そし誰、第6話のあらすじとネタバレ感想。孤独のために動く新一たち
8月21日放送の「そして、誰もいなくなった」の第6話のあらすじ、ネタバレ感想。
第6話視聴率:9.0% 平均視聴率:8.23%
第6話のあらすじ
新一(藤原竜也)が友人や家族の前から姿を消して一か月が経った。株式会社L.E.Dでは、五木(志尊 淳)と田嶋(ヒロミ)が役員から激しく叱責されていた。新一が開発した「ミス・イレイズ」のプロテクトを外すことができずプロジェクトが滞ってしまっていたのだ。新一以外にプロテクトを外せる人間がおらず、窮地に立たされた五木はあてもなく「新一を探す」と言い出ていった。
新一が姿を消したのと同じころ、ヘルパーの弥生(おのののか)も行方不明となっており、早苗(二階堂ふみ)は、弥生の代わりに万紀子(黒木瞳)の身の回りの世話をしていた。そこに、小山内(玉山鉄二)が現れる。その日は万紀子の誕生日だと言うのだ。そのとき万紀子の携帯に新一からメールが届く。メールにはビデオメッセージが添付されておりそこには「ミス・イレイズ」の文字が書かれていて――。
万紀子と別れ2人きりになった小山内と早苗の元に、新一を探して五木がやってくる。万紀子に届いた新一からの「ミス・イレイズ」メールのことを聞いた五木は、プロテクト解除のヒントがあるのではないかと考え、早苗からそのメールを転送してもらう。会社に戻った五木は早速プロテクトを解除するために作業に取り掛かるが、解除成功かと思われたその時、見たこともない光景が五木を襲うのだった。
バー「KING」が1カ月ぶりに店を開け、そこに小山内が日下(伊野尾慧)を訪ねてくる。小山内は日下から新一の居場所を聞きだそうとするが、日下は知らないと言う。小山内は店が閉まるのを待って日下の後をつけようとするが、突然背後から襲われて気を失ってしまう。意識を取り戻した小山内は、手足を縛られ真っ暗な空間に閉じ込められているのだった…。果たして、小山内の運命は!?
そして、誰もいなくなった 番組公式サイトより引用
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第6話のネタバレ
留置所に入っている小山内。
新一が失踪してから1ヶ月がたった。鬼塚は内密に会話する。
西条は一人で新一を調べたりするから襲われるんだと言う。
五木と田嶋は上司から叱られる。新一が組んだプログラムが複雑で製品化がすすまない。
あと1週間で完成させるから待って欲しいと五木。
バグの原因が突き止められない五木は、新一を探しだすと言う。
新一はある部屋でプログラムを書いていた。
新一を探してKINGに訪れる小山内だが、店は閉まっている。
一人で飲んでいる鬼塚に接触する西条。どちらの新一も担当していると話す。
LEDにいたから要注意人物だったが、今はいない。公安は新一を追っていないが、鬼塚は個人的に新一にこだわっていると指摘する西条。
バラバラに探しても非効率的。一緒に探そうと持ちかける。
万紀子の世話をする早苗。万紀子は子どものことが大丈夫かと聞く。
このまま新一が戻ってこなかったらと不安に話す万紀子。
小山内は万紀子の誕生日だとプレゼントを持ってくる。
弥生は新一がいなくなったと同時期に行方が解っていない。
すると万紀子の電話に着信。ビデオメッセージが届く。世界を孤独に、これから送るメールは俺からのプレゼントと話す。
受信メールはミスイレイズ。スマホのデータは全て消された。
すると同時に早苗と小山内にメールが届く。万紀子の電話に入っていた連絡先に、ミスイレイズが一斉送信されたようだ。
データが消された今、その届いた人たちにメールを開かないように伝える術はない。
新一のマンションで小山内と話しをする早苗。すると五木が突然入ってくる。五木は新一の居場所を早苗に問い詰める。小山内は五木に手がかりとミスイレイズのウィルスメールの事を教える。早苗に転送してと言い立ち去る五木。
小山内はKINGが開店しているのを見つけ、店に入る。
日下に新一の事を何かしらないかと聞くが、知っているが思い出したくないと話す。
以前、小山内は日下にパーソナルナンバーが無いことを知っていて、新一のグラスをとっておけと指示していた。
今は新一の居場所は知らない、日に日に変わっていったと日下。人格までかわったようだと話す。
小山内は日下の年齢を聞き、6つ下と確認して帰っていく。
部屋でそろそろかなとパソコンを操作する新一。
そのころ、五木は会社でメールの解析をする。そして会社のミスイレイズのプロテクト解除に成功。
田嶋に電話する五木。その間にミスイレイズが起動し、会社のパソコンデータが削除され、叫ぶ五木。
日下のマンションで寝泊まりする、新一、馬場、砂央里。共同生活に新一に笑顔が戻り始めた。
資料室で現実逃避する五木。
小山内は日下が店を閉めるのをまって、後をおう。その途中、砂央里がぶつかり、対応している間に日下は姿を消す。
馬場は小山内を殴り、気を失った小山内を車のトランクに入れて走りだす。
その様子をみていた西条。
トランクで目をさました小山内。トランクの中で暴れる小山内。西条の通報により調べていた警察。トランクを開けてという警察に逃げ出す馬場。
帰ってきた日下。新一の朝食を作りながら、小山内が探していると伝える。馬場に指示しておいたと新一。
警察から逃げる馬場。そしてそのまま海にそのまま突っ込む馬場。
万紀子は引き出しからヘッドセットスピーカーを取り出す。
早苗は万紀子を訪ねる。部屋に入る早苗。中には万紀子の姿はない。ヘッドセットスピーカーはゴミ箱に捨てられていた。
電話が繋がらない馬場。明日は決行の日だから馬場がいないとだめだと新一。
日下は本当にいいのかと聞く。自分のせいだと話す日下に、それはきっかけ今はここが居場所を話す。
万紀子は日下に会いにきた。
新一は印がされている地図を見つめる。
2016年9月1日、あす世界は孤独になる。
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第6話の感想
あのビルの屋上の一件から1ヶ月の時が流れていた。
新一は行方不明。みんな探しているがみつからない。
早苗は万紀子の世話をするが何かを探っているようにも思える。
ミスイレイズのメールが送られてきた万紀子。
新一がやったと信じられないと小山内に言う早苗。
本当にそう思っているのか、よくわからない。
五木は自分は新一より上だとエリート意識を持っているが、新一の罠にまんまとはまり、会社のデータを全て消される。
失望のあまり現実逃避する五木。
新一に仲間ができて笑顔が見え始める。今度こそ信頼できる仲間を手に入れる。あっちの世界に居場所はないと新一。
小山内は馬場の手によって海に沈められたのか。
世界を孤独にするように指示したのは一体誰なのか。斉藤の死体を盗みだした人物は?小山内は何故日下の年齢を聞いた?謎が深まる。
今回の話しで、世界を孤独にする指示した人物は、日下、馬場、砂央里、小山内、五木は除外してもいいと思われる。
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