好きな人がいること最終回のあらすじネタバレ感想。美咲の恋の行方は
9月19日放送の「好きな人がいること」の最終回のあらすじ、ネタバレ感想。
最終回視聴率:8.4% 最終平均視聴率:8.92%
最終回あらすじ
櫻井美咲(桐谷美玲)は、ついに柴崎夏向(山﨑賢人)の告白に「私が好きなのは…夏向です」と返事が出来た。しかし、夏向からは「もう、お前が好きじゃなくなった」と、予想外の言葉を突きつけられてしまう。
翌日、『Sea Sons』の仕事中も、美咲は夏向が気になって仕方ない。夏向への告白が成功したと思っている冬真(野村周平)に祝福される美咲だが、返事は出来ない。一方、夏向にはダイニングアウトの反響の良さから、インタビューの取材依頼が殺到している。また、千秋(三浦翔平)は、日本を代表する料理評論家がレストランに食べに来ることを、みんなに伝えた。その夜、美咲はやっと夏向に昨日の言葉の理由を聞く機会を得た。だが、夏向は気が変わっただけだと素っ気ない返事をするだけ。思い悩む美咲が自室にいると千秋が来た。夏向の取材にデザートを作ってほしいと頼みに来た千秋だが、美咲が元気を失っていることにも気づいていた。美咲がフラれたと知った千秋は夏向の部屋へ。千秋も理由を尋ねるのだが、夏向は何も答えず…。
好きな人がいること 番組公式サイトより引用
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最終回のネタバレ
夏向に気持ちを打ちあけた美咲だったが、夏向からは「もう好きじゃない」という言葉が。
落ち込む美咲。夏向は言葉も交わさず仕事に打ち込む。
冬真は美咲が気持ちを打ちあけたことにカップル成立と思い込む。
千秋は、ダイニングアウトが好評で、取材の依頼があることを伝える。
家で夏向と話をする美咲。自分がなにかしてしまったのかと聞く美咲。
理由を聞かせてという美咲に夏向は「気がわかった」と言うだけ。
引き止める美咲に、仕事に集中させてと美咲の前から立ち去る。
千秋は美咲の部屋をたずね、仕事の話をするが、元気のない美咲の様子に、相談にのると声をかける。
美咲は夏向にフラれたことを話す。
千秋は夏向の部屋をたずね、明日の取材の注意事項と業務連絡。
そして、美咲のことを聞くが、千秋にも理由は話さない。
取材に応じる夏向。そんな時、尚美から電話が入る。
尚美と話をする美咲。尚美は美咲のパティシエとしての腕をみこんで、ニューヨークに行ってみないかと話す。
店に戻った尚美。すると入り口の前にいた女性が入ってくる。
開店前を伝える美咲に、女性はパティシエの面接に来たという。
夏向は新しいパティシエを雇うつもりだ。
尚美は千秋に話をする。美咲はこれからもSea Sonsで働きたいと言っていたが、キャリアのために美咲をニューヨークに行かせるべきだと話す。そして、夏向も賛成してくれていると尚美。
家で美咲は夏向に新しいパティシエのことを話す。仕事と個人的なことを一緒にしないでという美咲に、夏向は店のために優秀なパティシエを雇うと夏向。問い詰める美咲。厳しい言葉の夏向。
美咲は千秋に、ニューヨークで挑戦したみたいと話す。
千秋は夏向に報告。夏向の不器用さを指摘する。
本当のことを話したほうがいいのではという冬真に、誰かのために必死で我慢する夏向を初めてみたと千秋。夏向の気持ちを尊重する。
東村が店に入ってきて、明日ニューヨークに行くことを話し出す。東村は夏向の料理と、美咲のデザート、そして店全てを手に入れたいと言い出す。夏向がこの夏飛躍できたのは美咲のおかげ、美咲がいなくなれば自分にとっても損失だと話す。
東村は失ってから後悔しても遅いと言い放つ。
美咲のお別れの晩餐会。冬真や千秋の料理に盛り上がる。夏向は離れた場所でビールを飲み、参加しない。
冬真は美咲のおかげで楽しい夏になったと話す。冬真は美咲に言いたいことあるんじゃないのと話させようとするが、夏向は店に行くと出いこうとする。
