Save me 西内まりやの孤独と愛の壮大なラブバラードの裏側で
4枚目シングル「Save me」 ドラマ「エンジェル・ハート」主題歌
西内まりや:1993年12月24日生まれ。2014年8月にシングル「LOVE EVOLITION」でメジャーデビュー
どれとも違う
今までのシングルとは違う新たな楽曲の「Save me」について、西内まりやは、新しい曲にどんどん挑戦していきたいと思うから、この1年は特にジャンルを定めずにやってきたという。また、常にその時々の自分に合った、自分らしさがでる曲を歌えているとも思っているので、少しずつ変わっていく西内まりやを楽しんでもらえたらいいですね。とも語る。
スポンサードリンク
Save meから読み取れる西内まりや
この曲はまわりのスタッフからの勧めもあり、作詞や作曲といった制作の部分もだんだん自身で手掛けられるようになった彼女は、この「Save me」も作詞と作曲(作曲のみ共作)に関わった。
そんな活動の最中、西内まりやは「ちょうど主演ドラマ(ホテルコンシェルジュ)の撮影と重なっていたので、自分の中ではかなりハードだったんですよ。でも絶対あきらめたくなかったし「どうしても自分でやりたいです」って言ってつくらせてもらったので、その分思い入れの強い作品になったという実感はあります。で、そうい状況を制作したからこその西内まりやが出来上がってるんじゃないかなって」と話す。
制作の裏側
ドラマ主演と同時進行で楽曲づくりに取り組んでいた西内まりやは、本当に大変で、ドラマで泊まり込みのホテルの部屋で、撮影が終わると机に向かって作詞作曲をするというドラマ撮影の裏でも別のドラマが進行していた。みんなは撮影が終わり帰る準備をしているところ、歌詞づくりやレコーディングという時間との戦いをくりひろげていた。自分の好きなことながら、かなりキツいもので、体力面の問題もあり、初めてといってもいいほどの「自分の限界」を感じたという。
そんな状況を彼女は「締め切りに間に合うかわからな極限状態までになって、それでも絞りだして、絞りだして、完成させたい一心で最後まで練りながらつくっていったんですよね」とかなり追い込まれたようだ。
スポンサードリンク
「Save me」のメッセージ
ドラマ「エンジェル・ハート」の主題歌となったことから、心臓移植をされて、もつはずのない感情をもち、人間らしさが徐々にでてくるというドラマの主人公のの気持ちを考えながら書いた部分もあるが、彼女自身も愛や感情や孤独というものに向き合い関心があった時期だったという。
環境や出会う人によって愛する心を忘れてしまったり、感情を抑え込んでしまうのは寂しいと漠然と感じ始めた自身の気持ちを込めた。
そんな西内まりやはこのSave meに「人間の孤独さを描きつつ、でも最後には「光届く日を信じて・・・」って。愛は難しくも絶対もってるものだから、今は苦しかったり笑えなくても、いつかきっと愛を与え合うことができる」とメッセージを込めた。
西内まりやの変化
この曲を作ったことで、どこか前向きになれたところがあるという。「自分の感情や、ずっと心に渦巻いていたことが形にできて、ちょっとすっきりしたというか。きっと誰しもが思っていることだし、それは変えていけるものなんだって、このテーマに真剣に向き合ったことで解決できた感じがあるんですよね」とコメントを残した。
この変化により、今後西内まりやは楽曲作成や歌手やモデル、女優としての活動にも大いに期待できそうだ。
この記事を読んだ人はこの記事も読んでいます