僕だけがいない街、映画のあらすじと藤原竜也と有村架純の原作への思い
2016年3月19日㈯に公開される三部けいの人気漫画を映画化した「僕だけがいない街」が公開される。この「僕だけがいない街」は現在フジテレビ、ノイタミナ(毎週木曜日 24:55から放送中)でもアニメが放送されている。アニメ版の声優でも、主人公の青年期を満島真之介、少年期を土屋太鳳が努めており、こちらも注目のひとつのポイントとなり、アニメも人気が高い。以前このSclaps!「さユり それは小さな、 僕だけがいない街。2.5次元酸欠少女とは」でもアニメ版についても紹介している、注目の高い作品だ。
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あらすじ
放送中のアニメはすでに人気が高い。その理由はやはり物語の面白さだ。
主人公藤沼悟は、悪いことを察知すると、違和感を覚え、その出来事を解決する分岐点となる場面までタイムスリップするという特殊能力を持ち、彼はこの現象を「リバイバル(再上演)」と呼んでいる。今までリバイバルによって悪い出来事を回避してきた悟。現在働いているピザ屋の仕事中にも同じ現象が起こり、リバイバルによって一人の少年を助ける。
その姿を目撃した同じピザ屋のスタッフ片桐愛梨。普段から悟を気にかけている女子高生。上京した悟の母親に食事を振る舞ってもらうなど、母子ともども仲良くする。
そんなある日、母親が何者かに殺害される。第一発見者である悟は容疑者にされ、逃走の途中、リバイバルが起きる。この事件の分岐点は?と解決する糸口を探す悟だが、そのガキとなるポイントは18年前の同級生が犠牲になった連続誘拐殺人事件だと気づく。
過去に救えなかった雛月加代という少女を救うべく奮闘する18年前とその結果により変わりゆく現在の間を行き来し事件を解決しようと試みる。リバイバルによって、愛梨の運命も左右される。
先のストーリー展開が読めない、目が離せない物語となっている。
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原作への思い
青年の藤沼悟を演じた藤原竜也と、片桐愛梨役の有村架純は、原作漫画読んだ感想をそれぞれこう話す。
- 有村:この作品に出演が決まってから原作を読ませていただいたんですが、途中から読む手が止まらなくて。小学生時代のストーリー展開も面白かったし、自然と漫画の世界に引き込まれました。
- 藤原:僕も架純ちゃんと同じ。小学生時代の話では自分の子供の頃と重ねあわせちゃうんですよね。友達との会話や母親とのやりとりなど、すごく懐かしさを感じました。あと「リバイバル」の要素がうまく使われていて、非常に優れた漫画だなと思いました。
原作を読んで、目が離せないストーリー展開に2人とも引きこまれたようで、この作品の面白さが伝わる。
藤沼悟と片桐愛梨への思い
藤沼悟と片桐愛梨をそれぞれ演じて、それぞれ役に込めた思いをこう話す。
- 藤原:悟は少年からそのまま大人になったような青年。漫画家という夢はあるけれど、自分に自信がなくて、一歩踏み出せずにいる。でも、心の中には正義感を持っていて母親を殺されたことで、それを目覚めさせていくんですよ。
- 有村:多分、愛梨は寂しさや孤独な思いを抱えていて、悟にも同じ匂いを感じたんだと思います。だから悟のことをもっと知りたいという思いを大切に演じました。
青年期ではうちに秘めた感情を込める2人の演技にも注目だ。
18年前を演じた子役たちへの思い
藤沼悟の少年期を演じた中川翼と雛月加代役を演じた鈴木梨央について彼らはこう話す。
- 藤原:2人とも、本当に頑張ってました。感情の流れなど僕らでは考えられないレベルにまで達していたと思います。
- 有村:私も2人の演技に感情をゆさぶられました。特に好きなのは、2人が季節外れのクリスマスツリーを見に行くシーン。キュンとしちゃいました。
このストーリーのメインともいえるシーンを演じる中川翼と鈴木梨央は、とても大事な役どころ。雛月加代は物語のもう一人の主役ともいえる人物だ。その難しい役をこなした2人に藤原と有村は絶賛する。
最後に藤原竜也から
- 藤原:原作と異なるところもありますが、原作を大切にしたいという思いは全スタッフ・キャストが持っていましたから、ファンの方々を裏切らない作りになっていると思いますよ。
としめくくり、この映画の公開が待ち遠しい期待の作品であり、ヒット間違いなしの作品であることを予感させる。
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— 映画『僕だけがいない街』公式 (@bokumachi_movie) 2016年2月29日
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