美咲はそのまま夏向を送り出す。その姿をみつめる千秋と冬真。
美咲は荷造りをしながら、この夏の思い返す。夏向も美咲の部屋をみつめせつなそうな表情。
翌朝、一人でこっそり出ていこうとする美咲に、冬真たちは早起きして、みずくさいと見送りする。
夏向は一人で波乗りに出かけて、美咲の見送りには姿を現さない。
このまま出発しようとした美咲だが、向きを替え最後に店を見に来る。一人で愛おしそうに店内を眺める美咲。ここでも浮かぶのは夏向との思い出。涙が溢れてくる。
帰り道、美咲は橋の上で波乗りから帰ってきた夏向と出会う。
もう一生会わないかもしれないと美咲。最後の最後まで美咲の言葉をかけない夏向。立ち去る夏向に、振り返って美咲は夏向に言葉をかける。文句がどんどん出てくるが、夏向のおかげでたのしい夏だったと話す。こんな夏はもう二度と過ごせないと美咲。
二人は別々の方向にあるき出す。振り返る夏向は美咲の後ろ姿を見つめる。
美咲は空港へ。その時店には料理評論家が訪れる。
美咲はロビーで夏向の記事が載っている雑誌をみつめる。
料理を作る夏向は店で美咲が置いっていった「ありがとう」というメッセージをみつける。美咲への想いが溢れ出す夏向。
千秋は美咲の乗る飛行機の書いてあるメモを夏向に渡す。
後は任せろと夏向を送り出す。有名な料理評論家を置き去りに飛び出す夏向。
千秋と冬真は謝ろうかと苦笑い。
空港へついた夏向。まさに搭乗手続き中。美咲の姿を探し走る夏向。
美咲をみつけた夏向。美咲も夏向に気づく。
再会できたふたり。アナウンスが流れいかなきゃと美咲。ゆっくりあるき出す美咲。
夏向が叫ぶ。「美咲!」
駆け寄り抱きしめる夏向。お前が好きだ、側にいてやると夏向。
美咲にキスをする。
「お前がどこにいようと関係ねぇ、俺が側にいてやるつってんだよ。だからお前もずっと俺の側にいろ。」
季節は冬へ移り変わる。
日村と実果子は婚約。冬真と風花は仲良く料理を作る。
楓もピアノのレッスンに励む。愛海は夏向に手紙を書く。
夏向はクリスマスのニューヨークに、美咲に会いに来る。
久々の再会のふたり。ちょうどクリスマスツリーの点灯が。写真を撮る美咲。
寒いという美咲の手をにぎる夏向。手をつなぎ幸せそうに笑う二人の姿。
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最終回の感想
最初は美咲をあまり評価していなかった尚美だが、ダイニングアウトでの美咲のデザートを見て、デザイン性が高いと高評価。
美咲の将来を思って、このまま自分の側にいさせるわけにはいかないと辛い決断をした夏向。
美咲を付き合はなしたあとの夏向の辛そうな演技が痛いほど伝わる。
パティシエの面接にきたのは、主題歌を歌うジヨン。女優としても活躍しつつあるジヨンが満を持して登場。
ずっと一緒に育った千秋が、夏向の自分の気持を抑える姿を初めて見たという。
それだけに、夏向にとっては本気の恋であることが解る。
東村が美咲を引き止めるのは自分の為だけなのか。情け心が出てきたからか。
二人の料理やデザートに惚れ込んだのは違いなさそうだ。
橋の上で別れたふたり、夏向が立ち止まり、振り返り美咲の後ろ姿をみつめる。その表情はせつなげで、今にも走って追いかけて引き止めたいという気持を必死でおさえているように見える。
店で美咲のメッセージをみつけた夏向の涙に潤むひとみ、溢れ出す思いが感動的。フラッシュバックする美咲の笑顔がきれいで感動的。
夏向を送り出す千秋の表情がかっこいい。
夏向がは美咲のもとへ向かうタクシーの中で間に合うかそうか不安な顔がいい。
「お前がどこにいようと関係ねぇ、俺が側にいてやるつってんだよ。だからお前もずっと俺の側にいろ。」鳥肌ものの最高なシーン。夏向の名言。
夏向の笑顔が素敵。
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