好きな人がいること第9話のあらすじネタバレ感想。美咲が選ぶのは
9月12日放送の「好きな人がいること」の第9話のあらすじ、ネタバレ感想。
第9話視聴率:9.4% 平均視聴率:8.98%
第9話あらすじ
ダイニングアウトの料理プレゼンに成功した櫻井美咲(桐谷美玲)は、柴崎夏向(山﨑賢人)とお祝いをすることに。美咲は、その時に夏向の告白に答えるつもりだった。しかし、『Sea Sons』でケーキを作って夏向のもとへ戻ろうとした矢先、美咲は千秋(三浦翔平)に突然抱きしめられてしまう。あまりの衝撃に美咲は、作ったばかりのケーキを落としてしまった。
美咲が柴崎家に帰ると、夏向が料理を用意して待っていた。ケーキを落としてしまったと言い訳する美咲。そこに、千秋も帰って来る。千秋と夏向の間で動揺する美咲は、腹痛を装って自室に戻ってしまう。翌日、美咲は石川若葉(阿部純子)に電話をかけて昨日の出来事を話して恋愛相談。すると若葉は、千秋は美咲が好きだと断定。千秋には高月楓(菜々緒)がいると否定する美咲に、若葉は何とも思っていない女性を抱きしめるわけがないと言う。さらに、夏向への返事をまだ保留にしていることを話した美咲は、いつまでも待ってくれないと若葉に忠告されてしまった。
その日、千秋は話したいことがあると楓を呼び出していた。楓は、話を聞く前に一緒に行きたいところがあると千秋を連れて行く。
一方、美咲は冬真(野村周平)から夏向がダイニングアウトの現場へ下見に行ったと聞いて追いかける。昨夜のお祝いをキャンセルしたことを詫びる美咲に、夏向は腹痛なら仕方ないと言う。夏向がひとりで下見に来たのも、自分の体調を気遣ったからだと知った美咲は…。好きな人がいること 番組公式サイトより引用
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第9話のネタバレ
突然千秋に抱きしめられた美咲。
夏向と一緒にお祝いしようと思って作ったケーキを落としてしまう。
お祝いのために家で待っていた夏向。ケーキをつくたが、箱に入れる時に落としてしまったと言い訳する美咲。
美咲の料理を取り分ける夏向。千秋が帰ってくる。
気まずい美咲はお腹が痛いといい、夏向に謝って部屋に入る。
若葉に報告する美咲。なんとも思っていない女を抱きしめたりしないと言う。
夏向に早く返事しないと待ってくれないと若葉。
翌朝、夏向にだと思って声をかけたのは冬真。夏向の行先を聞くと、ひとりでダイニングアウトの打ち合わせに行ったと話す。
昨晩のオムバーグを温めて食べる冬真。それを見た美咲は夏向を探しに出かける。
一人で下見する夏向。美咲も合流しするがそっけない態度。美咲は夏向に昨日の事をきちんと謝る。
夏向は具合が悪いなら仕方ない、今日もまだ具合が悪いと思っていたため一人で下見をしていた。
楓を呼び出す千秋。何かを察した楓はその前に付き合ってと千秋を連れだす。今日はとことん付き合ってもらうと遊園地に出かける。まえからやってみたかったデートを満喫する楓。最後にひとつだけやりたいことが終わったら話を聞くと楓。
子どものころの話になる美咲。夏向は子どもの頃からずっと父親の料理を手伝っていた。夢を叶えた夏向をすごいと言う美咲。
美咲は叶わない夢は大人になるとどんどん捨ててしまうと話す。
難しく考えないで、ちょっとしたことで夢は叶うと夏向。
美咲が小さなころから取り出せずに諦めていたラムネのビー玉を、キーホルダーであけ、取り出す。ビー玉を手渡す夏向。
だから、捨てるなという。
ダイニングアウトが終わったら夏向に話したいことがあると美咲。
一緒にがんばろうと、微笑みあう二人。
最後に花火をする楓と千秋。これで千秋とやりたいことは叶ったと楓。花火が終わり、千秋より前に口を開く楓。
別れてと楓。こんどこそボストンで夢にチャレンジすると言う。
自分の気持ちに嘘をつかないでと楓。指切りをするふたり。
