大森靖子の旦那やフェスでお騒がせシンガーの素顔と道重さゆみの関係
「さっちゃんのセクシーカレー」というの歌をリリースした際、「あ、発売日言うの忘れた」というCMがインパクト大だった大森靖子。曲も一度聴いたら忘れられない、そんな彼女魅力を解明。
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話題の中心
独特の声とスタイルでどこかストイックな感じのする大森靖子。ぶっとんだ雰囲気の彼女だが、行動もかなりぶっとんでいた。
フェスで盛り上がってステージに近づくファンに深めのキスをしたり、ステージ上で、旦那の女性関係を暴露したりと普通ではありえない行動をとる彼女。一部によるとその相手はでんぱ組.incの最上もがでは?と憶測が跳び、大旋風を巻き起こした。
その旦那も公式には発表されていないため、凛として時雨のピエール中野、いや高野京介というギタリストではないのか?などとも言われる。
また大のモーニング娘。の道重さゆみファンで、世界一かわいいと敬愛している。道重のアイドルになりたくてなったという夢を叶えた姿勢や、全力を尽くす姿に惚れ込んですらいる。
またプライベートでは、2015年10月に男の子を出産した。
「かわいいロック」「いま生きてる時代の音楽」などと若い女性を中心に熱烈なファンがおり、さらには、「歌っている状態がすでに作品」「ライブを観ると救われた気持ちになる」と大森靖子を信仰するファンまで続出する。
大森靖子の作詞スタイル
そんなひと味ちがう彼女だが、作詞のスタイルも普通とは違っていた。彼女の作詞スタイルは、スマホで作詞するというもの。スマホとギターを武器に「大森ワールド」を拡大中だ。
大森は、「メール画面を開いて1日中歌詞をずっと打っています」と話す。歌詞を書くというよりは歌詞を打つというニュアンスがはまる。
また、彼女の曲の歌詞カードの感想部分は、歌詞がない間奏部分には気持ちを表現するような絵文字がずらりと羅列されている。
歌詞の中には今どきの言葉も散りばめられていて、マウンティング女子で流行した「マウンティング」(人間関係の格付け争いをさす言葉)や「玉城ティナ」みたいにして欲しいと歌った曲も。そんな大森はこう話す。
- 大森:風俗文化的な資料になりたいという気持ちがすごくある。例えば小説とかその時代の風景とかはその本の中にしかないけれど、思っていることは一緒だったりするじゃないですか。時代の背景が古くなっていようが何だろうが普通に使う言葉をいっぱい入れていきたいっていうのがあります。
破天荒な彼女だが、音楽に対する核はしっかりもっている。
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芸術の世界でも大絶賛
エモーショナルで物語性のある大森の音楽や歌詞は同じ芸術の世界でもファンが多い。
「桐島、部活やめるってよ」や「何者」が代表作の直木賞作家、朝井リョウは、「音楽を聴いているはずなのに映画を観ているよう彼女が小説家じゃなくてよかった」と大絶賛。
また独特の音楽と世界観は映画化された。それは2015年1月に公開された監督・脚本、松本大悟氏の映画、「ワンダフルワールドエンド」。その映画の主演の高橋愛も大森の大ファンだという。
大森がみつめるもの
大森のライブには大きな特徴がある。
よくあるライブのあるあるでアーティストと「目が合った!」というのがある。しかし彼女のライブでは本当のことかもしれない。彼女にとって大事なのはファンの顔だという。
- 大森:本当にファンの顔が好きなので。趣のある顔をしている全員。大好きで。
という。ライブ(弾き語り)ではファンの顔を見ながら曲目を決定するという。また、
- 大森:私を見ているよりも客席の豊かな表情の数々をみんなにも見て欲しい。こっちからの風景が最高なのにっていうのをライブしながらいつも思っていて。
と話す。そんな彼女の曲にはファンとのかかわりを歌った「マジックミラー」という楽曲もあるほどで、
- 大森:自分はみんなが持ち寄ってくれたものを音にしているだけ。変換する機械みたいなもので自分は空洞。でも自分を通せば見えるものがあるからみんなが泣いてくれているその日の人生の気持ちを吸い取って音で返す、音楽で返すっていう気持ちですね。
とファンの気持ちを映し出す大森。
破天荒で嵐のような彼女だが、音楽とファンに対する大切な思いは、ブレない強いものだった。
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