Goodbye holiday 革命アカツキ メジャーへと疾走
2015.7.8 リリース
ファーストシングル 「革命アカツキ」
正統派歌ものロックバンド、Goodbye holiday。ユニコーンの寺岡呼人氏のプロデュースのもと、切ない歌詞と疾走感のあるメロディが心に残る「革命アカツキ」で待望のメジャーデビュー。
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Goodbye holidayメンバー
ボーカル、ギター:児玉一真
ギター:大森皓
ベース:福山匠
ドラム:山崎晃平
今のGoodbye holidayになるまで
2008年、児玉が同じ大学に通っていた後輩の福山と同じ高校の後輩だった山崎に声をかけ、当時のギターと全身バンドを結成する。山崎が東京の音楽大学卒業を機に、東京を拠点にすることを決意。しかし、同じ頃に前のギターが脱退する。そこで、山崎と同じ大学に通っていた大森に声をかけ、2011年から現在のGoodbye holidayとして活動するようになる。バンド名の由来は、福山の映画鑑賞リストのメモより一部抜粋して命名。自然体で格好つけていない名前が良いということでこの名前になった。
Goobye holidayのサウンド
Goodbye holidayが放つロックは、歌もの。邦楽をルーツとする児玉、福山、山崎、そしてビートルズをきっかけにギターを始めたという大森のルーツが程良く絡み合った和洋折衷ロックである。
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革命アカツキ
革命アカツキはアルバム用に、Goodbye holidayらしい疾走感のあるロックをつくろうと思った。最初はすごくシンプルな楽曲だったが、練っていたらシングルになる1曲となっていたと児玉はいう。また福山は「作詞は7割が児玉、3割が僕なんですけど、この曲は最初に聴いた時、イメージがはっきり沸いた事もあって、児玉に歌詞を書かせてほしいって頼みました。どこかに切なさがあって、一本調子に明るい曲ではないと感じたので「夜明け」と「革命」と軸に書いていきました」と語った。哀愁を感じさせる和メロが特徴的なギターのメインリフは、硬くなった心をそっとやわらかにほぐしてくれる。切なさと疾走感を共存させたこの革命アカツキのメロディーこそ、Goodby holidayの個性と言っても過言ではないだろう。
カップリング曲「サイダー」
タイトルを見ると、ミディアム・スローな淡い恋のイメージなのだが、意外とパワフルなロックナンバー。山崎は「Goodbye holiday的には新たな挑戦曲でしたね。こういう曲調にチャレンジするのは初めてだったので。ライブでタオルを振り回してくれたらいいなと思って作りました。ドラム的にはサイダーの泡をイメージした細かく弾けるプレイを意識したので、そんなところもしっかりと聴いてもらえると嬉しいです」とこの曲への想いを話す。レトロな鍵盤音もフックと言える。ブルーノートを入れてみたり、王道なロックを意識した楽曲。この曲の作曲した児玉は、サビの「フフフ」のコーラスと洋楽のハッピーな感じを土台につくりあげていったという。
3曲目 「世界が終わる朝は」
この曲は路上ライブをやっていた彼らのルーツを知ることができるアコースティックナンバー。この曲は「寝る前に聴きたい曲」という感じで作られた。自分にとって大切なものと、そうでないものがあるが、人はいつ死ぬか解らないものだから、いつ終わりが来てもいいように大切なものをしっかりと大切にしてほしいというメッセージが込められている。朝の匂いや、雨が降り出した直後のアスファルトの匂い。「生きている」ことを感じる身近な言葉が、この曲にたくさん詰まっている。
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