仰げば尊し、佐野岳・真剣佑・村上虹郎・北村匠海・太賀が吹奏楽に
2016年7月よりTBSで日曜日の21時から放送される「仰げば尊し」この新ドラマはどのようなドラマなのか
どんなドラマ?
事故の後遺症で音楽から背を向けていた元サックス奏者の樋熊迎一(寺尾聰)と、荒廃した高校で夢を失いはみだした問題児らほか、プロミュージシャンが教育現場へ足を踏み入れることに反対する教師や父兄、決して楽ではない道程の数々……。
それでも、再び夢を見いだし、真っ正面から生徒と向き合い、満身創痍で吹奏楽指導に励む樋熊。
その姿に戸惑いつつも、樋熊の情熱に報いようと渾身の力で吹奏楽に向き合っていく生徒たち。
そこにあるのは、一人では決して叶えることのできない“感謝”と“深い絆”、そしてなによりも“音楽は心で奏でるものだ”という大切な想い。
仰げば尊し 番組公式サイトより引用
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日曜劇場 仰げば尊し
日曜日21時からのTBSドラマ枠「99.9―刑事専門弁護士―」の後任ドラマ。松本潤主演で、4月期のドラマでは、高視聴率トップを独走中。2位の大野智の「世界一難しい恋」とですら3%の視聴率の開きがあり、このまま首位独走は確実。
この日曜劇場は、2015年あたりから、大ヒット、いまひとつの視聴率を交互に繰り返す傾向にあり、「99.9」がヒットした次の作品はこの傾向からいくと下がるということになってしまう。
そんな傾向を打ち壊し、7月期も高視聴率を獲得すべく期待がかかるのが、この「仰げば尊し」。今度は高校と吹奏楽部が舞台という全く違うドラマ。大御所寺尾聡と、若手の人気俳優たちであらたな流れを作れるか、期待が高まる。
仰げば尊しの原作は
この「仰げば尊し」には原作があり、もっと言えば、実在した話。中澤忠雄先生と神奈川県立野庭高等学校で、1980年代当時の吹奏楽部をモチーフにした実話なのだ。
原作本としては、石川高子氏著の「ブラバンキッズ・ラプソディー -野庭高校吹奏楽部と中澤忠雄の挑戦」と「ブラバンキッズ・オデッセイ」の2作がある。
吹奏楽部の生徒たちが、中澤忠雄先生という恩師と出会い、わずか半年で関東地区大会で銀賞を受賞し、翌年には「吹奏楽の甲子園」の頂点へと駆け上る奇跡の物語。
原作を読んだ読者たちも、この奇跡の物語に惹きこまれ、彼らのCDを買い求めるといった現象も。
作り話とするならば、「できすぎ」と一言で言い捨てられてしまうようなお話で、しかしながら本当にあった話だということで、更なる感動を呼んでいる。
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注目キャスト
中澤先生のとなる、樋熊迎一先生役を大ベテランの寺尾聡が演じる。28年ぶりの主演となる。
生徒役に「下町ロケット」で川本浩司役を演じた、佐野岳、
「ちはやふる」で錦谷新役を演じた、真剣佑、
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」で宿海仁太役を演じた、村上虹郎、
「ゆとりですがなにか」で小暮静磨役を演じる北村匠海、
同じく「ゆとりですがなにか」で山岸ひろむ役を演じる太賀、
と勢いのある若手の俳優たちが勢揃い。それぞれ個性的な実力派だけに、彼らの演技にも注目が集まる。
その他、多部未華子や石坂浩二など実力派の俳優たちも出演。キャスト物語ともに楽しみなドラマとなること間違いない。
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