ゆとりですがなにかの原作は?岡田将生・松坂桃李・柳楽優弥3トップ
2016年4月17日より日本テレビで日曜日の22時30分から放送される「ゆとりですがなにか」この新ドラマはどのようなドラマなのか
どんなドラマ?
「ゆとり第一世代」と社会に括られるアラサー男子3人が、
仕事に家族に恋に友情に、迷い、あがきながらも懸命に立ち向かう!
笑いあり涙ありの人間ドラマが幕をあける!日本テレビ「ゆとりですがなにか」 (2016年4月期 日曜ドラマ)公式サイトより
1987年生まれの「ゆとり世代」とよばれる世代。そのゆとり世代を描いたドラマだが、タイトルに「なにか」という言葉が含まれているので、純粋なゆとりを描いたものではなく少し開き直りや個性として押し出されるような印象を受け、そこが面白さのポイントになりそうなドラマだ。
スポンサードリンク
日曜ドラマ ゆとりですがなにか
「臨床犯罪学者 火村英生の推理」の後任ドラマ。日曜ドラマ枠は2015年の改編より新設されたドラマで、その5作目のドラマとなる。日曜ドラマは日曜日の22時30分という少し遅い時間に始まるドラマにも関わらず、高視聴率のドラマが多い。今回の「ゆとりですがなにか」は過去4作品を超えることができるのか?
このドラマの原作は
このドラマには原作がないため、ドラマの面白さは脚本にかかってくる。脚本を務めるのは、「あまちゃん」や「うるぼれ刑事」「木更津キャッツアイ」などで数々の賞の受賞したクドカンこと宮藤官九郎氏だ。
宮藤氏の作品はユーモアがあり、見ていて楽しくなる作品が多いため、このドラマでも視聴者を楽しませてくれることは間違いなさそうだ。また、宮藤氏の作品によく出てくる荒川良々や塚本高史などの俳優陣がもしかしたら出てくるかもしれないというお楽しみポイントもある。
スポンサードリンク
豪華なキャスト陣
1987年生まれの3人の青年が主人公となるこのドラマ。その3人には岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥がキャスティングされている。
岡田将生といえば、同局土曜日21時からのドラマ、「掟上今日子の備忘録」で主人公をサポートし、愛情を注ぐ、準主役の隠立厄介を演じ、主演を務めた連続ドラマ「ST 赤と白の捜査ファイル」ではチームのキャプテンとなる百合根友久を演じた。どちらの役も少し頼りなくて、しかしいざという時に頼りになる、どちらの要素が強すぎても成立しない役を見事に演じていた。また、丹精な顔立ちで少し影のある役から、エリートの役まで幅広くこなす。
今回のドラマでは酒店の次男の役で就職難の中で食品メーカーに就職するも居酒屋チェーンに移動になるという少し不運な青年役を演じる。
松坂桃李は同局水曜日22時のドラマ、「ダンダリン 労働基準監督官」でインテリの規律正しい性格の南三条和也を演じる。また、主演を務めた連続ドラマ「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」では「刑事」の役の里見偲を演じる。エリートから頼りになる刑事、少しだらしない探偵の役などさまざまな役をこなす。
このドラマでは「脱ゆとり教育」の指令を学校からうけるも、担任のクラスの学力が低下し、保護者のクレームをうける小学校教師を演じる。
柳楽優弥はドラマ出演がまだ少なく、主演の連続ドラマは2014年の「アオイホノオ」1本のみだが、その作品でその演技力は高く評価された。さらに日テレドラマが初挑戦の柳楽優弥は未知数だ。主演作品となる今回の作品をどう演じるのか期待が高まる。
このドラマではエリート一家に生まれるが、大学受験に失敗し、高級風俗店の客引きとして繁華街を転々とする役を演じる。
| NEXT≫ 第1話
この記事を読んだ人はこの記事も読んでいます