暗殺教室殺の殺せんせー、映画とは違う二宮和也じゃない本当の正体は
★公開カウトダウン★今日は杉野友人役の市川理矩くん&殺せんせー!!杉野くんのトレードマークは両方の手首にしている赤いリストバンドです♪ 椚ヶ丘学園広報W辺 #暗殺教室卒業編 pic.twitter.com/bZX4c36BI2
— 『暗殺教室~卒業編~』公式 (@ansatsu_movie) 2016年2月28日
この殺せんせーの正体は?↑↑
2016年3月25日から配給:東宝で公開される映画「暗殺教室~卒業編~」話題の映画の殺せんせーについて分析する
暗殺教室
2015年の上半期の観客動員で動画、実写NO1となった暗殺教室。その続編となる卒業編が3月25日より公開。なにかと話題のこの映画。
「暗殺」というタイトルの予想を裏切る、コメディであり、感動であり、こころあたたまる内容。
突然現れたタコ型の超生物「殺せんせー」を地球を守るために生徒が先生を暗殺するという型破りな設定。その殺せんせーの声も当初は公開されていなかったが、嵐ファンの間では二宮和也の声ではと話題となった。
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殺せんせーの撮影
殺せんせーは超生物というこで、CGが使われていいるが、殺せんせー自体はすべてCGと言うわけではない。
マッハ20で移動するシーンや触手を使うシーンではCGが使われるが、撮影では実際の殺せんせーが演技する。
生徒たちの前では2m10cmの等身大の殺せんせーが演技をしているため、自然な仕上がりとなっている。
この映画の制作スタッフが約100人に対し、CGスタッフは約250人と倍以上という割合で、これだけの人数がいれば、フルCGでも可能だが、CGとアナログの芝居をミックスすることでより躍動感のあるCGがつくれるという。
殺せんせーの正体
CGと実写で構成される殺せんせー。映画のストーリーとは違う殺せんせーの正体が存在する。
実際に殺せんせーを演じるのは佐々木一平というイケメン。その佐々木一平は殺せんせーのスーツアクターとして演技をする。
着ぐるみなしでも数々の映画に出演する俳優でもある。
殺せんせーを演じる上でのこだわりは、超生物であり人ではない殺せんせー。実際は中に佐々木が入るが、肩のラインがでると人っぽくなってしまうということで、常に手を広げているのが通常の体制で、その人っぽさをなくすためにもこもことしたクッションのような襦袢をまとい演技するという。顔や、触手は後でCG合成される。
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殺せんせーの演技
殺せんせーの撮影にあたり、VFXスーパーバイザーのオダイッセイ氏は、俳優に演じてもらい、その中でCGをかぶせていく手法で、全体の7割は殺せんせーの中の人、佐々木一平が演じているという。
そして、俳優の演技をできるだけ映像に残し、生命感を補うとも話す。
演技をする佐々木は襦袢をまとい、動きにくい状態で、さらに超生物感をだすための動き。さらに顔は合成されるので、CGの表情と上手くあうように演技をしなければならないということで、俳優として高い演技力が求められることだろう。
佐々木一平
佐々木一平は静岡出身の俳優で、2005年、映画「ハチミツとクローバー」に出演後、「パッチギ!LOVE&PEACE」や「永遠の0」などの有名作品に出演する。
テレビではNHKやWOWOW、huluなどの作品に出演し、2014年には「MOZU」の第9話で笛を吹く偽刑務官役で民放ドラマでお目見え。
また、日本マクドナルドの「100円マック」今夜の行き先編などののCMや、トヨタのVOXYなどのwebCMにも出演する。
落ち着きのある雰囲気に、特技の技斗や殺陣、ボクシングなどからアクションシーンのある演技や、三味線を嗜むところから、時代劇など、今後はテレビドラマでの活躍が見られるかもしれない。
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