Sclaps!

スクラップス!メディアで活躍する人の情報サイト

ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子の第7話のあらすじとネタバレ感想。

ON 大

8月23日放送の「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」の第7話のあらすじ、ネタバレ感想。

第7話視聴率:7.4% 平均視聴率:8.23%

第7話あらすじ

「お前の素の顔……人殺しと同じだよな」
「……私は刑事です。まだ」
東海林(横山裕)が比奈子(波瑠)の異常性を疑い始めた矢先、情報屋の藤川(不破万作)が殺される。藤川との間にトラブルを抱えていたことから疑惑をかけられていた東海林は、厚田(渡部篤郎)から藤川殺害事件の捜査を外れるよう命じられる。

一方、ちまたでは劇薬の除草剤を使った服毒自殺が4件立て続けに起きていた。遺体が握りしめていた遺書に『生きた証をAIDに託します』と書かれていたことから、何者かが毒物を送りつけ、自殺を手助けしているとにらんだ警察は、早速、毒物の入手経路を調べることに。その捜査の途中、比奈子は交番勤務の警官・原島(モロ師岡)と再会する。原島は、藤川の一件で東海林のことを心配していたが、一方で、命の重みをよく知る東海林が藤川を殺すはずがないと信じていた。

そこへ今度は、5人目の服毒自殺者が見つかったと知らせが入る。遺体の傍には『AID』とダイイングメッセージが残され、それはまるで殺人事件のような現場だった。遺体を解剖した妙子(原田美枝子)の話では、一連の自殺に使われた除草剤はすべて25年前に製造されたもので、恐らく自殺をほう助した何者かが、製造中止になる前から保管していたものと思われ……。

ON 異常犯罪捜査官 藤堂比奈子 番組公式サイトより引用

スポンサードリンク

第7話のネタバレ

荒れた部屋で、一人の女の子は、楽になりたいとチャットする。
するとそこに「AID」と書かれた一通のメール

父親を殺したいと思っていた比奈子。浮気と母親のDVがきっかけ。引き金は、父親の時計を分解したときに、何故そんなことをと聞く父に、父親の代わりと言う。
父親を殺すためにナイフを購入した。人を殺すには理由が必要と比奈子。完璧に殺すために警察官になった、警察学校を卒業してから決行しようとしていた比奈子。しかし、母が亡くなり、病室の枕元には「進め!比奈ちゃん」とかかれたいつもの唐辛子の缶。その後殺害の計画はと聞く中島に、父親はどうでもいい人間だったので殺意はなくなったと話す。

東海林が利用している情報屋が殺害された。東海林は藤川から、助けてとの電話を受け、現場にかかけつけた。
状況から厚田は東海林を事件から外れろと指示。
東海林は以前、藤川に比奈子の資料を持って来いといわれていた。

ここ1か月で4件の服毒自殺が発生。除草剤を飲んで死亡。今朝の遺書には、「AIDに託す」との文字。
除草剤の入手経路をさぐる。

被害者の家に聞き込み行った帰り、原島に出会い話しをする。生きたくても生きれない人間もいるというのにと原島。
藤川から情報を集めることを教えたのは原島。東海林のことを気にかける。藤川を殺したのは東海林ではないと確信する原島。

あらたな被害者が現れる。
荒れた部屋でメールを受け取った女性のものとに、白い箱。メールが届き、天国に行ける薬ですと書かれてあった。
被害者のパソコンは初期化され、データは消されていた。
三木は全力でパソコンのデータ復旧にあたると話す。

石上は25年前に使われていて、いまは製造中止になっている劇薬が今回使用された毒。
石上は自殺者は寂しいものと話す。いつものカフェで食事をしようとしていると、店長に相談される。
店員が家の中で自殺しているかもと話す。比奈子と同行して家に行く。
店長は店員を抱きしめ、生きている実感を与える。それはあのメールを受け取った女性。泣き崩れる店員。
様子がおかしいことを見抜いていた店長。
テーブルの上には薬のビン。そしてパソコンにはAIDの文字。比奈子は今届いたメールを確認する。
天国に行く前にするべきことが書かれてあった。

