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新山詩織、月9ラヴソングで恋の中を歌う春乃の素顔と今後の活動

もう一人の歌姫

月9ラブソングのシンデレラガールと言えば藤原さくらだが、ラブソングにはも一人、隠れた歌姫が存在する。
福山雅治演じる神代広平の元バンドメンバーの今は亡き恋人の宍戸春乃。1~6話までの放送の中で、春乃が出演しているのは
たった93秒という短い時間にもかかわらず、その魅力的なルックスと歌声で、春乃を演じているのは誰?と話題になっている。
初回から劇中歌で流れていた「恋の中」。6/29発売で、作詞・作曲福山雅治というこの美しい曲。ドラマのストーリーの春乃のイメージとぴったりあう切ないくて何処か懐かしい曲。
ドラマで春乃を演じ、その「恋の中」を歌っているのは、20歳のシンガーソングライターの新山詩織。

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「恋の中」とデビュー

この恋の中について新山はこう話す。

  • 新山:本当にステキな曲で、福山さんが書いた詩の世界観。自分が歌っていてもすごく景色が浮かんできて。

と本人もとても気に入っているようだ。その新山のデビューは、2012年の6月24日に渋谷のライブハウスWWWで開催された、Treasure Hunt~ビーイングオーディション2012~というオーディションがきっかけとなる。
新山は当時16歳。しかし、新山がオーディションを受けた理由は、ミュージシャンになりたいからではなかった。

  • 新山:学生時代のときの自分は人間関係もうまくいかないし、自分自身もうつむいてばっかりだし、そんな自分を変えたいという気持ちがすごいあったので。

そのオーディションで歌ったのは、中学3年生のときに作った初のオリジナル楽曲で「だからさ」という曲。
何が本当かわからないまま時間が過ぎていくという歌詞が印象的。

  • 新山:自分の本音というが本心を始めて出して言葉にした曲だったので、やっぱりクラスの中にいるときに誰かが誰かの悪口を言っていたりとか無視してたりとか自分が何されてるっていうわけじゃないけど、ちょっとした「モヤッ」としたものが心の中にわき出たりはしていて…

と行き場のない思いを音楽に込めていたという。

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新山詩織の原点

そんな新山の原点とも言える場所が池袋に。とあるストリートの一画を指さし、

  • 新山:ちょうどこの辺りでやってました。こんな感じ。

とギターをかまえる仕草をする。
当時、15歳、東京・池袋で初めての路上ライブ。人見知りでおとなしい性格だった新山が路上で歌おうと決意した理由は

  • 新山:歌うこと、ギター弾くことが唯一の自分の自信になるもの。それで自分を変えるんだっていう気持ちがたぶん動かしてくれた。まったく知らない人たちが行き交っている中で「やろう!」というちょっと強気な気持ちがあったのかもしれないです。

ほっこりとした外見とは違い心の強さをもつ新山。そんな新山にとっての音楽とは

  • 新山:自分自身をさらけ出すというか(音楽は)自分にとっては包み隠さずすべてを見せるようなそんなものです。

と話した。ドラマの中では福山雅治の恋人ということで大人っぽく、恋する女性風な装いだが、素顔は可愛い20歳の女性。この外見から想像がつかないような大人びたウィスパーボイス。
新山は今後は女優業ではなく歌一本でいきたいと話す。

 

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