Anlyデビュー前の姿を出身校の恩師や恩人が語るシンガーの素顔
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【mora(ハイレゾも!)】https://t.co/g6Syxgxw5B— Anlyスタッフ (@anly_staff) 2016年3月16日
2016年3月23日、21時より、読売テレビ・日本テレビ系2時間スペシャルドラマ「ぼくのいのち 〜生存率0%の病と闘った、ある家族の物語。〜」が放送される。
その主題歌「笑顔」を3月23日同日にリリースするAnly。奇跡の歌声と注目を浴びる話題のシンガーソングライター。
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Anlyのデビュー
2015年のデビュー曲、「太陽に笑え」がいきなりのドラマ「サイレーン」の主題歌になった。また、大塚製薬のカロリーメイトのCMの「見せてやれ、底力。」編では、名曲「夢をあきらめないで」をカバーし、デビュー前からすでに、誰が歌っているのかと話題となる。
奇跡の歌声
19歳とは思えない歌声で注目を浴びるAnly。出身は沖縄の伊江島で、「伊江島が生んだ奇跡の歌声」と言われている。
彼女は伊江島の実家の縁側で、
「この場所でギターを父のマネをして弾いていたりとか、60年代70年代のロックを聞いて育ったので、島にはインターネットの環境も整っていなかったし(父に)教えてもらったコードとCDを聴いて音を探して自分が歌いたい曲をカバーしてたりとか自然な感じで音楽と触れ合ってたなと思います遊び相手がギターみいたいな感じでした」
と話す。
Anlyを作った食事
Anlyが育った伊江島は人口約4700人で外周が約20km。人と牛の数がほとんど変わらない自然あふれる島。
かつてAnlyがよく通った食堂がある。久々に訪れたAnlyは、顔をだすなり、「Anly久しぶり、元気だった?」と食堂の店主の女性に声をかけられる。
幼い頃から通っているAnlyは「久しぶりです。食べにきました」と話し、「いつものください」と注文する。
いつものとは、食堂の名物料理で、カリカリに焼かれたスパムと卵焼き。店主の愛のこもった、すずらん食堂名物「ポークたまご」だ。Anlyはこれを食べ育った。
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出身校の恩師
中学まで、伸びやかな島で過ごしたAnlyは高校生になって島をでる。というのも、伊江島には高校がないため、そうせざるを得なかった。進学のため島をでて、那覇の沖縄県立小禄高校へ。慣れない土地で心の支えとなってくれたのが、担任の小波津真理子先生。Anlyと一緒に高校時代をこう話す。
- Anly:その時は吹奏楽部に入っていて、トロンボーンを吹いていて、仲間と一緒にマーチングをするのがすごく楽しいけど、やっぱり自分は歌をやりたいと思うんですけど、どうですか?と聞いていました。
- 先生:優しくて(見た目は)きゃしゃな感じなんですけど、芯の強さを感じていたので。
- Anly:「やりたいことをやった方がいいよ」と言ってくれて、それで背中を押された感じで、(練習のために)毎日ベランダに座ってギター弾いてました。
そんな背中を押してくれた先生を題材にした「Teacher」という楽曲がある。
デビューのきっかけの恩人
那覇にはもう一人恩人がいる。それはライブ喫茶「アルテ崎山」の店主、霜鳥美也子さん。この店で飛び入りでステージに立ったことがデビューのきっかけとなった。
「歌ってていいわよ」って言ったら、(うますぎて)普通じゃない子が来たなと思った。
と話す霜鳥さん。またAnlyは「沖縄本島の中で家はここって感じです」と言う。さらに店主の霜鳥さんは
ここまで出会ったことを喜んでくれる子はいなかったので今思い出しても涙がでますね。
とAnlyへの愛情を話した。
Anlyの夢
Anlyの夢は自分が育った伊江島で音楽フェスをやること。その夢に対しこう話す。
島をはなれていった人たちがわたしのフェスをきっかけに里帰りしてくれるかなぁと。そうしたら残っている家族もみんな笑顔になるしたくさんの人に見てもらえるようなアーティストになりたいです。
と自分と同じく巣立っていった人たちがこの島に戻ってきて笑顔を増やしたいという。
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