AIDの事を報告する比奈子。表向きは自殺を思いとどまらせるように言っているが、実は自殺志願者を最後に裏切り、苦痛の死をあたえるものだった。
三木は比奈子にお礼をいう。店長は三木の彼女だった。

中島に事件の資料と届ける比奈子。中島は比奈子が、誰からナイフを貰ったかということを隠していると話す。
ナイフを手に入れただけで、父親を殺したいというのは不自然。誰かがそれを勧めたのではと話す。

東海林は、原島に他の情報屋を探してと話す。原島は、藤川が別れた妻子をたてに脅されていたことを話す。
命を大事にしろと原島。帰り道、藤川から着信。電話の声は、比奈子についていいことを教えてやると話す。

三木は自殺サイトの書き込みをして、自らをおとりに捜査する。
チャットで犯人を煽るが、AID本人は現れない。

翌朝比奈子に電話。三木が行方不明だと月岡が話す。チャットの書き込みに怒った住人はIPアドレスを特定されていた。
店長と店員の協力で、三木が監禁されている場所が判明。
AIDは自分たちが知らない他の2人にも薬を送っていた。2人は違う方法で死んでいたため、捜査にあがってこなかった。
しかし、薬で死亡した人数を把握していたAID。薬を送られながら薬を使わなかった人物はAIDが直接手を下していた。

店長に説得され、思いとどまった店員に危険が迫る。
飲めと拳銃を突きつける原島。AIDは原島。死にたいと言うものに憎しみを持つ原島。
原島の息子は飛び降り自殺した男の巻き添えをくって亡くなってた。人に迷惑をかける死に方をする前に、一人で死ねばいいと考えていた。息子の死がショックだった妻は除草剤を飲んで死亡していた。
自分は人を殺していないと原島。原島は命を粗末に思うものを救おうと思った。しかしそれでも自殺したがる人を罰したと話す。
原島に人殺しの顔をしていると言う比奈子。
比奈子に薬を飲ませようとする原島。
東海林が駆けつける。命を大事にしろといった原島に怒りを覚える。
東海林は、比奈子に原島を殺すかと言う。そして、こいつがないから出来なかったんだろうとナイフを投げる。

三木を探す厚田たち。意識を失っている三木を店長が目を覚ませた。

故郷で出会ったとある人物。比奈子がこういう人間だと気付いたその人物は、自分らしく殺せばいいとナイフを渡したと中島にはなした比奈子。
比奈子のかばんからナイフを抜き取った東海林は、代わりにICレコーダーを忍ばせて、中島との会話を聞いていた。
比奈子にお前は刑事ではないと東海林。

 

スポンサードリンク

第7話の感想

比奈子のいきつけのカフェ。
楽しくあまりふかく考えていないハッピーな店長。
しかし店長は人の本質をしっかり見ているすごい人だった。
自殺しようとしている店員の変化を察知し、比奈子と一緒にくいとめる。個性的な女性だが、とてもふところの深い女性のよう。
やはり、三木と店長は付き合っていた。ところどころそれっぽい会話が見られていた。
原島は命の重さについて真剣に考えているようだが、どこか怪しさが漂う。違法捜査してでも、犯罪が許せない。
東海林と同じ考え方。東海林が原島と同じ考え方とも言えるのか。原島を信頼していた東海林。
比奈子にナイフを渡した人物とは?
比奈子の殺人衝動に深く関わる人物、それは一体誰か。
AIDは原島だった。自殺に対して執着する。
東海林は比奈子の殺人衝動を知る。そして、刑事ではないと言うのだった。

 

 

第6話 ≪PREV | NEXT≫ 第8話

 

この記事を読んだ人はこの記事も読んでいます

ON原作は?波瑠が民放連ドラ初主演。ホラー要素満載?な藤堂比奈子
ONのロケ地・主題歌・視聴率のまとめ。出演者やゲストは誰?
夏ドラ、7月期ドラマの中間視聴率と最終回視聴率のランク予想と結果

 - 2016年7月期ドラマ