溺れるナイフで小松菜奈、菅田将暉、重岡大毅出演映画の原作とロケ地
小松菜奈×菅田将暉、W主演で青春ラブストーリー 伝説コミック実写映画化<コメント到着> #小松菜奈 #菅田将暉 #溺れるナイフ @sudaofficialhttps://t.co/xsKQuj8PvX pic.twitter.com/cZw8GYrwJF
— モデルプレス (@modelpress) 2016, 3月 6
2016年秋に、「溺れるナイフ」が公開される。
この映画は、講談社の「別冊フレンド」で2004年から2013年までの約13年連載し続けた大人気漫画を映画化したもの。コミックは2016年3月時点で、累計発行部数150万部を売り上げる。
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溺れるナイフ 原作
原作は、女性漫画家、ジョージ朝倉先生。95年にデビュー後、映画、ドラマ化された「恋文日和」や映画化された「平凡ポンチ」や「ピース オブ ケイク」などのヒット作品を生み出す。
ジョージ朝倉先生の作品は繊細で儚げで綺麗なキャラクターが魅力的なイラストで、透明感があり、美しい。そんな美しい絵と抽象的なタイトル。まずそこから引き込まれてしまう。
この物語は夏芽と航一朗の小学校6年生の12歳から55歳までの2人を中心に描いた物語。タイトルのナイフは「十代の自意識」を意味している。
十代の時期に起こった様々な出来事と、時間を重ねていろんな経験をつみ、生きていく主人公たちを描いた物語。奢り、絶望、怒り、希望、愛情などたくさんの感情が盛り込まれている。
原作では長い月日が描かれているため、どこかの時期を抜粋するのか、一人のキャストがすべて演じるのかなどの疑問や、ジョージ朝倉先生は実写映像化出来ないような漫画にしようという意識で描いていた作品のため、どのように素晴らしくまとめあげて、魅了していくのか期待の新星、山戸結希監督の実力も楽しみな作品。
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溺れるナイフ キャスト
- 望月夏芽:小松菜奈・・・ティーンモデル絶頂期に田舎に引っ越すことになる。強烈にコウに惹かれる。
- 長谷川航一朗:菅田将暉・・・容姿端麗で神主の跡取り息子。夏芽の美しさに惹かれる
- 大友勝利:重岡大毅・・・夏芽とコウのクラスメイト。コウの幼なじみ。後に夏芽に惹かれてゆく
- 松永カナ:上白石萌音・・・コウの幼なじみのクラスメイト。コウに恋焦がれるが夏芽の大ファンでもある。
類まれなる美しさの美少女には夏芽と同じモデルという経歴をもつ女優の小松菜奈が、容姿端麗な「神さん」のコウには美しく神秘的な顔立ちの菅田将暉が、ムードメーカーの大友にはジャニーズWESTの重岡大毅が、コウに恋い焦がれるかわいいクラスメイトのカナには上白石萌音がキャスティング。
どのキャストも原作のイラストのイメージに近く、雰囲気もピタリとハマっている。そのイメージどおり、原作を裏切らない演技であって欲しい。
浮雲町 ロケ地
舞台は東京から遠く離れた、海と山に囲まれた観光地で、神さんの海の浮雲町。夏に「喧嘩火付け祭り」が行われる。
その設定のロケ地に選ばれたのは、和歌山県の那智勝浦町。
那智勝浦町はユネスコ世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の熊野エリアにあたる、神域。神秘的な海も原作に近いイメージとなりそうだ。
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