真剣佑、ちはやふるから仰げば尊しまでサックスも披露の注目若手俳優

若手イケメン俳優が次々と頭角をあらわすなか、パーフェクトな経歴の持ち主として注目されている真剣佑、19歳。
2016年7月、TBSの日曜劇場「仰げば尊し」で木藤良蓮（きとられん）役を演じる。
不良ながらも、冷静沈着な性格で全ての物事を客観的な目で見て、仲間の性格をよく知り、仲間に寄り添える難しい役を熱演する。
そんな真剣佑とはどんな俳優なのか。

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真剣佑は名字？名前？

真剣佑：名字が「真剣」で「佑」が名前だと思われているんですけど、本当は全部名前なんですよ。
MACKENYU（英語の発音）って呼ばれます。

真剣佑の経歴

真剣佑の父親はハリウッドでも活躍する俳優の千葉真一（77）。
LAで生まれ育った彼の出身校は、レオナルド・ディカプリオやアンジェリーナ・ジョリーを輩出したビバリーヒルズハイスクール。しかも飛び級で卒業している。
特技は空手。しかもハリウッドで既に3本のショートフィルムに出演している。

俳優業のきっかけ

俳優の父親を持ちながら俳優業に興味のなかった彼がこの世界に入ったきっかけはこのようなものだった。

真剣佑：アメリカにいる時に日本の映画を見てすごく夢を頂いて、自分が夢を頂いたように、僕も色んな人に夢を与えたいなと思ったので、それがきっかけでした
Q：どんな作品ですか？
真剣佑：言えません…内緒です。

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音楽にも精通

空手を得意とする真剣佑だが、音楽にも精通している。音楽での特技はピアノとフルートということで、仰げば尊しの公式Twitterではピアノを見事に演奏する動画も上がっている。
さらに第2話では、バンドの練習場所であった倉庫でひとりサックスを吹くというシーンもあり、様々な分野を得意とするパーフェクトな若手俳優である。

撮影の合間、木藤良蓮( #真剣佑 )がピアノを弾き始めました…カッコよすぎです…！ #仰げば尊し #TBS #日曜劇場 #寺尾聰 #多部未華子 #村上虹郎 #石井杏奈 #北村匠海 #太賀 #佐野岳 #ピアノ弾けるヤンキーなんてズルい pic.twitter.com/n3yAEvSMos

— TBS日曜劇場「仰げば尊し」 (@aogeba_tbs) 2016年7月14日

出世作「ちはやふる」

日本に活動拠点を移してまだ2年あまり。そんな真剣佑の出世作となったのが、映画「ちはやふる」。かるたの天才、綿谷新を演じる。

広瀬すず：「マッケン」は一人だけ百首全部覚えて、一人だけレベルが違いました。

と広瀬すずが語るのも無理はない、なぜなら彼は一人で事前に撮影地の福井県に入り2週間のかるた合宿を行い、アルバイトをしながら福井弁を覚えていた。

真剣佑：最初、衣装合わせの時に監督から福井県に行って「もののあはれを学んできてくれ」って言われたんですよ。
自信が無いのでそういったところで自信をつけていかないとやっぱり追い付いていけないので…

と演技に対する熱意は父親ゆずりか、妥協を許さない見事な俳優魂である。

明日もきっと君に恋をする

この作品での真剣佑はサッカー部員の役。まずはとにかく練習から始める。
空手は黒帯だが、サッカー経験ほとんど無し。その練習風景に密着。

練習でシュートする真剣佑は納得のいかなそうな表情。

コーチ：イメージはもっとドーンといきたいんだよね。
真剣佑：気持ち悪い…ああ～気持ち悪い！

練習初日となるこの日はイメージどおりにはいかない様子。

真剣佑：ああ…悔しい。
コーチ：まあ、まあ、まあ、まあ…
真剣佑：ああああ！！

真剣佑：難しいですね..空手をやってたので、空手のクセでつま先が違う方向を向いているのかな。撮影までにはマスターします。

と練習は予定の時間をオーバーするまで行われた。
この作品のメガホンをとったのは、OkGo（I　Won’t　Let　You　Down）やサカナクション（アルクアラウンド）、星野源（SUN）など数多くのミュージックビデオを手掛ける関和亮監督。そんな関監督に真剣佑について聞いてみる。

関監督：まぁとにかく…イケメンですよ。
軽くムカつく位な。よく台本を読んできて頂いてて、何回もやり直ししたりしないで撮影は進んでいきましたね。
キスシーンとかね、19歳だっけ？あれ？とか（笑）

この作品を試写室で一人鑑賞する真剣佑は

真剣佑：へたくそ…へたくそ…いやぁ、冷や汗かきますね。1回見て悪い所は吸収して、次にでそれがきるようにと心がけているんですけど…できて無いですね…レベルアップしていかないと…

と自分に厳しく努力家の真剣佑の今後の活躍がますます楽しみだ。

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