楓は今行きたい人のところに行ってと背中を押す。笑顔の楓。去る千秋を振り返る楓。
ダイニングアウトのデザート作りに励む美咲。千秋は店に飛び込み、美咲の名を呼ぶ。
顔をのぞかせた美咲に、好きだと気持ちを伝える。美咲の気持ちが誰にあると解っていても美咲が好きだと千秋。
考えてみてと言う千秋。
家に帰った千秋。夏向に美咲に告白したことを報告する千秋。
驚きを隠せない夏向。
悩みながら家路につく美咲。夏向が声をかける。昨日の夜何をしていたか聞く夏向。
千秋と一緒にいたことを話す。夏向はまた夢が叶ったと、よかったなと話す。
お互いに自分勝手だと喧嘩になる美咲と夏向。
出会わなよかったとぶつかりあう二人。部屋に戻った美咲は手に持ったビー玉を床に投げつける。
翌日から会話を交わさないよそよそしい二人。美咲はころがっていたヒビの入ったビー玉をゴミ箱に捨てる。
冬真はどっちをえらんでも幸せになれると話す。
美咲にアドバイスした冬真を風花はさらに見直す。仲良く歩くふたり。
いよいよダイニングアウトの当日。オープンなスペースでテーブルセッティングがされていく。
尚美は到着していない美咲の事を夏向に聞く。
冬真も千秋も訪れる。美咲がまだ来ていないことを伝え、驚く。
デザートまで2品のところで美咲が駆けつける。どうしてもアクセントとなる旬の食材を仕入れたかったと美咲。
その食材でメインのソースを変更する決断をした夏向。
お互いの料理を確認しあう。久々に言葉をかわすふたり。料理の前ではお互いプロの料理人。
メインからデザートまで大好評。
そこに東村が現れる。これからまた面白くなりそうだと東村。
最後に挨拶をする夏向。想像を越えて最高のものになったと話す。それはある人のおかげと美咲について話す。
イラつくやつだが、刺激を貰えた。それもパティシエの美咲のおかげと話し、なくてはならない存在だと話す。
その言葉を切なげに聞く千秋。
ステージを下りた夏向は美咲に「捨てんじゃねえよ」とビー玉を投げる。
それはまさしく夏向から貰ったビー玉。
美咲は千秋に話たいことがあると声をかける。千秋は美咲の気持ちをちゃんと伝えておいでと夏向のもとへ送り出す。
夏向のもとへ走り出す美咲。
店で片付けをする夏向。店に電話。尚美と話す夏向。
失恋した千秋を元気づける冬真。
店にかけつけた美咲は夏向に聞いてと話す。夏向の様子がおかしい。
以前美咲がされたように、夏向を顔をおさえる美咲。そしてそのままキスをする。
「私が好きなのは夏向です。あんたの側にずっといたい。」
思いを伝える美咲。少し微笑んだ夏向はそのまま立ち去ろうとする。
引き止める美咲に、お前の事は好きじゃなくなったと夏向。
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第9話の感想
料理を作って待っていた夏向。
その料理は美咲に食べてもらえず片付ける夏向がとても寂しげ。
美咲がお腹がいたいと言ったことを心配し、一人で下見。それに合流した美咲に仕方ないという笑顔。夏向スマイル。
叶わない夢の話と、ラムネのビー玉で叶える。
ビー玉がキラキラしとても綺麗。美咲の宝物になるだろう。
千秋を送り出した楓。近いを振り返り、涙をこらえる表情が切ない。
千秋が美咲に告白し、夏向に報告した時の表情。
その顔はあからさまに驚くでもなく、怒るでもなく、無の表情。
それが逆に夏向の揺れる気持ちを表現していてすごくいい顔だ。
夏向らしくて、気持ちがよく伝わる。
美咲と喧嘩したあとの夏向が、悔しさと辛さ、悲しさが入り混じった感情が溢れ出そうになりそれを必死に抑える演技がとても素晴らしい。
以前美咲が夏向にキスされたことを反対のことをする。逆キスの美咲。しかし、夏向は好きじゃなくなったと話す。
夏向にあった電話で何を聞いたのか。
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