カインとアベル最終回のあらすじネタバレ感想。逮捕された優の結末は
12月19日放送の「カインとアベル」の最終回のあらすじ、ネタバレ感想。
最終回視聴率:9.1% 最終平均視聴率:8.23%
最終回のあらすじ
高田たかだ優ゆう(山田涼介)は、贈賄容疑で拘置所に収監されることに…。隆一りゅういち(桐谷健太)が面会に行くも、優は応じず。優は食事にも手をつけようとしない。柴田しばたひかり(山崎紘菜)が面会に行くと、そこにはやつれた姿の優が。心配するひかりに、優はあることを告げる…。
隆一は、久しぶりに貴行たかゆき(高嶋政伸)のもとへ優について相談に行く。貴行は、まだ優に会いに行っていない。マスコミに騒ぎ立てられることを懸念する貴行の真意が隆一には分からない。加えて、貴行は今回の一件の責任のすべてを優に背負わせると告げる。貴行の冷たい姿勢が、やはり隆一には理解できない。しかし、それは高田総合地所を守るため。貴行の苦渋の決断だった。父親としては優の身代わりになってやりたいと本音を漏らす。
そんな中、高田総合地所の株価は、今回の不祥事でじわじわと下落し始めていた。ある程度の下落は予想できるが、下げ止まる気配すら見せようとしない。果たして、会社はどうなってしまうのか?拘留された優、そして隆一、貴行たちは、この最大の危機を乗り越えることができるのか!?
カインとアベル 番組公式サイトより引用
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最終回のネタバレ
拘置された優。
面会に来た隆一だが、優は会おうとしない。
拘置所の中でうつろな瞳で、隆一や梓の言った言葉を思い出す。
会社の為には仕方ないと言う貴行。しかし父親としては今すぐにでも行って変わってやりたいと言う。
会社は大騒ぎ、高田の株は暴落。
ひかりの面会には応じた優。
ただの同期、何を聞かれても関係ないと言えと優。優が立ち去ったあと涙するひかり。
ひかりの手紙も読まず、食事を一切取らない優。
貴行は宗一郎に頭を下げる。宗一郎のつくった会社をめちゃくちゃに、二人の息子を失ったと貴行。
優に全て背負わせた貴行に、お前も辛かっただろうと宗一郎。しかし、二人の息子は失ってない、家族は失うことはないと告げる。
泣き崩れる貴行の頭を優しく撫でる宗一郎。
優は不起訴となり、拘置所を出ることに。
貴行は梓に迎えに行ってと頼む。
出てきた優は梓の前を素通り。一言もかわすことなく歩く。周りがなにも見えていないかのような優。
家にもどった優を平手打ちする貴行。そして抱きしめる。
今はゆっくり休めと強く抱きしめる。涙する優。
2日間眠り続けた優。
今回の事は優の独断。取締役を解任されたことで責任はとった。もう終わったと貴行。
しかし優は終わっていない、気になることがあるという。
優と大田原議員にしかわからないことまで知っていた警察。
ハメられのではと桃子。大田原が高田を乗っ取るつもりかもと気づく。
高田の株価がどんどん下がり、半値までに。
大田原は黒沢と電話する。400円切るまでまてと指示する黒沢。
隆一のいる別荘を訪れる優。
勝手な事をしてこのザマだと隆一に話す。このままだと会社は潰れると隆一。
叱りつける隆一。梓はみんなで協力すれば道は見えるかもしれないと話す。
400円を切るまでに手を打たないとと隆一。隆一は時間との勝負と優にこれからの作戦を話す。
優は黒沢に話しをしにくる。大田原と組んでいるのかと聞く優。
乗っ取りはさせないと優。今の高田なら自分も乗っ取れると黒沢。
敵が誰でも戦うと優。
梓は黒沢について調べる。名前ではヒットしなかったが、画像の中に黒沢関連のページが。
桃子に黒沢のことを聞く優。桃子は100%黒沢を信じていると話す。
桃子を役員にしてと言う優。黒沢と取り引きしようと優。
桃子を役員にして資金を出してもらおうという。何故信じるのかと聞く貴行に、もう家族だと優。
過去の非礼をあやまる貴行。資金提供を土下座してお願いする貴行。
その姿を見ている隆一と優。
黒沢は、家族の絆が弱ければ会社は崩壊すると話し、二人の息子を諦めないと約束させた。
貴行の気持を知り、力を貸すを黒沢。私の家族だと握手する。
優は大田原と会う。優は思い通りにはさせないと一言。
マネージメントバイアウトすると優。高田の経営陣が過半数の株式を買取り非公開にする。誰の指図を受けず社員を守れると優。
一族で会社を守ると優。今後高田に手を出してもはねのけると優。
あなたを陥れることも出来ると、録音していた会話の一部を聞かせる。
高田が誰にも渡さないと優。
経営陣が倒産を防いでくれたと報告する団。
株価も上昇していく。力と尽くした高田一家。
梓がみつけた黒沢の画像は、慈善施設に寄付をしたときのものだった。
桃子は役員になれて幸せと言う。そして今朝入籍したという。
貴行も宗一郎も笑顔で祝福。今度こそ幸せになれと宗一郎。新旅行に出かける桃子。
隆一は海を眺める。横に立つ優。
優を恐れ、憧れていたと隆一。優も完璧で父親に愛されている隆一になりたかったと言う。
貴行に期待されていると言われたとき、隆一に近づけたと嬉しかったと優。
高田に必要なのは隆一と言う。優がいなければ今の自分はいない、大切な弟だと隆一。
涙ぐみ笑顔の優。
梓は優に感謝している。隆一と一緒にいられるのは優との時間があったからと梓。
梓は優は隆一を愛しているといい、微笑み頷く優。
HIROSEで飲む優。ひかりに会って話しをしろと早希。
嫌いなところを聞いてなにも言わなければ、なんとも思っていないが、たくさんでてくればそれは優がかけがえのない相手だと早希。
優はひかりと会う。優はひかりがくれた手紙を大切に持っていた。
かつての仲良しの二人。優は嫌いなところを聞く。星の数ほどあると、どんどんいい始めるひかり。
解っていてくれてありがとうと優。いつも変わらないひかりに感謝する優。
かわらないことが安らぐことだと気づいた優。
いまから始めるのは遅いかなと優。おでこにやさしくキスする優。そしてキスをかわすふたり。
梓と隆一は家族だけで結婚式。営業部の本部長として会社に戻った隆一。
優はドレイモンドリゾートに修業に行くことに。
何かあったらすぐ連絡しろ、たった二人の兄弟と握手をする隆一。
優は晴れやかな表情で旅立つ。
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最終回の感想
優に全てを背負わせた貴行の辛い決断。本当ならばかばってやりたい。
宗一郎は貴行の頭を優しく撫でる。宗一郎でも同じ決断をすると声をかける。ここにも親子の愛が。
戻ってきた優を平手打ちし、抱きしめる。その愛情に大泣きする優。
一度は兄を追い出し、おとしめた優。
しかし隆一も優を心配していた。高田の結束で乗り切ろうと奮闘する。
無邪気な桃子。しかしケーキを食べてクリームを口につけているところは、わざとらしすぎて、目に余る感じに。
黒沢がどんないい言葉を言ってもどこか信じられない。
隆一が優を認めていたと言われ嬉しそうな優の表情が素敵。
梓に優が隆一を愛していると言われたときの頷く表情。
ひかりに「遅いかな」と聞いたときの表情。
どれも最高に素敵な演技の山田涼介。表情がとってもとっても魅力的。
優とひかりのキスシーンが鳥肌もの。
最後は全員がハッピーな結末。
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