい小池徹平だが、すこし老けた感じがする。
10年前の事故の途中で終わった第1話。広沢が何故死んだのかすらたどりついていない。
これは来週も見逃せない終わり方になった。
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