好きな人がいること出演者の演技力、三浦翔平のご乱行は影響するか
月9の「好きな人がいること」の出演者たちの演技は?
ドラマが始まれば、そのキャスティングや演技には様々な意見があるもの。このSclaps!でも、演技やキャスティングについて検証してみた。
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櫻井美咲(桐谷美玲)の演技
主人公の美咲の、元気で明るく前向き、好きな人には一生懸命で、自分が恋される立場になるとうとい、負けず嫌いの女の子。
そんな美咲役は桐谷美玲のイメージと合っている。
演技では、可愛さも、恋愛のウキウキ感も、失恋のせつなさの表現も素晴らしく、どじょうすくいをやってのけるなど、美咲という役に対して体当たりで取り組んでいる。
このお笑い的な役をこなしたことにより、桐谷美玲の好感度、演技に対する評価はあがっていること間違いないと思われる。
柴崎夏向(山﨑賢人)の演技
柴崎家の次男で、シェフという中心的存在、クールで無口、恋愛の駆け引きは苦手だが、一途に思う夏向を演じる。
クールであまり多くを語らない、傲慢なタイプの役が適役な山﨑賢人。
表面はクール、中身は熱い役が似合う。
演技では、持ち前のクールさをおし出す。表情豊かで多くを語らない役がらなだけに、繊細な表情で美咲への気持ちや、シェフとして悩みを表現する。
美咲は千秋への思いを話したり、接するのを見ている切なげは表情は素晴らしい。夏向は感情をむき出しにするタイプでないため、その切なげな表情は視聴者の印象に残り、胸に秘めた思いが伝わってくる。
告白シーンでは視聴者の多くの女性をキュンキュンさせたことだろう。
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柴崎千秋(三浦翔平)の演技
爽やかでやさしく、兄弟をひっぱる長男役。美咲の先輩で、美咲をSea Sonsに誘った人物。
ヤンキーの役から爽やかな役、知的な役まで幅広い。
幅広い演技をこなす三浦。今回の爽やかでやさしい千秋を演じる。
やさしいだけでなく、嘘をついていた楓に一度は冷たくもするが、誤解がとけダッシュで迎えに行く。
兄弟のことでは苦悩し、東村に追い詰められ抵抗できない、楓とヨリを戻す一方美咲のことが気になるなど、一言では語ることのできない役どころを演じる。
さまざまな表情を見せ魅力をふりまく三浦翔平だが、プライベートでは文春で明るみに出た世間がドン引きするご乱行や、島崎遥香との交際説などが話題となっており、やさしい千秋とは正反対のスキャンダルに、三浦翔平の評価も下がってしまいかねない。
演技にどう響くかが気になるところ。
柴崎冬真(野村周平)の演技
お調子者でおしゃべりな三男。おしゃれで女子とも話しがあうタイプ。
人の恋愛ごとにはよく気づくが、自分自身は真剣な恋愛ができないタイプ。
一方で自身の抱える悩みを誰にも相談できない孤独な一面も。
あどけなさが残るお顔立ちは三男としてはぴったりだが、適役かどうかは微妙なところ。
世間でも彼の演技は上手い、下手は賛否両論。
演技では未知数の野村周平は、どんな役でもそつなくこなすタイプだが、そこが逆に印象に残りにくい。
彼ではければならないというわけではない気もする。
これからどんどん活躍していく俳優なため、様々な役をこなし、野村周平でなければダメ。という演技を確立して欲しい。
高月楓(菜々緒)の演技
千秋の元カノで、ピアニスト。容姿端麗な楓。
すらりとした手足に、美しい顔立ちのパーフェクトな女性。楓のイメージとぴったりな菜々緒。
演技では、ドラマ「サイレーン」や、普段のSのぶりから気の強い女性のイメージがあるが、美しすぎて泣いてばかりいる気弱な女性や、新米の刑事の役などを演じるなど、様々な役に挑戦。
今回は、美しくて優しい完璧な女性を演じるが、恋愛においてはゆずれない気持ちから、少し姑息な手をつかったりと、リアルな女性を演じる。
美咲の前では、笑顔で圧力をかけたり、美咲の宣戦布告の時にはぴりぴりとした緊張感をはしらせる演技をする。
しかし、千秋のこと以外ではとてもやさしくて素敵な女性さがよりリアルさを感じさせる。
完璧に美しい女性も恋愛のこととなると譲れない、好きな人の前ではしおらしい。そんな楓を見事に演じている。
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