左江内氏の第1話のあらすじとネタバレと感想。ある日突然ヒーローに
1月14日放送の「スーパーサラリーマン左江内氏」の第1話のあらすじ、ネタバレ感想。
第1話視聴率:12.9% 平均視聴率:12.9%
第1話のあらすじ
左江内(堤真一)は、藤子建設営業3課の係長。彼は責任を取るのが大の苦手で、部下にあきれられる始末。家庭では妻の円子(小泉今日子)に逆らえず、二人の子供・はね子(島崎遥香)、もや夫(横山歩)にも舐められていた。
ある日、左江内は、見知らぬ老人(笹野高史)から「スーパーヒーローにならないか?」と声を掛けられる。意味の分からない呼びかけを無視しようとする左江内に、つきまとう老人。まもなく、彼は空を飛んで去っていく。「ええええ!? ウソでしょー!」それを見た左江内は驚愕。老人は翌日も左江内の前に現れ「サラリーマンのついでにスーパーヒーロー、名付けてスーパーサラリーマン!」と、しつこく勧めてくる。
そんな中、左江内は円子から「はね子がお弁当忘れたから届けてくれない?」と言われる。しかし、大事な会議が30分後に迫り、とても家に戻ってはね子の学校まで弁当を届ける時間などない。とはいえ、円子の頼みを無視できない。板挟みになった左江内は、遂に老人からスーパースーツを借りることに。左江内はスーパースーツを着て、ひとっ飛び!弁当を取りに帰り、はね子の学校に弁当を届け、会議に出席することに成功する。家庭の平和も保たれ、左江内は一安心。左江内がスーツを老人に返そうとすると、彼の姿は見当たらない。左江内は仕方なく、しばらくスーツを持っておくことに。
その後、左江内の耳には、誰かが助けを求める声が超音波のように聞こえてくるようになる。生真面目な左江内は助けを求める声に従い、スーパースーツを着て事件を解決するように。しかしスーパースーツには、人々の記憶を忘れさせる仕組みがついていて、どんなに事件を解決しても、左江内の活躍は人々の記憶に残らず、刑事の小池(ムロツヨシ)らの手柄になってしまうのであった…。人助けを続けるうち、責任の重さを感じて、やめようと決意する左江内。「俺はヒーローの器じゃないんだ!」と彼は、スーパースーツも手放す。そんな中、はね子の学校に男が立てこもり、はね子たち生徒が人質にされてしまう…。
スーパーサラリーマン左江内氏 番組公式サイトより引用
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第1話のネタバレ
部下を叱る蓑島。頭を下げる左江内。
係長の左江内は部下をかばうよかのように言葉を発するが、すんなりと部下を売る。
あきれる池杉たち。自分の責任にされるのがなにより嫌な左江内。
そんな左江内を離れたところでみている一人の男。
帰ってきた左江内は片付けをしていないと妻の円子に怒られる。
娘のはね子も左江内の作ったお弁当に文句をつける。
会社では愛妻弁当を装っている。
日曜日に仕事をしていると、息子のもや夫が退屈していて可哀想と円子。
子供と遊ばない左江内を責める円子。可哀想アピールをするもや夫と円子。
公園に連れていくが、ゲーセンに行くための口実と、お小遣いをせびり友達とでかけるもや夫。
ひとりになった左江内に声をかける老人。
スーパーマンになってくれとしつこくつきまとう。手にはスーパースーツを持っている。
もや夫が帰ってきてタイムアップと空を飛んで帰っていく老人。驚く左江内。
帰って円子に話すが、世界を救うより家庭を救ってくれと言い起き上がりもせずベッドに横たわる。
会社に遅れそうで走る左江内に声をかける。サラリーマンのついでにスーパーマン。
スーパーサラリーマンになってと話す。
会社にいると円子から電話。はね子が弁当を忘れたので届けてと言う。もうすぐ会議が始まる。
途方にくれていると、老人が現れ、スーパーマンになれば弁当を届けて会議にも間に合うという。
スーツをかりることにした左江内。
弁当をとりに空から来たところを、近所の木手に見つかる。しかし次の瞬間わすれる。
スーツの特殊な効果のお陰で、みた人はすぐ忘れるという。
弁当も会議も間に合った左江内。老人にスーツを返そうと思うが、老人の姿はない。
家に帰るとどこからともなく「助けて」と声が聞こえる。
バッジで簡単に変身できるようになった左江内。
変身して速攻で風呂掃除し、助けをもとめる女性のもとに。
女性に絡んでいた若者をふっとばす左江内。
会社でも助けを求める声が聞こえる。そのたびトイレと席をたつ。
女性が屋上で今にも飛び降りそう。
