そして、誰もいなくなったの原作は?藤原竜也ドラマST、デスノの縁
2016年7月17日より日本テレビで日曜日の22時30分から放送される「そして、誰もいなくなった」この新ドラマはどのようなドラマなのか。
どんなドラマ?
同姓同名の偽物に人生を乗っ取られ、不幸のどん底に突き落とされた主人公が見えない敵と戦う、完全オリジナル脚本のサスペンス。
大手コンピューターシステム開発会社の優秀な研究員である新一は、付き合って2年になる恋人と結婚を考え、公私共に順風満帆な人生を送っていた。そんなある日「進藤新一」という同姓同名の男が婦女暴行容疑で逮捕されたことが発覚。それをきっかけに新一は「偽物」に人生を乗っ取られ、崩壊していく。
新一のピンチに一早く気付く大学時代のゼミ仲間の保。しかしその温厚な顔の裏で新一には決して見せないもう一つの顔を隠していた。
また、幼い頃に父親を亡くした新一を女手ひとつで育ててきた母、万紀子。息子を心から信用する一方で、何か怪しい感情を含んだ表情を時折見せる。
誰が何のために新一を追い込むのか。登場人物全員が怪しいという状況に、新一は誰のことも信用できない、救いようのない絶望的な状況に追い込まれていく。
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日曜ドラマ そして、誰もいなくなった
日曜22時30分の日本テレビのドラマ「ゆとりですがなにか」の後任ドラマ。比較的歴史の浅いテレビドラマ枠ではあるが、少し遅目の22時30分スタートという時間の割に、視聴率は好調。しかし、かつて高視聴率を叩きだした、「デスノート」までには及ばない。
7月期の「そして、誰もいなくなった」は藤原竜也主演で、高視聴率を叩きだした、「デスノート」の初代夜神月。そして、4月期のドラマでは、かつて、「ST」シリーズで名コンビを組んでいた、岡田将生と何かと縁のある藤原竜也。
藤原竜也という超人気俳優の起用と、先の読めないサスペンスで、高視聴率が期待出来そう。
STとデスノートの縁
STとデスノートとの縁は、ドラマの枠や出演者だけではなかった。「そして、誰もいなくなった」のプロデューサーは、ドラマ「デスノート」を手がけた鈴木亜希乃氏。
さらに、演出の佐藤東弥氏は、「ごくせん」や「14才の母」などのヒットメーカーで、藤原達也とは「ST」や映画「カイジ」シリーズで度々ダッグをくむ間柄。ここでも、STとデスノートの不思議な縁が。
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そして、誰もいなくなったの原作は?
このドラマは完全オリジナル脚本のサスペンス。タイトルから、アガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」を想像してしまうが、まったくの別の物語となっている。
ドラマの脚本を手掛けるのは、秦建日子氏。ドラマ「天体観測」や「最後の弁護」や「ドラゴン桜」などさまざまなヒット作品を手掛ける。
さらには、誰もが知るアンフェアの原作、「刑事・雪平夏見シリーズ」の小説も秦建日子氏の作品。
キャストと役どころ
- 藤堂新一(藤原竜也):研究員。容姿端麗、頭脳明晰で友人、恋人にも恵まれた順調に生きてきた32歳。
- 小山内保(玉山鉄二):官僚。腐敗した世の中を変えたいという気持ちが強く、官僚の道を歩む32歳。
- 進藤万紀子(黒木瞳):新一の母。心優しい母親。元看護師だが、ある事件で引退を夜余儀なくされた55歳。
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