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ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子の第6話のあらすじとネタバレ感想。

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8月16日放送の「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」の第6話のあらすじ、ネタバレ感想。

第6話視聴率:6.4% 平均視聴率:8.34%

第6話あらすじ

中島(林遣都)の逮捕以来、元気がない比奈子(波瑠)を厚田(渡部篤郎)や倉島(要潤)は心配するが、東海林(横山裕)だけは比奈子の落ち込んだ表情を「うそくさい」と言い、どこか警戒している様子。そんななか、公園で他殺体が発見されたと通報が入る。見つかった遺体の口には大量の100円硬貨が詰め込まれ、解剖の結果、特殊な器具を使って、胃に到達するほどの量を無理やり流し込まれたことが分かる。また、遺体の指紋が焼かれ、所持品もなかったことから、厚田は身元の洗い出しと目撃情報の収集を指示。自らも比奈子と一緒に聞き込みへ向かう。すると、街中で転んで怪我をした老人・稲富信吾(浜田晃)に出くわした2人。稲富を家まで送り届けると、そこは身寄りのない老人たちが共同生活を送るシェアハウスだった。

捜査が進展しないまま数日が経ち、再び口から大量の100円硬貨を流し込まれた遺体が発見される。一方、比奈子は妙子(原田美枝子)から、中島が『精神・神経研究センター』という施設に入所したことを聞く。表向きには人体に関する研究施設だが、実際には罪を犯した天才科学者や猟奇犯罪者の隔離矯正施設だという。
その頃、捜査に行き詰まり、いつものように情報屋の藤川(不破万作)と接触した東海林だったが……。

ON 異常犯罪捜査官 藤堂比奈子 番組公式サイトより引用

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第6話のネタバレ

聴取を受ける中島。自分は殺人者だと話す。自分は罪を犯した、自分の頭の中の腫瘍がその証という。

中島の逮捕以来、元気のない比奈子をなぐさめようと倉島。
東海林の発砲の件はおとがめなしとなった。落ち込んだ比奈子をうそくさい、本心が見えないと東海林。

不可解な遺体が発見される。口の中に大量の硬貨をつめ込まれた遺体。かなりの圧力で押し込まれたようだ。
興味深いと比奈子。

指紋も焼かれ、所持品もない、身元が解らない被害者。聞き込みをする厚田と比奈子。厚田は比奈子を心配する。
大丈夫じゃいけないことで大丈夫だという厚田。すると老人が比奈子たちの後ろで転倒。
家まで連れて行く。その家は身寄りのない老人たちのシェアハウス、十八家。 医者や職人などさまざまな人物が一緒に暮らす。
するとそこに定年前の警官、原島がやってくる。厚田と話す原島。東海林は原島から街での情報集めを学んだ。

石上は、遺体から100万円くらいの硬貨が出てきた。死因は器具を使ってむりやり硬貨を流し込まれたこと。

夢の中、比奈子は母と出会う。遺体の前で会話する二人。かわいそうと母。自分の過去と重ねあわせようとする比奈子。
母はちゃんと持っていてと七味の缶を手渡す。
眠る同僚で犯人シュミレーションをする比奈子。その姿を見た東海林。

2人めの被害者。今度は女性。巷では「リッチマン殺人事件」と言われる。聞き込み行こうとする比奈子に石上のところへ行けと厚田。中島のことについて話す。不起訴になった中島。どの殺人も検証できなかった。
精神・神経研究センターという施設に送られた中島。それは罪を犯した天才科学者や猟奇犯罪者の隔離矯正施設だった。
プロファイルする中島とまた関わりをもつことになった比奈子。

東海林はホームレスの情報屋から情報を貰う。情報屋は東海林に反抗的になり、情報を売れないとはなす。
さらに自分とつながってることをバラされたくなければ、捜査資料と比奈子の資料を持って来いと言う。
東海林は比奈子に話しかけるなとつっぱねる。

比奈子は聞き込みの途中、転倒した老人の稲富と出会う。ゲームセンターに一緒に入る比奈子。
ゲームをするための小銭を見て何かに気づく比奈子。

被害者のつながりから、ある暴力団のが浮かび上がる。
そして、その組長が拉致された。硬貨を口の中に流し込まれる。
山で散策するカップルが遺体を発見。組長の娘の家に聞き込みする比奈子。孫娘の持つぬいぐるみに目を向ける。

中島からプロファイリング。今回は猟奇殺人というより、猟奇的な殺害方法なだけと中島。犯行には明らかな意思があるという。
最初は、場所、2番めは身元、3番めにはもっとわかりやすくなっていると話す。犯人は常識人。
石上は組長の体からゲームのコインが出たと話す。

原島に十八家にいるみんなの名前を尋ねる。
十八家に来た比奈子。あたたたちが犯人と比奈子。5人が犯人だと稲富。
組長のいる暴力団に、あらゆるものを奪われたと話す。
老人たちは組長に恨みを持っていた。ゲームセンターで小銭を集めていた。
比奈子に情報をリークした老人たち。止めて欲しかったんだろうと比奈子。

「あなた達もその顔するんですね」

比奈子の一言
。厚田は中島に会いに行ってみてはと話す。
東海林は比奈子の顔が人殺しと同じだと言う。私はまだ刑事だと返す比奈子。

中島に会いに来た比奈子。人を殺す人間と殺さない人間の境がわからないと比奈子。
中島のような人間が殺人を犯したのなら、自分もと話す比奈子。
老人たちのスイッチは憎しみと、その器具だと話す。比奈子のナイフの事を話す中島。
ナイフは父を殺すために高校生の頃から持っていた。

情報屋はナイフで刺されて死亡。その姿を見る東海林。

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第6話の感想

中島が逮捕され落ち込んでいるようにみえるように振る舞う比奈子。
本当に落ち込んでいるとのだが、表現ができないという感じ。
奇妙な遺体を前に、母と夢で話す比奈子。比奈子の過去に何があったのか。七味が比奈子を抑制する。
厚田と石上は過去に夫婦だったと予想できる会話が。
情報屋はとつぜん東海林に反抗的。
捜査資料や比奈子の資料を持って来いなど裏でなにがが動いているよう。
クールな東海林が、情報屋の裏切りで、窮地に立たされる。
比奈子と中島の関係が続いていくのは嬉しくもある。このふたりはずっと関わっていて欲しい存在。
東海林の心の闇が姿をあらわすのか。

 

 

 

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