そこに刑事の小池が現れ、自分なら説得できると自信満々。
しかし、小池をみた瞬間とびおりる。そこを助ける左江内。
一瞬時がとまる。その間に地上に。動き出す時。女性は屋上から飛び降り着地したようになっていた。
上司を飲み会でもてなす、左江内と池杉。池杉に任せて家事の現場に向かう左江内。
現場にかけつけた小池。
犬のさういろを助けに行った左江内。火事の現場でも円子から電話。トイレの電球がきれたと円子。
すぐに買ってこいと円子。電話を切ってさゆりを助ける。
火もあつくない左江内。さゆりは燃え盛る炎の中でも食事していた。
犬を小池に渡し去っていった左江内。小池が助けたことになっている。
池杉は蓑島に最近の左江内がおかしいと言う。
ついていってみればいいと蓑島。トイレに行った左江内をつける池杉。
かるく挨拶して、飛んでいく左江内。
円子はママ友に夜中いなくなる時があると相談。
浮気はないとママ友たち。
夜中でかけようとする左江内に声をかける円子。
左江内は変身して円子を催眠術のように眠らせ、助けに向かう。
ヒーローで疲れた左江内は翌朝寝坊。はね子ともや夫におこられる。
みんな遅刻しそうなので、はね子ともや夫を背中にのせて飛んでいく。
スーパーマンの力で満員電車から逃れたり温泉にでかけたりと便利につかい始める。
大きなプレゼン。蓑島と池杉が参加するが見積書を忘れている。
見積書を持って出かける左江内。見積書を届けて帰る。途中立てこもり事件の助けの声を聞かなかったことにした左江内。
夕方テレビで立てこもり事件のニュースを街頭でみかけた左江内。
犯人は捕まっていない。
カラオケボックスで歌い、恋ダンスをおどる左江内。
そこでフリーター店員の米倉と出会う。男は責任を持って輝くという。
過去のトラウマを話す左江内。
帰り道、自分はヒーローの器ではないと、銅像にスーツを着せてかえってくる。
スマホでニュースを見る。立てこもり事件のニュース。はね子の学校に立てこもっている。
それをみた左江内は、はね子の名前を呼び会社を飛び出す。
スーツをとりに銅像のところに向かう左江内。近所の男性はゴミに捨てたと話す。
ゴミ収集車を追う左江内。しかし追いつかない。
スーパーマンでなくても助けれられると校舎に入っていく左江内。
左江内の顔を見て思わず「パパ」と叫び、犯人を怒らせたはね子。
罰として足を撃つという言葉に飛び出してきた左江内。説得するも撃たれそうになる。
一旦退散する左江内。
校内で老人と出会う。スーツを手渡す老人。二度と銅像に着せないでと注意する。
スーツをきてもどってきた左江内。そのダサさに大笑いの学生たち。
犯人と向き合う左江内。その様子もテレビで中継され、池杉たちも驚く。
はね子を撃つという犯人に土下座する左江内。
犯人は左江内が死ねばはね子を助けてやると言う。スーツを脱げば死ねると脱ごうとする。
はね子はパパが死んだら嫌だと泣く。円子はの一大事でも昼寝している。
犯人は家に電話して妻に連絡すると言う。
その言葉に立ち向かう左江内。円子に怒られるのがなによりこわい左江内。
犯人を捕まえ、小池のもとに。
小池は調子にのり自分の手柄として自慢する。
翌朝、はね子にしかられる左江内。もや夫も料理がマズイと言う。
助けてあげたのに、覚えてもらえなくてつらい左江内。
通勤のバス停で、スーツをみせ、スーパーマンやりませんかと聞く。みんな逃げていく。
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第1話の感想
部下をかばいもせず、すんなりミスした人を暴露する左江内。
部下たちにはあきれられながらもそのキャラがたっている。
円子のかかあ天下ぶりがスゴイ。
いくつになってもかわいい小泉今日子。
役柄はとても男前で我道を行く、自由人。
かわいいもや夫までもどこかおもしろ要素がある。
どのキャラもとてもひょうきん。
また、賀来賢人のおもしろキャラぶりもいたについてきて、この作品にはぴったりの俳優。キレキレのノリツッコミに磨きがかかる。
高橋克実の新喜劇ばりのコケが最高。
忘れる瞬間に「忘」の文字がちりばめられていてわかりやすい。
一人カラオケで歌いながら「恋ダンス」を踊る堤真一。
振り付けはばっちり。そこにフリーターのカラオケ店員佐藤二朗が乱入。2人でおどる姿が面白い。
調子乗りの刑事、小池のムロツヨシも面白い。
エンディングは「恋ダンス」ばりのダンスシーン。
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